日経平均の直近安値である16532.91円がテクニカル的なポイントとして俄然重要性を増してきています。


デイ・トレーダに限らず「トレンドに乗る」ことの重要性は幅広く認識されており、現状のようにセミ・プロと呼ばれる

短期の投資家が売買高の多くを占める市場ではなおさらその重要性は認識されてきた感じです。


下落トレンドの条件を簡単に言葉にすると、「直近高値を抜けず、かつ直近安値を割り込む」となります。


日経平均株価は先月26日に18300.39円の高値をつけた後、中国発の世界同時株安の影響を受けて急落を

余儀なくされました。その流れは約1週間続きようやく沈静化に向かい、反発局面へと移行していきました。


3/6~3/12まで自律反発的な動きが見られどこまで戻すか注目されましたが、今回急落幅の半値戻しまでにも

至らず(44.8%)再び下値模索の動きへと回帰していきました。ここで先ほどの下落トレンドの条件を思い出して

いただきたい。戻りの局面で上値を抜くことが出来なかったわけだが、さらに直近の安値を割り込むようであれば

明らかに下落トレンドの条件に当てはまります。

多くのセミ・プロがこのチャンスを逃すわけがなく、このポイントを割り込むようであれば一気に下落の勢いが

加速することを意識しておく必要はありそうです。


勿論、2番底を確認しに行くとの見方もありますが、「買いの行動」を起こすにしてもそれを確認してからでも

遅くはないと思われます。


多くのリスクがはらむ現状の株式市場に、無理して参加する必要性はないのではないでしょうか。


この場面は、じっくり下値を確認する場面と思われます・・・。