13日の日経平均はSQ値の17290円に上値を抑えられ、レンジも140円幅と狭い範囲での動きとなり、冷めた相場が終日続きました。


外国人投資家が引き続き売り越し基調となっていることもありますが、報じられているように●日興コーディアル(8603)の上場維持の問題も投資家を冷めさせる材料となっているように思えます。
2月28日には日経新聞朝刊のトップ記事として上場廃止が報じられ、東証の上場維持決定で、日経新聞は1面のど真ん中で報道するまでの経緯を掲載しています。また上場維持の決定についても賛否両論あるようですが、「不正会計が組織的」であったか否かについての東証の結論については、やはりすっきりしないと思う投資家が多くいるのではないでしょうか?

特に外人投資家は、こういう事象を嫌うことが多く見られ、東証の判断を市場がどのように受け入れるか見定めるまで見送ることも多く、今後の相場への懸念も考えられます。しかしながら40年前に規定されたまま見直されていない上場廃止基準、多くの投資家が納得できるような客観的な基準に再考して欲しいものです。


個別銘柄では、「いってこいの動き」になってしまいましたが、
●ソフトバンク(9984)がザラ場で賑わっていました。


テクニカルでは、本日、パラボリックのSARが買いに転じ、MACDも
SIGNALに交差するなど、オシレーター系のチャートは上値志向と
なってきました。特に材料は見当たらず、鉄鋼などの大型の値動きが悪くなって
きたところに、チャートのタイミングも改善され値動きの良さも手伝い、
賑わっていたようです。
今夕、3市場の信用残も発表ですが、さらに売り買いの残高が拮抗するようで
あれば、おもしろくなりそうです。3市場残の発表に注目です。