本日の東京株式市場は予想外に強い相場となりました。
明日のメジャーSQは裁定のロールオーバーが順調に進んでいると見る向きが
多くなり、裁定残が過去最高まで積み上がり懸念されていただけに
安心感が広がり意外高となった感じです。


日経平均は、17000円を回復 し75日移動平均線を上回って取引を終え
300円を超える大幅高となりました。
日経平均で約10%急落、マザーズが約18%の急落と主力株・小型株とも
軒並み大幅下落した後だけにこのまま上昇に向うのは難しいと思われますが、
徐々に落ち着きを取り戻してきそうです。


話は変わりますが


本日大和総研の「ストラテジーミーティング」に参加させていただき、
今後の株式市場についての見通しを聞いてきましたので紹介したいと思います。


 「波乱のときこそBig Pictureの再考を~株高の基本構図継続~」


 ○企業の投資サイクルは2002年をボトムに10年単位の拡大期に入ったと
見られ日本株も2003年春を大底に長期上昇相場がスタートし、
現在はその中盤に位置している。大幅な調整があるとすれば、消費税引き上げの
可能性、北京オリンピック、米大統領選挙の後の2009年が想定される。


 ○2007年度の日本株式は収益拡大、再編・M&A、株主還元強化を背景に
上昇相場が続く。TOPIXで年度末2000ポイントを目指す展開を予想。
保守的業績予想や参議院選挙が波乱要因となり年央に下落の公算。


 ○日本、米国、欧州ともに高い経済成長率と低い消費者物価上昇率で
株高環境は整っている。


 ○中長期の投資対象としては、寡占市場の成長企業、成長市場の寡占化企業が
注目され、加えて川上産業(素材・部品)、資本財(機械・製造装置・金型)、
自動車など日本の得意分野と重なる銘柄群を有望としています。
また、株主還元強化銘柄も注目される。


 ○成長性と収益性から見た業種評価では、
  (オーバーウェイト) 鉄鋼、輸送用機械、機械、精密、不動産
  (アンダーウェイト) 紙パ、建設、他金融、保険、サービス


 ○大手鉄鋼株は、世界の粗鋼生産量、鉄鋼製品の輸出価格、世界の自動車生産
台数、高炉4社の経常増益など4つの条件をそろえた注目銘柄。


 ○注目銘柄として内需関連では、●三菱地所、●住友信託、●野村、●スク・エニ
など
         外需関連では、●ブリヂシトン、●新日鉄など
         新しい成長分野では、●ホンダ、●ミツミなど

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