5日の日経平均は、久し振りに大きな下落となっています。
3連休を前にして寄り付きから●新日鉄(5401)●住金(5405)●日金工(5479)●太平金(5541)など、ここ賑わいをみせていた銘柄に売りが先行、下に放れて窓を空けて下落、終始軟調な展開となりました。きっかけとなったのが報じられているように米ABCニュースの電子ニュースの「北朝鮮の新たな核実験の準備を行っている」との記事がきっかけでしたが、上述した銘柄群は過熱していたのは間違いなく、3連休を前に売り仕掛けがうまくかかったといったところだと思います。
●新日鉄(5405)今後の動向は気になるところですが、中長期のスタンスではまだPERも低く上昇過程の途中と思われます。目先の動きについては、当然ながらもう一度押し目を買戻されるのか、中小型に資金がシフトするかは来週の動きを見なければ何ともいえないところです。
新日鉄は、昨年6/14に370円の底値を付け、7/12に460円まで上昇、3日で429円まで7%近く下落しましたが、その後9月までジワジワと9/6に513円まで買われています。日足チャートも似ています。
また新興市場も指数は大きく下げたものの気になるのは、●ソフトバンク(9984)が25日を昨日抜け、続伸、また●SBIイートレード証券(8701)も5ヶ月ぶりに75日移動平均を抜け上に放れてきました。
ご存知のようにソフトバンクが動意づくと新興市場全体に与えるムードも全然違ってきます。
来週当たり、再び大型株を買戻してくるのか他の銘柄に移ってくるのか見極める場面がありそうです。
ちなみに会員向けの1月の月刊レポートにも書きましたが、ジャスダック市場のTOPIXにあたるJAQ指数の動きを1990 年から見ると、例年1 月はIPOも休みとなるためTOPIXに対してJAQ指数の伸び率が上回る傾向となっています。1990 年から2006 年の17 年間でTOPIXとJAQ指数の上昇率を比較すると80%以上の確率でJAQ指数の上昇率がTOPIXを上回っています。確率からみてもそろそろ出遅れの新興市場が動き出しても良いのではないかと思っています。
【2006年6月~9月の新日鉄 日足チャート】
