なかなか反発力がない相場となっています。
寄り付き前にいくつかの対面証券会社の営業マンから追証発生件数を聞くと結構多く、寄り付きから追証の投げが出てきて大きく売られて、底を付けるのかと思いきや、寄り付きから中途半端に買われ、売りたい向きには格好の売り場を提供してしまった格好となり、その後上値の重い展開が続きました。
特に、ここにきて東証1部で値持ちの良かった銘柄が総崩れとなっています。

全市場の新安値銘柄は、913銘柄、新高値銘柄は13銘柄
主な市場の新安値銘柄数は以下のとおりですが、新興市場ばかりが値下がりしていたイメージが強くあると思いますが、今日の東証1部の安値を付けた銘柄が466銘柄もあったことをみると新興市場だけではなく全
市場で下落が生じていることが再認識されます。


  新安値銘柄数

割合

東証1部 466 27%
東証2部 105 24%
ジャスダック 195 24%
マザーズ 53 31%
ヘラクレス 47 33%



利上げ問題、証券税制の見直し問題、ヘッジファンドの決算月などを売り材料に、忌々しいですが、人の不安を増長させ、仕掛けがうまく嵌った(はまった)ものと思われます。


下げ止まりを見極めるひとつとして新安値銘柄数を監視しておくことも参考になります。


新興市場をみると押し目を買い、上値で売るという鞘抜きに徹する短期の資金が目につき、マザーズ指数は、1000ポイントに限りなく近づく水準となっています。
昨日、掲載したボリンジャーバンドの-2σ値も下回ってきましたが、週足のボリンジャバンドを見ると-2σが1027ポイントとなっており、多分週末までにはこの水準あたりまで回復しているのではないかと思われます。図をみてもらうとわかりますが、指数を取り始めてボリンジャバンドの-3σに到達した場面はありません。それだけ統計的にみても-3σまで売られることはありません。この辺で振られても後々考えると安値の水準になっているのではないかと思われます。


ボリンジャ


そこで狙い目は、中間決算で多くの銘柄が好決算を出している不動産関連ではないかと思われます。)
●スターマイカ(3230)が人気づいて今日はストップ高となっていますが、

●ダヴィンチ(4314)
●アセット・マネージャー(2337)
●ケネディクス(4321)
●パシフィックマネジメント(8902)
●SIA(8942)
●ファンドクリエーション(3233)
●アルデプロ(8925)

など底打ちするタイミングを注目しておきたいと思います