日経平均が、約1ヵ月ぶりに25日移動平均線を下回り300円を超える急落、
新興市場もジャスダックが同ラインを下回って5営業日続落、
マザーズ、ヘラクレスも2%を超す大幅安と主力株、小型株とも急落した1日となりました。
このところ円安を背景に、相場上昇を牽引していた国際優良株の
●東京エレク(8035) ▼450円
●キャノン(7751) ▼220円
●アドバンテスト(6857) ▼120円
などが本日急落し、今月中旬につけた高値から約10%下落、本日の相場下落の悪役に
なっている感じです。
今月半ばまでは強力な外人買いで国際優良株が商いを伴って急伸、
国内機関投資家も本格的に追随買いしてくるのではと思われましたが
本日円高が進んだことから一転売り優勢の動きとなりました。
このところの株式相場を見ていますと、先週日興コーディアル証券のシニア・ストラテジスト
の太田氏がコラム「足らぬものは余る、余るものは足らぬ」で述べていた下記の
コメントをなるほどと感じることが出来ました。
『株式投資をする際には、今まさに需給が逼迫し活況を呈している分野に投資する
ことが多いと思いますが、こうした状況のときには新規参入や能力増強によって、いずれ
需給が緩んでいくことが多いことを頭に入れておくべきでしょう。
また、2002年初頭の不動産のように閑古鳥が鳴いていた分野でも、市場参加者の
撤退(供給減少)や新規需要の出現などで状況は様変わりになることがあります。
株式投資に際してはこのボトムアウトのきざしを早めにつかむと大きな果実を得る
ことがあります。もっとも、実際にそうした局面に遭遇しても、それまでのイメージの
悪さが災いして最初の踏み出しが遅くなることが通例です。
筆者も2003年に賃貸ビルの空室率が下がり始めたとき「少し良くなったけどまだ20%
だし…」などともたもたしているうちに好機を逃した経験があります。
「足らぬものは余る、余るものは足らぬ」普遍の真理をあらわす言葉だと
思います。』
太田市のコラムは、株式投資をするうえで買いが殺到し需給が逼迫している
分野は売りのタイミングが近いと考える半面、投資家が見向きもしなくなった
分野をそろそろ買い場が近づいたと見て買いのタイミングを見極めることが
大切だと言っているのではないでしょうか。
株式投資では、人気化した銘柄を売り、人気が離散している銘柄を
じっくり仕込むことが大切だということををあらためて感じさせられました。
先日のブログhttp://ameblo.jp/firstltd/entry-10018925155.html
で紹介しましたが商品相場下落で人気が離散している資源関連株
などは、そろそろ狙うタイミングが近づいているのでは・・・。
●住友チタン(5726)
●DOWAHD(5714)
●住友鉱(5713)などそろそろ注目しておく必要がありそうです。
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