今の株式市場は、個人投資家の動きに象徴されるように、新興市場を中心とした小型株から東証一部の主力大型株に乗り換える動きが活発化しています。ライブドアショックから新興市場の小型株の戻りが悪く、パフォーマンスが東証1部の主力株と比べ劣っていることから当然の流れなのかもしれません。


この流れがすぐに変化するとは考えづらく、もうしばらくこのような流れが続く可能性があり、当面は国際優良株を中心とした日経平均構成銘柄中心に上昇していく相場となりそうです。しかしながら、いつまでもこの流れが続くことは考えづらく、どこかの時点で資金の流れは変わってくると思われます。


【株式投資はリスクとリターンのバランスで収益が変わってくるものであり、超過リターンを期待するのであれば、それだけのリスクをとらなくてはリターンは得られない。逆に、リスクが少なければ当然リターンも小さい


そこで、今の株式市場に戻ってそのことを当てはめてみると、主力大型株は過去の値動きから見てリスクの度合いは小型株に比べてかなり小さいことはすでに立証ずみであり、主力大型株への投資で得られる収益が投資家の望むレベルに達しない可能性は高いと思われます。


最近の値動きのよさにほれて主力大型株に投資したものの思ったほど収益が上がらず、やはりリスクの高い新興市場に戻ってくる、そのようなサイクルの繰り返しが株式相場の循環です。このことに気づいて個人投資家が再び新興市場に資金を振り向けるまで今しばらくの時間が必要と思われますが、そのタイミングは確実に近づいてきています。慌てて高値の主力株を買い、安値の小型株を売らないようにしたいものです。


大型株指数 いい水準まで来ています。

http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0202


小型株指数 底値の水準です。


http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0204