本日の東京株式市場は、米国市場でNYダウが最高値に迫る勢いとなったことを受け買い先行の始まりとなりました。

日経平均は、16000円前後の戻り売りに押される展開で上値の重い動きは続いたものの、寄り付き前の外人投資家が大幅買い越しに転じたことや、投資信託の新規設定の買いが入ったことで需給関係が好転しており下値も堅く底堅い展開となりました。


2兆円を下回る売買代金で商いは盛り上がらず、日経平均は9月8日以来の16000円台で取引を終えたもののかろうじて大台を回復した感じで勢いは感じられませんでした。


一方、このところ軟調な動きが続いていた新興市場のほうが相場の上昇に勢いがあり、ジャスダックは小幅高に留まったものの、マザーズ、ヘラクレスは4%を超える上昇率となりました。


新興市場の上昇は、新興市場との連動性が高いといわれる●ソフトバンク(9984)が急伸していることで個人投資家の動きがやや活発になったことが起因しているのではないかと思われます。


●ソフトバンクは、今年2月前半に4430円高値をつけてから急落、同月28日に75日移動平均線を下回ってから、約7ヵ月間同ラインを上値とした下降トレンドが続いていました


しかしながら、本日商いをともなって急伸、半年以上も上値抵抗線となっていた
         
             75日移動平均線を奪回 !!   しました。


ここのところの下落局面で買っていた投資家がやっと利益が出始めたことで、物色意欲が強まり他の新興市場の銘柄にも波及したのではないでしょうか。


今後、同ラインが下値支持線となりトレンドが完全に転換してくるか、はたまた同ラインからの戻り売りに押され下降トレンドが継続するのか、もうしばらく動きを見ないと判断できませんが、とりあえず同ラインを上回ったことは投資家心理を好転させそうです。


ここからの●ソフトバンクの動きは要注目です・・・。


0928