今日の東京株式市場は、9月中間決算期の配当落ち日ということで落ち分の63円を埋めれるかどうか注目されましたが、結局埋めきれず、上値の重い展開となりました。
配当落ちを気にする理由は、1日前までに買っておけば、配当金や株主優待などのメリットがあったのに権利がなくなったことで半年もしくは1年待たないとそのメリットを享受できないため、投資マインドは低下、当然、配当金分を引いた株価以下で買いたいと思うのが投資家心理です。
株価に先高感があれば、配当金がなくても同値、いやそれ以上でも買っても良いと思います。したがって3月、9月期の配当落ち日は、数日もすれば、忘れてしまうようなことなのですが、当日は、その落ち分を埋めるのかどうか相場の先高感をみるのに非常に気にします。
しかしながら去年の9月の配当落ちも記憶では埋め切れなかったのではないかと思いますが、その後の相場は爆進しました。
今年は昨年の9月末とは大違い、外人の投資スタンスも慎重でなかなか上値の重い展開となっています。週明けの日銀短観などで、目新しい材料など出てきてくれればと思っていますが。。。。
個別では、●ソフトバンク(9984)が久し振りに目先のフシとなっていた25日移動平均を上回ってきました。
今日の日経新聞朝刊で「買収したボーダフォンの携帯電話事業の収益を担保に、事業を証券化し、複数の金融機関から1兆4500億円を調達する方針との報道を好感、またメリルリンチもレポートを発行、現段階では未知数の部分は大きいとしながらも金利負担が通常の借り入れより1%程度低下することを評価しているようです。
テクニカルでは、トレンド系の25日移動平均(2161円)を9/5以来、約3週間ぶりに上回ってきました。今年に2月に75日移動平均を下回って約7ヶ月経過、現在、75日移動平均は2265円。そろそろ1月高値から8ヵ月、上に抜けてきても良いタイミングなのかなと思っています。(しかしながら、まだオシレーター系のストキャス、MACDなどはタイミングとしては、微妙なところです。)
信用残も3市場残で先週末
買い残 66,031千株(▼1,222千株)
売り残 44,230千株(△32千株)
貸借倍率 1.49倍
一時、貸借倍率も3.5倍まで開いていましたが、ここのところ買い残減少、売り残増加で拮抗してきており、信用の取組からも上値トライが期待できそうです。ここからのソフトバンクの動きには要注意です。
