本日の東京株式市場は3・9月期決算銘柄の権利付き最終売買日となったことからディーラーなどの見送り姿勢が強く方向感のない相場展開となりました。
日経平均は先週末終値を挟んだ狭いレンジの持ち合いとなり、投資信託の新規設定などで下値には買いが入ったものの上値の重い動きとなりました。
このところの日経平均の動きをみますと、4月に17563円高値、6月に14218円安値をつけてからこの間のレンジ相場が続いています。方向感のない相場展開が長く続いており、株式相場に嫌気がさしている投資家も多いのではないでしょうか。
しかしながら、本日の日経金融新聞最終面の「テクニカル分析 もちあい相場はいつまで?」でコメントしていましたが、「大もちあいは大相場の前兆」との格言通り、この持ち合い後は上昇相場は期待できそうです。
一昨年の相場の動きを見ましても2004年4月高値と5月安値の間で翌2005年8月まで306営業日もちあい相場となり、その後皆様の記憶にも新しい大きな上昇相場を形成しました。
過去例を見ましても1974年安値をつけてから1976年まで353営業日のもちあい後、1980年台後半までの上昇相場を形成、また、1989年も歴史的高値をつけてから1992年まで314営業日のもちあい後に平成大不況の大幅下落相場を形成しており、相場の大きな節目をつけた後長いもちあい相場を形成しその後に大きな上昇・下降相場となっています。
長期的な方向性が出た初期段階で長いもちあい相場が見られるケースが多く見られ、今回も4月から続く持ち合いが年度後半まで続ことが予想はされますが、年度後半には4月高値を更新し上昇相場に向っていくのではないでしょうか。
来年に向けての株式相場の充電期間と思って、この持ち合いは短期にならず耐え、来年に期待しましょう。