昨晩、米国市場が急反発、本年高値接近する水準まで買い進まれ、今日の東京市場は押し目の買いと期末接近で期越しの出来ない資金とのぶつかりあいとなりそうな感じでした。
新興市場は、寄り付き直後に市場で●楽天(4755)に今までのネガティヴな噂と違うことでで売られているという話が出回り(中味はJPモルガンが12日付で機関投資家向けに楽天KCの貸倒引当金についてBS上にリスクが存在すると指摘したことのようですが、10日も経って取りざたするような話でもなさそうですが・・)、新興市場は寄り付き直後に高値形成、その後、14時前位より●ミクシー(2121)と●ネットエイジ(2497)が急反発し始めるまで音なし。やっと14時から引けにかけては引き締まりましたが、なかなか重くしい1日でした。
会員の方にも推奨していた楽天でしたが、昨日の寄り付きで遺憾ながらロスカットお願いしました。
理由はご存知のようにJPモルガンが楽天市場の伸びの鈍化などを考慮し、同社の業績予想及び期待成長率を下方修正。これに伴い、同社の目標株価を54,000円から34,000円に大幅引き下げ。投資判断を最下位の「Underweight」としたことです。
先週、メリルリンチが同社目標株価を85,000円→75,000円に引下げましたが、業績は第3四半期を底に急回復する可能性があるとし、投資判断は「買い」を据え置きしています。
これだけ各社で見方が分かれてくるのも、やはりM&Aで先駆したネット事業の大手が分岐点に来ているのは間違いなさそうです。個人投資家も何となくこのことに薄々気づいているから、なかなか以前みたいな買いが入ってこないんでしょうね。
で楽天のほうですが、テクニカルでは今日も陰線を出してきており、下げ止まったとはいえないチャートとなっています。12月決算もので9月の期末決算に関係ない銘柄ですが、月替わりをするまで予断が許さなそうで、ボリンジャバンドからみると40000円当りまでの下げがあることを想定しておきたい場面です。
米国市場が上昇しているにもかかわらず、外人売り越しとなっています。
10月はミューチアルファンドの決算、11月はヘッジファンドの決算と外人が売り越し基調となる時期で、彼らの売りをみて狼狽売りも出やすくなります。
最後の鬼門に差し掛かってきている気がしています。
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