昨日、米国市場が、原油の続落で大幅続伸。少しは戻しがあるかと期待していましたが、完全に裏切られるような相場となりました。
特に新興市場については、ナスダックが大幅続伸したものの、寄り付きが高値で、その後は、一進二退で下値を切り上げていく典型的な寄り付き天井のパターンとなりました。
理由は言わずもがな、前人気の高い明日の●ミクシー(2121)公開に賭けた投資家の持株の換金売りや換金売りを嫌った投資家の売りで、売るから下がるから下がるから売るといったように悪循環を起していたのではないかと思われます。知人の証券マンたちも、顧客の損失を短期間で取り返せるチャンスとばかりに乗り換えを奨めている者も結構いたようです。
ところで明日の●ミクシー(2121)ですが、いろいろと初値の値段やその後の動きにいろいろとコメントが出ています。個人的には1株利益14953円公募価格で100倍、せいぜい買えるのは200万の133倍くらいなのかなという気がしています。初値280万という予想が結構出回っていますが、280万であれば187倍。やはりこの値段では買いたくない価額です。大株主の●ネットエイジ(2497)や●サイバーエージェント(4751)が持株の売却の噂も流れたりベンチャーキャピタルのロックアップがかかってないことで、突然まとまった売りも出てきそうです。初値を狙うよりどちらかというと寄り付き後、天井を付けてからの押し目を狙うほうが勝算があるのではないかと思います。
話は変わりますが、新興市場の今回の下げが気になるところです。
しかしながら今までの下落のように底なしではなく、そろそろ下落は止まるのではないかと思われます。
マザーズ指数日足 click→ http://www.firstmake.co.jp/mothers2.jpg
マザーズ指数の日足を見るとボリンジャバンド-3σが1220ポイントとなっており、-3σまで下げてくると過去をみてお分かりのように底値に近い水準となっています。現在1440ポイントですから下げて20ポイント。それも一時的と見て良いのではないでしょうか。またストキャス25日のfastも30%まで下落、そろそろオシレーター系のチャートはいいところを指しています。
また今回が違う理由が週足チャートを見ると上半分が13週・26週の基本となる移動平均で下半分が12週・26週ベースのMACDとSIGNALの動きです。(MACDがピンク SIGNALが黒)
マザーズ指数週足 click→ http://www.firstmake.co.jp/mothers3.jpg
この週足チャートを見ると上の移動平均からライブドアショック後、13週・26週ともに下回り、相場が弱いことをしめしています。8月から13週を越えてきていましたが、ここにきての下げでまた下回る水準となっています。
しかしながら、違いはMACDです。現在、昨年の秋以来、ピンク色のMACDが約1年ぶりに上回っています。今年になってはライブドアショックの後、上回ろうとしても越えきれず、下落していきました。一般的にMACDがSIGNALの上にある場合は、相場は「買いもしくは継続」とされています。このことからもここから大きく下落していくことは考えにくくなっています。
まあ明日は話題のミクシーですが、静観しておきたいと思います。押し目から考えてみたいところです。
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