楽天のウワサにより暗雲の立ち込めた市場ではありましたが、寄り付き前に発表された7月の鉱工業生産指数が市場予想を下回り2ヵ月ぶりの低下となったものの、日経平均先物が買い戻されたことから、裁定買いを伴い日経平均は一時16200円まで買われ268円高と大幅高で取引を終えました。


低調な商いが続いているため先物の動きに現物市場が振れやすいことや、来週にメジャーSQを控えているため先物に仕掛け的な売り買いが入りやすくなっておりブレの大きい相場展開となった感じです。


先物が買われることで、裁定買いにより日経平均採用銘柄が買われる展開となっているため、来月末にも行われるのではといわれている日経平均の銘柄入れ替え候補銘柄も物色されています。


大和総研が8月4日付でまとめたリポートによる日経平均入れ替え候補銘柄は、
      
     ●ヤマダ電機(9831)8月4日11640円 → 8月31日12600円
     ●東急不動産(8815)8月4日941円 →  8月31日1024円
     ●SBIHD(8473)8月4日42200円  → 8月31日44750円


リポートが発表されてから、6%~8%の上昇となっており、日経平均の上昇率(約4%)を上回っています。


ちなみに今年3月28日に日経平均採用銘柄となった●豊田通商(8015)の採用発表前後1ヵ月の株価の動きを見ますと、3月3日2595円安値から4月5日高値3280円まで約26%上昇しており、日経平均の上昇率(約13%)を大きく上回っています。


上記の採用候補銘柄が、日経平均に採用されれば日経平均連動型の投資信託などは組み入れることが必要となり一段高となる可能性は高いと思われます。


この3銘柄の動きは、来月後半まで注目しておく必要がありそうです。



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