東京株式市場は利益確定売りに押される日となりました。騰落レシオが2年2ヵ月ぶりに140%台となるなどテクニカル指標に過熱感が高まっていることから上値の重さが顕著です。


また、売買代金2兆円割れの薄商いながら下値の堅い展開となり主要株価指数は小幅なレンジの動きに留まり下落は幅は限定的、強い相場展開となりました。


このところの株式相場は、好調な企業業績に加え、需給関係の改善が支援材料となり堅調な相場展開が続いていると思われます。


昨日発表された先週末時点の信用取引買い残(東京、大阪、名古屋3市場、制度信用銘柄と一般信用の合計)をみると、8週連続で減少し3兆9298億円と4兆円を割り込みました


なんと2005年11月以来約9ヵ月ぶりの4兆円割れとなりました。これで信用取引の決済による売りでの相場下落懸念は薄れてきたと思われます。


個別銘柄で見ても、


  ●SBIイートレード証券(8701)の信用買残は137103株(前週比7146株減少)
  ●楽天(4755)の信用買残は255712株(前週比14296株減少)
  ●SBIHD(8473)の信用買残は857646株(前週比15737株減少)


など、買い残が多く上値の重かった銘柄が減少しており売り圧力は徐々に弱まってきている感じです。


株式相場全般は、テクニカルの過熱感から調整局面入りしてきそうですが、需給の改善傾向が顕著なことから値幅調整は限定的と思われ、日柄の調整に留まりそうです。


個別銘柄の押し目は積極的に狙っていく場面と思われます。


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