東京株式市場はしっかりした相場展開でした。外国人投資家が売り越しに転じたにもかかわらず、利益確定売りをこなしながら、日経平均・新興市場ではジャスダック、マザーズが続伸、ヘラクレスは続落しましたが下げ幅は小幅に留まり底堅い動きとなりました。
昨日から、出来高が増加傾向となっており、下値での押し目買い意欲が強まっている感じです。
しかしながら、7月後半からの反発局面で日経平均は滞留出来高の多い16000円台までいっきに急伸、新興3市場は一目均衡表の雲の水準まで急伸したため、上値が重くなってきています。
個別銘柄でみても、個人投資家の人気が高く新興市場との連動性が高いといわれる●ソフトバンク(9984)は、新興3市場の指数同様一目均衡表の雲に上値を押さえられ持ち合いとなっています。
まだ、同雲の水準をいっきに抜けるほどの勢いはないものの、懸念されていた信用取引の買い残が先週末現在で265万株減少し6661万株、売り残は266万株増加し4212万株となり貸借倍率1.58倍と需給関係は着実に好転しています。
また、日証金で見ると昨日現在で融資残1715万株、貸株残は2802万株で貸借倍率0.61倍と好取組となっており節を抜けてくるといっきに買い戻されることも考えられます。
ソフトバンクは、7月安値から30%ちかく戻っておりスピード調整していますが、需給関係が好転してきつつあることから、再度上値を追うタイミングを模索する段階にはいってきたと見ることができそうです。
ソフトバンク同様、新興3市場も短期的な過熱感を冷やすべくスピード調整を終えた後、本格的に上値を追う段階が近づいてきていると思われます。
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