毎年の事です。株式市場にはお休みはありません。しかし来週はお盆休みをとられる会社も多いのではないでしょうか。


そんな迫り来る閑散相場を予想させる週末の東京株式市場は、市場で注目された4-6月期のGDP速報値の発表や、オプションSQの大きなイベントを無事通過したものの、早くもお休みモードとなっている市場参加者の少ない相場環境で方向感のない動きとなりました。


売買代金は2兆円を超えたものの、SQの特殊要因の商いを含んだ売買代金で、実質は今年最低水準の商いとなった感じです。


多くのファンドマネジャーが夏休みに入っていることや、個人投資家も夏休みでお出かけ中なのでしょう。

最近ではお盆休みに、普段仕事でデイトレードが出来ない個人投資家も、休みを利用してデイトレードをやるケースが多いといわれていましたが、今年は新興市場の動きがいまひとつで、例年とは違う静かなお盆になりそうです。


そこで、今日は相場を語るには動きが乏しいので、昨日、東証が発表した8月第1週の投資主体別売買動向(東京・大阪・名古屋1部・2部市場)について少し触れてみたいと思います。


これを見ると個人投資家は、1782億円の売り越しとなっており3週連続の売り越しとなっています

今年の3月第2週から4月第1週までの5週連続売り越し以来の連続売り越しです。


今年の3月から4月の日経平均の動きを見ると、3月第2週から反転上昇→4月第1週が高値を付け下落に転じる。


つまり個人投資家は底値から反転した上昇トレンドで、うまく売り抜けたとも考えられます。


まあ、その後の下落局面で買い戻して、逆に評価損になっているケースも多いとは思いますが、指数と主体別動向の資料からは、多くの個人投資家は相場の流れをうまく捉えていたと思われます。


今回の個人投資家の売り越しは、7月後半から8月にかけての反発局面で安値で仕込んだ銘柄やある程度の戻りで売却したことによるものと思われます。


換金化された多くの資金は、また次の買い場を模索してきます。個人投資家が買い越しになる場面が次ぎの仕込みの場面と思われます。


毎週発表の投資主体別売買動向の特に個人投資家売買動向の動きには、目配りしておきたいものです。


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