明日の米FOMCを控え買いが手控えられ毎度の様相だった東京株式市場。利益確定売りで主力株・新興市場の小型株とも大幅反落して取引を終えた。
日経平均は、下値として意識された13週移動平均線(15318円)や、52週移動平均線(15233円)を割り込んだことから利益確定売りが急がれ300円を超す下落となり本日の安値水準で取引を終えた。
先週末まで日経平均で3連騰、新興市場は、ジャスダックが6連騰、マザーズ、ヘラクレスは7連騰と急伸していただけに反動で売り優勢の展開となった感じだ。
全面安のなか、好決算銘柄が個別に物色された他、四半期決算の伸びがいまひとつで売り込まれた銘柄や需給悪で売られ過ぎた銘柄に底堅い銘柄が散見された。好決算銘柄のみならず、四半期の決算は前期と比べ伸びが鈍化したものの通期予想を据え置いている売られ過ぎの銘柄や株式の需給悪化を嫌気され売り込まれた銘柄などを見直す動きが出始めている。
このような流れを見ると本来の企業価値に比べ株価が売られ過ぎている銘柄が企業価値に見合った株価に戻ろうとする動きが株式市場に生まれ始めている動きを最近強く感じています。
個別に見てみると、2006年第1四半期の連結経常利益が前期比△113%、当期利益が前期比△430%と好調な決算を発表したにもかかわらずソフトバンクグループがSBIHD株式全株売却と発表して急落した●SBIHD(8473)の動きがまさに売られ過ぎの修正と思われます。
●SBIHD(8473)の株価は、ソフトバンクが売却を発表した翌日(8/3)41900円の1750円安で寄り付いたものの引けは42750円の900円安。翌日(8/4)も前日の寄り付きを割り込むことなく下値を切り上げ、本日は、ほぼ全面安のなか前日比700円高の42900円で取引を終えました。
本日の終値で連結予想PER8.5倍と10倍を割り込んでおり、業績から見て非常に割安な水準まで売られ過ぎていると思われます。市場平均のPER20倍弱まで見直されることは十分考えられると思います。
また、現在の株式市場には●SBIHD(8473)のような銘柄が少なからずあると思われます。
このような売られ過ぎの銘柄に注目してみるのもよいのでは・・・。
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