3連休明けとなった東京株式市場は、先週末の米国市場の動きからある程度予想はしていたものの、想像以上に弱い相場となりました。


知人の証券マン連中も今日の下げには、なす術もなく途方にくれていました。

松井証券の買い方の信用取引の評価損率が先週末で17%、今日の下げでさらに悪化し、20%に近づいているのではないかと思います。6月初旬の下落では20%近い評価損率で反発しましたが、明日は対面営業を中心とした証券会社からの追証の投げも出てくる場面で寄り付きから軟調な展開となりそうです。その後、反発するかは海外情勢にらみとなりそうです。


 明日は9日連続売り越しとなっている外人投資家が、買い越しに転じてくるかどうかが、今後の市場動向のポイントと考えています。


 テクニカルでみると主力株・新興市場の小型株ともに当面、調整色を強めそうです。
日経平均につきましては、先週末に週足で長い陰線を引き、節目の52週移動平均を割り込んでしまっています。


また、新興市場も今日の下落で6月初旬の年初来安値をあっさり割り込み、こちらも当面、調整色の強い相場となりそうです。想像以上に信用取引の残が重荷になっていて、相場回復には尚一層時間がかかるのではないかと思われます。


私も株式市場と向き合って以来、第二次オイルショックからバブルへの景気回復の局面と今回との、2度の景気回復の局面に遭遇していますが、今回の下落幅と期間については、ブラックマンデーのときよりも悪質のような気がしています。


ブラックマンデーの場合、大きく下落しましたが、3ヶ月で株価も復調、上昇していきましたが、今回は半年も経過しても株価は元に戻っていません。いままでの経験則が、いかせない気がしています。


情けない限りではありますが、早々に今の相場状況の先行きを見通せる指標を見い出せたら、と考えています。今しばらくお待ち下さい。



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