閑散相場が続きます。東証売買代金は1兆8000億円台に留まり、これで3日連続の2兆円割れという方向感の定まらない、低調な相場展開となりました。
それでも、日経平均が14500円を割る水準まで売り込まれると、繰り返し買い戻される動きが目立ち、これは「下値を積極的に狙っている投資家がいるのでは!?」 …と否応でも感じさせる相場つきとなりました。
ザラ場中にも、市場では「国内機関投資家が買いに入った!」という噂が流れるほどで、下値には確実に買いが入り始めている事が徐々に実感となってきています。どうやら本格的ににマーケットの下値不安は、薄れつつあるようです。また、新興3市場も日経平均同様、上値は重いものの底堅い展開となりました。
ところで新興市場については、朗報があります。
19日付、(英)フィナンシャル・タイムズ紙は、「日本の国内年金が対マザーズ・ヘラクレス投資を解禁する」と報じました。このニュースの影響は大きいと考えています。現在の衰弱しきった市場へのカンフル剤となり、今後法人、個人を含めた多くの投資家達に、段々と安心感が広がってくるでしょう。
この話だけでは、あまり「ピン!」と来ない方がいるかもしれません。でもちょっと専門的な話になりますが、プロフィールにも掲載しているように、私は証券会社時代に法人を担当していました。そこでの経験から、年金などの公的資金の流れ方には、一般投資家の方々より、ほんの少しだけ知識があるつもりです。(←自慢ですか? by Toshi)
…とにかく続けます。
通常年金資金は、長期スタンスで投資する事が前提です。そのため時価総額の少ない新興市場の銘柄に投資するとなれば、浮動株を吸収する格好となり、その分市場に出回る株式が減少する事になります。
これにより、少ない資金で株価が上昇する、いわゆる「好循環な市場スタイル」が生まれます。今年に入ってから急落してきた新興市場は、最近になってやっと底打ちをみた所ですし、さらに絶妙の明かりが射してきた感じです。
下記の表は、今期の「経常増益率ランキング」です。ドリコム(3793)、MCJ(6670)、DeNA(2432)など、本日急伸した銘柄も載っています。この中から今後の出世株が出てくる可能性は高いと思われます。お時間が許す時にでも、是非研究してみてください。
今年は梅雨明けが例年より早いようですが、株式市場のサマーラリーも本格的な夏の到来を待たずに始まりそうです。
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- 【推奨書籍】
- この本は今の株式相場に最も適しているチャート本だと思います。時代を巡る永遠の投資家指南書。トレンドは変わるものですが、やっと底打ちして持ち直したこれからの市場トレンドは、この本のチャート志向がはまってる気がします。さぁ、株のサマーラリーのスタートも目の前です。今後の株価の動きを察知する為にも、読んでない人は是非ご一読を。この本を持ってない人は儲けたくない人??。
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