ココのところ悲惨な相場が続いていましたが、やっと落ち着きを取り戻してきた感じです。
先週の米国市場下落を受けて、外人も13日連続の売り越しと「嫌なムード」での始まりとなりましたが、時間が経つに連れ新興市場がジリジリと買い戻され、相場は予想以上に踏ん張ってくれました。
下落が始まった頃、主力株より先に売り込まれていた新興市場は、ジャスダックが5日移動平均線を奪回(ヨッッシャャァー!!)、マザーズは一目均衡表の転換線を上回り、本格反騰に向け徐々に下値を切り上げています。
さらに日経平均は、まだ5日移動平均線を下回ってはいるものの、SQ値である14454円を底値に落ちては切り返す動きを繰り返しています。
やっと日経平均も底打ちした感じで、「ホッ」と安心して見れる相場になってきたかな?と感じられました。
先週からのチャートでみると、酒田五法でいう「三川(さんせん)明けの明星」の足型となって、上昇転換を強く示唆した銘柄が多く見受けられ、完全に反転が確認できたと思われる銘柄が増えています。
最近、オシレーター系の指標など、過去何年もみたことのない水準まできているにもかかわらず、相場に反転の兆しがなかなか見えませんでした。これは、「賢くなった(?)投資家が皆、同じテクニカル指標を見ている為に手を出してこない」と言う事にも関係ありそうです。
そういうわけで、江戸時代の米相場に使われた酒田五法(相場の達人本間宗久が編み出した投機の技術)が新鮮に見えています。彼が培った相場の技術が「米相場」という激しい値動きをする商品相場の動向を基盤として創られている故に、同じような激しい動きをする現在の株式市場の動きに、最も合っているように思えます。
ところで「三川」とは?
「三川は、底値にて突っ込みては戻すという運動を繰り返すをいう。大底の意にして大体数ヶ月下落して起こる現象なり」とされています。
まさに2ヵ月以上の下落を経て底打ちしつつある現状の相場にぴったり当てはまっています。
また、三川明けの明星とは、大陰線の次に星がでたあと、大陽線が出たもので、上昇転換を強く暗示する足ともいわれています
個別銘柄では、
新興市場の代表銘柄●ACCESS(4813)が、まさに「三川明けの明星」を形成。
強い底入れシグナルを発しています。ACCESSに見られるように強い底入れを示唆する銘柄が多くなっており、株式相場の底入れが確認されたのではないかと思っています。
ほかに、イートレード(8701)、デジタルガレージ(4819)、アドメディア(3773)なども同じ形!!
米国、欧州、アジア各国の株式相場など、まだ完全に落ち着いたといえず不安材料はありますが、外部要因をよく見極め買いのタイミングを探す時期にきたのではないでしょうか?
酒田五法→移動平均→一目均衡→オシレーター系と主流になる指標も大きく変わりました。
ファッションを見ても昭和30年から40年に回帰していますが、テクニカルにも回帰がありそうな気がします。
酒田五法で足型をじっくり分析してみるのも勝負に勝つ早道かもしれません。
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日本証券新聞社
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