今週6日に発表された6月2日現在の3市場(東証、大阪、名古屋)の信用取引買残は、前週に比べ4146億円減少し、5兆2830億円となりました。これで3週連続の減少です。


そして今回の減少幅は、2000年4月21日以来、久しぶりの大幅減少でもあります。これは村上ファンド代表逮捕の報道をきっかけに日経平均、新興3市場とも急落したことからの処分売りが原因で、おかげさまと言うかなんと言うか、信用買残は大幅に減少した格好となりました。


 また、今週は米国株式相場の急落も重なり、日経平均は4日間で1300円弱と大幅な下落となったことから、追加保証金に伴う投売りが加速し買残は一段と減少した感じです。この為、株式市場で懸念されていた信用取引の整理はかなり進んだのではないかと思われます


個別の銘柄でみても、先週大幅に買残が整理された銘柄が散見されましたが、今週の下落で更に整理が進んだと思われ、今後は信用取引に伴う売り圧力は弱まってきそうです。


株式投資のセオリーがらすれば、買残が大幅に減少している銘柄、売り残が急増している銘柄は需給関係の改善を材料に買いが集まってくる可能性が高く、それらの銘柄の動向は注目しておきたいところです。


特に、売り残増加、買い残減少ともに上位に上がっている銘柄は、チェックの必要大です。


信用

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