もうどうしようも無い感じです。メジャーSQを控えて主力銘柄中心に大きく売りこまれ、本日も惨憺たる市場展開となりました。状況は、少しでも新興市場が落ち着けば今度は主力銘柄が急落と、毎日毎日気が滅入ってしまう相場です。
日経平均は、ザラ場で先週金曜日の安値15266円を割り込んだところからさらに下げを続けました。これは先物主体の投資機関から「売り仕掛け」と思われるテクニカルを多用した売りが原因と思われます。
続けて後場引け間際には香港市場が下落するなど、地合いはさらに悪化しました。先物・現物市場では下値支持線と目された200日移動平均15200円を何と先物市場から売り崩されて、このうえ一段安(ガ-ン!!)、引け値もほぼ安値の水準となって終わっています。
あまりにも悲惨な市場展開に、引け後いくつかの証券会社の営業マンにリサーチしてみましたが、主力銘柄を買い建て玉とした顧客で、追加保証金もしくは追加寸前の投資家が相当数いらっしゃるとのことです。
この「負の連鎖」的勢いは明日も寄り付きから、追加保証金に伴う信用の投げ売りで底を叩いてきそうです。しかしながら、気休めではなく、テクニカル指標では下記図にあるように日足ベースでは、1/18の安値15059円がサポートラインと思われます。
下記図には、先週の金曜日に週足で見たマザーズ指数のサポートラインを入れていますが、マザーズ指数は一時サポートラインをオーバ-シュートする格好で急落したものの、週末にはサポートラインの水準まで戻し、結果長い下ヒゲを形成して取引を終えています。
たとえばですが、日経平均が1/18のサポートライン(15496円)を週中場に割り込んだばあいでも、それはオーバーシュートしたところとみられるはずですので、現時点の「15000円台前半」はオーバーシュートを起こしている水準と思っていいと思います。
こうなると、この動きの目先予想として考えられる事は、「今週末頃にはテクニカルチャート上の週足でみたサポートラインの水準(15496円)まで戻るのではないか!?」という事です。ゆえに、ここからの「狼狽売り」は控えたほうが良さそうです。
また昨日発表となった3市場の信用残では、今まで毎日のように懸念材料として話題になっていた「信用の買い残」が、先週末で4000億強減少、つまり5兆2000億まで減ってきている事を確認しています。
この水準は2005年12末の水準であり、さらに今週からの大きな下げで買い残は事実減少している事もわかっています。明日にでも弊社のホームページ(http://www.firstmake.co.jp/ )に掲載しようと思っていますが、買い残減少の上位の銘柄もさらに今日、売り込まれています。
ですが「信用買い残の減少」は「需給好転の好材料」と言われています。
この現象をみても、特に個人投資家の心理が「木を見て森を見ず」といったエキセントリックな状態とも思われます。どちらにしろ、現状は、
「下げ相場の最終局面を迎えている!」と言って憚り無い状況なのです。
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