何度繰り返す事やら、またまた米国株安の影響で軟調な展開、後場に入り一段安となり日経平均は15340円まで売られました。日経平均は、6月2日安値15266円は下回らなかったものの、300円近い下落となり大幅安で取引を終えました。


本日前場の下落の要因は、大手ファンド代表の逮捕等でファンダメンタルが弱っていたところに、米国株安を直球で受けたものですが、後場の急落は今週末のメジャーSQに絡んだ仕掛け的な売りの影響が大きいと思われます。


これを見逃さない機関投資家の売りが先行。テクニカルでは、5日移動平均を割り込み、パラボリックのSARも売りに転じ、売買代金もやっと2兆円の薄商いと、絶好の売り仕掛けタイミングが的中、大きくブレたものと思われます。


ところでよく話題に上るSQが、何故こんなにも注目されるのかいいますと、SQ当日はSQに絡む売買で出来高が増加するため、過去の経緯において「SQ値」がその後の相場の上値抵抗線となったり、下値支持線となったりするケースが多々見られれるからです。


過去の「SQ値」とその後の株価の動向を検証してみました。


今年1月からみていくと、3月のメジャーSQ を除きSQ値がその後の上値抵抗線となりました。


昨年は、

6月、7月、8月、9月、11月、12月 下値支持線、

3月、4月、、10月 上値抵抗線


とその後の相場で意識された動きとなりました。


昨年はというと、本年同様に4月から急落し、4月の安値(10770円)5月の安値(10788円)でWボトムを形成したところで、反発しました。その後、5月こそやや「SQ」を下回りましたが、すかさず切り返し6月以降は「SQ値」が下値支持線となり、上昇相場となりました。


今年もテクニカルチャート上では、昨年と同じ波形を描いていることから、5月までは「SQ値」が上値抵抗線となり上値を切り下げる展開が続いていましたが、6月以降は昨年同様、逆の動きが期待できそうです。


本日の動きを見ると今週末の「SQ値」が15000円台前半となる可能性が高く、今後は「SQ値」を下値支持線とした動きが期待できるのではないかと思われます。


新聞等ではよく上記の内容と同意の「記事」を見かけますが、こういっ一列の文章ではなかなか理解しにくいモノです。より深くご理解頂けるよう、下記のよう図にしてみましたのでご参照下さい。


図をクリックすると大きくなります。

SQ



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