今日の相場は、壮絶な1日となりました。前場で見切った投資家と踏ん張った投資家でこれほど明暗を分けた相場も久し振りだなと思います。
20年以上相場と向き合っていると何度となくこういう場面に遭遇してきましたが、何度、遭遇してもこういう日は、複雑な心境に陥ります。
結論からいいますと、今日がセイリングクライマックスなのではないかと考えています。勿論来週、先物オプションのSQを控えてますからまだ波乱はありそうですが。
何度も何度も台風に襲われ、すでにボロボロとなって傾きかけた家屋に、今日は今まで最大級の超大型台風が到来しました。そのため壁も柱もなくなってどうにか半分落ちた屋根を支える状態とはなりましたが、巨大台風はやっと、やっと去りつつあるようです。さらにもう当面、到来することはないという状況になったと思います。
理由は、昨日掲載したソフトバンクの日足やマザーズ指数、ヘラクレス指数、Jストック指数の日足に顕著に出ている(他の中小型も同様)「下ヒゲ」です。中小型株も今日の日足を見ると下ヒゲの長い足となっています。
過去においても、いろいろなチャートを見てみると、この長い下ヒゲが相場の底打ちのシグナルのひとつとして指標にされています。いわゆる 酒田五法でいう「たすき線」です。(私同様に下ヒゲの長さで相場の転換点を唱えている方も多くいます。)
例えば、マザーズ指数の場合、
実践部分(始値-終値) 37ポイント (A)
下ヒゲ部分 160ポイント (B)
(B)/(A)=4.32倍
下ヒゲの割合が大きければ大きいほど、底打ちのシグナルとなります。(逆に上ヒゲが長いと天井のシグナル)
これだけ下ヒゲの長い日足は、2/14以来です。でも2/14の時はそこからさらに下げました。「じゃ今回もまだダメなんじゃない?」と思われるかもしれませんが、今回と前回の違いは週足にあります。
今週は週足でも長い下ヒゲが出ているんです。
さらにマザーズ指数についてですが、先日掲載した時はサポートラインを1394ポイントのところと予想していました。しかしながら実際は予想以上のオーバーシュートとなってしまい、今回の相場では2004/2/25の1312.25がサポートラインとして機能したようです。
今日の引け値がこの水準を上回ったことで、今後は買い安心が拡がると思われます。
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ソフトバンクについては、昨日の続編となりますが、図式を入れておきました。買い残が減り、予想していた以上に売り残が増えています。日証金ベースで貸借倍率も1.04倍と拮抗してきたこと、下ヒゲが長いこと、引け値でもボリンジャバンド-3σの水準、ストキャス(25日)のKもDも上向き30%ラインを超えてくるなど、需給、トレンド系チャート、オシレーター系チャートなど買いのタイミングとなってきました。目先は、5日移動平均(2700円)を目指す動きとなってきそうです。
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今日の値付きや出来高をみると個人投資家に加え、大口投資家も動きだしたと思われます。中期でみれば、新興市場の多くの銘柄は大きく回復していくものと予想しています。安値で買い出動した大口投資家だけに、おいしい思いをさせることはありません!。
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