T「さすがに疲れたね。今日の相場は。下げると予想していたが、特に主力の下げ方には驚いたよ。」


K「売られ過ぎの水準からさらに一段、下げたからね。」

T「そうだよ。大手銀行株、素材関連株など、窓を空けてサポートラインをあっさり割り込み200日移動平均の水準まで売られた銘柄がゴロゴロしてる。この水準まで一気に売り込んでくるとは投売りに近い。」


K「今まで上昇過程で大きく積み上がった信用買い残が重荷なんだよ。過去最高の6兆円弱まで積み上がったから、今月の下げ相場での反発する局面で戻り売りとなってるようだ。だから相場を見ていても、薬品株など今まで相場がなく、信用残の少ない銘柄を物色する動きが出てたようだ。」


T「そうそう新興市場もタカラバイオ・LTTバイオなどの今回の上げ相場で蚊帳の外になっていた信用買い残の少ない銘柄が物色されてる。」


K「今日発表された19日現在の3市場の買い残は5兆7000億円台と全然減ってないけど、さすがに、今週の下げで買い残も減ったんじゃないかと思う。」


T「引け後、聞けた話では中小証券で預託20%を結構割り込み、追証が発生した顧客も多いらしい。また評価損率も10%を大きく超えてるらしい。明日もう一度追証の投げが出そうだ。」


K「しかし東京市場の引け後、香港、ロシア、インドは反発してる。またGLOBEXでも米国指数は堅調に推移してる。追証の投げは押し目買いで吸収できるじゃないかな。しかし東京市場だけ大幅続落していて情けないよ」


T「本当だね。日本人の特性なのかな。外の状況で安心感を得るところがある。海外が落ち着いてきているから、そろそろだよ。テクニカルでもみても、RSI、ストキャス、25日移動平均かい離率、正直、異常値を示してる。明日あたりから反発するんじゃないかな。」


K「そう思うよ。今日、出てたけど米国の恐怖心理指数として知られる「マーケットボラティリティ・インデックス(VIX指数)」が2年ぶりの高水準となっているらしい。この指数は通常株価とは反対の動きをすることで知られている。」


T「株式は人の心理の裏を行くものだから、高水準となるとやはりそろそろ反発かな?」


K「明日あたり上昇の兆しが見えるか。でも遅くとも調整は5月いっぱいだよ。きっと「トンネルを抜けるとそこは夏相場だった。」となるよ。今回の景気はまだまだ続きそうだから。」


Tチャートは正直なもので暴落の時は株価は、ほとんどの銘柄が後から見れば買っておけば良かったのに・・・となってるよ。嵐の過ぎるのを待ってればいいだけ。」


K「その通り!」

tonneru