・・・男ってそういうもの | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・・っということで、昼間のフィットネスクラブのエアロビクスは女性ばかりです。
 
まあ、若い主婦が中心ですが、かなりの年配女性も居るには居ます。
 
そんな中、男性は少ないです。
 
・・・・・・・っというより、殆ど居ません。
 
ぼくが参加したのはちょっと難しめのエアロビクスだったので、いくら日中暇でもぼくのような高齢の男性は先ず参加しません。
 
その日参加した男性は、ぼくともう一人のオッサンだけ。
 
見るからに気色悪いモッサリしたオッサンで、近寄らないほうがイイよオーラを放っています。
 
ですから、彼の周囲には広い空間が出来ています。
 
当然ぼくも、彼から一番遠い位置に場所を確保するようにしています。
 
ところが、昨日は開始ギリギリに入室したので、彼の近くしかスペースがありませんでした。
 
しゃーない。
 
彼の後ろ、壁スレスレに場所を取らざるを得ませんでした。
 
彼の前には鏡まで何も遮らないスペースがあったのですが、ヤツがとてつもなく上手かったらイヤなのです。
 
・・・男ってそういうものなのです。
 
さて、ウォームアップ運動が始まりました。
 
よくありがちな、手を抜いた最小限の動きしかしないヤツでした。
 
やっぱりコイツ上手いのかなぁ~~~という考えが頭をよぎります。
 
さてさて、メインメニューが始まりました。
 
やはり最小限の動きで付いていっています。
 
相当慣れた動きです。
 
出来るぞコイツっと思った瞬間、回転系が加わり始めました。
 
そして面換え。
 
エアロビクスをご存じない人は分からないと思いますが、鏡に向かって前を向いた動きを、ある時点で180度ターンし、後ろ壁に向かって、同じ動作をすることをいいます。(この解釈合っているか自信ないけど。)
 
すると、今まで出来ていたはずの動作がぶっ飛んで出来なくなるケースが多いのです。
 
もちろん視界からは、インストラクターが消えます。
 
不思議でしょ?
 
同じ動作なのに、出来なくなっちゃうんですよ。
 
上手い人は、難なくこれが出来ちゃうんです。
 
ですから、一番近くに居る上手い人の動作を参考にするしかないのですね。
 
・・・・・・・っで、件のヤツです。
 
なぁ~~~んだ、出来ていないじゃん。
 
ぼくも最初は出来ないけど、2~3回繰り返せば出来るようになるんです。
 
慣れた動きだったのは上手いからじゃなくて、単にものぐさなだけか下手クソだっただけなのです。
 
こうなりゃ、こっちのもの。(何が?)
 
オレ様の動きを後ろからよぉ~~く見て覚えるんだぞっ!・・・・・・・っと、勝ち誇った気分になるのです。
 
・・・男ってそういうものなのです。
 
 
(^^ゞ