フィリピーナ | so what(だから何なんだ)

so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・・っということで、施設が新しいって、それだけでいい。


アタリマエだが、何でもかんでも新品だ。


レンタルウェアだって新品だ。


特にシューズが新品なのは気持ちいい。


古い施設になると、もうヨレヨレで履きたくなくなるほどキチャナいシューズだもんね。


集まるメンバーは新品とはとても言えないが、それでも新学期のクラス分けのときみたいに新鮮な気持ちになる。


インストラクターだって、いつもよりテンションが高い。


・・・・・・っで、初中級エアロビクスのクラスなんだけれど、ぼくの前に女性が3人固まっていた。


どこか違う雰囲気。


背は低いのだが、やたら腰が張った体型。


しかもボイン。


髪が日本人より黒くて長い。


肌の色も黒い。


そう、一目でフィリピン人だと分かる。


聞こえてくる会話もタガログ語。


・・・・・・っで、始まりました。


インストラクターの掛け声が理解できないみたい。


要するに、ワタシニホンゴアマリワカラナァ~~~イなのだ。


左右の出だしなんかデタラメ。


それでもメゲないのは、南国ならではのおおらかさか。


スタジオ内で、その3人が形作るトライアングルだけが、バミューダトライアングルみたいに別世界に繋がっている。


こういうときのインストラクターって困っちゃうよね。


彼女らは英語は完璧に理解するんだけど、インストラクターの方の英語力がね・・・・・・


・・・・・・


それでも結構楽しんでいたみたい。


でも、あの不必要な腰の動きは気になったな。


たぶん、ダンサーで出稼ぎに来ているんだろうな。


まあ、場所柄こういう客もいて不思議はないのだが。