こんにちは!ファーストラーニング、
Chipi English SchoolのKanakoです。
雨が降ったり、とっても暑くなったり、
夕方にはたまに寒くなったり….
生徒達の気分も天気に左右されることも
ありますが、
みんな元気に通ってくれています!
ただいま、7月の下旬に行われる
サマースクールのカリキュラムを
作成しています。
子供たちに、たくさん英語を使
ってもらって、たくさん考えてもらえる
レッスンにしますね!
毎年、サマースクールでは開催日事に
テーマを決めて、子供たちは、
そのテーマの歌を歌って踊ったり、
工作をしたり、ゲームをしたり、
実験をしたりします。
そのテーマのひとつに「地球」があり、
その日のレッスンでは、
私たちがどんな努力をすれば、
地球に優しくなれるかについて話し合います。
(サマースクールに関しての
詳しい内容はスクールで聞いて
ください! )
「地球」をテーマにレッスンを
考えている間に気になりはじめたのが、
ちょっと前に購入をかんがえた
e-books, e-readers(電子書籍)
について。
e-books、e-readers ってpaper books
よりエコなのかな?ということ。
E-booksは部屋に本がたまらないし、
持ち運びも楽だし、
いいですよね。
スクリーンに慣れない人は
目が痛くなってしまったりするかも
しれないけれど、便利ですよね。
たくさんの木を切って紙を作って
本にするより環境に優しい気もする。
調べてみると、結構ヒットしました。
一応英語の先生として、
この内容の記事を調べていたときに
気になった英語表現を紹介しながら
話していきますね。
“Eco-Friendly”
英語ではエコは, “Eco-Friendly”
とか“green”とか言います。
“Which is greener?”っていうと、
「どちらがエコ(環境にやさしい)?」
という質問になります。
「環境に優しい」を
そのままenvironmentally friendly
とももちろん言えます。
「電子書籍」は”e-books”とか
”e-readers”です。
“Are e-readers greener than books?”
「電子書籍のほうが
本よりも環境に優しいのか?」
e-booksやe-readersを作るために
使われる鉱物(minerals)のなかに
“Conflict minerals”というものが含まれています。
「紛争鉱物」といわれ、
(Weblio より)です。
コンピュータの製造に必要な鉱物なので
先進国での需要が多いのです。
紛争鉱物が使用させているとなると、
エコだけが問題ではなくなってきますよね。
“Carbon footprint”-二酸化炭素排出量
“Carbon dioxide”-二酸化炭素
確かに紙の本は大量の木が伐採されます
から
大量の二酸化炭素が排出されますし、多くの廃水もでます。
(この水の量を表すのに使われている液量単位が
“gallon”-ガロン(米)3.785リットル、(英)4.546リットル
イギリスとアメリカで量が違います。
(関係ありませんが、イギリスに住んでいた時、
いつも1ガロンのミルクを2つくらい買っていました...。
よく飲んでたな...。)
この結果、二酸化炭素排出量が増えますよね。
材料だけでなく、製造の段階でも電子書籍は
100kwhの化石燃料を使い、
それは30kgちかくの二酸化炭素を排出します。
(これは環境変化の原因となっています。)
毒素を含む化学物質の排出もあり、
それによる被害も増えているそうです。
電子書籍が使用中に排出する二酸化炭素の
排出量も考慮にいれると、
さらに電子書籍が不利になりそうです。
(参照させていただいたCustomMadeの記事に詳細がかかれています。
とても詳しく書かれています。
http://www.custommade.com/blog/e-readers-vs-print-books/)
結局のところ、「本がいいんじゃないの?」
(最近は本を作るのに、再生紙を使ったり、
植物由来のインクを使ったり努力をしているようで。)
という見解が多いようです。
そして「図書館へ行こう」という意見が大きいですね。
どうでしょうか?
(詳細を調べないと何とも言えないかもしれませんが...)
単純に「木を伐採する量が減るから、電子書籍がいい!」
という考えにならないで、ちょっと一緒に考えてみていただけと
うれしいです!
次回はなんでしょう…Brexitー英国のEU離脱問題とかとかも気になりますが…
気になったことを書きます!一緒に考えてください!
ありがとうございました。