暑いと料理もしたくない
経営のメシアこと臼井令子です。
お料理をされる方ならわかるのと思うのですが、
よほど大きなキッチン出ない限り、普通は火を使う
お料理をするとキッチンの温度はかなりあがります。
7月からの猛暑だとできる限り、コンロではなく
電子レンジを使うか、火を使わない料理をしたいと
考えるものです。
その結果、やはり7月のコンビニの売上がアップ
したそうです。
前年同月比9.5%増だったそうですが、これってすごい
数字ですよね。気温だけが要因とはいいませんが
暑さで自宅で料理をしたくないと考え、惣菜やお弁当
を買うお客様が増え、約1割も売り上げが増えたと
いうことです。
しかし、反対に考えると冷夏はコンビニにとって
怖い夏になりえるということです。
では百貨店やスーパーの売上も増えたのでしょうか。
面白いことにそうではないようで、減少したようです。
これはこの暑さの中、わざわざ歩いて離れた百貨店や
スーパーまで行きたくないと考えた消費者行動の結果
によるものです。
暑いので料理をしたくない、でも暑いので遠くに行きたく
ない⇒近くのコンビニで惣菜でも。
というようになったようです。
消費者行動を考えるときにはいろいろと心理を読む
必要があるようです。