\特に表記がなくても皆頬染め/
▽風邪を引いたBSRの皆を看病してあげるバトンです
▽慶次の扱いが今更ですが酷いですね
▽最後のおまけの二つ目は完全個人趣味ですすみません
イメージ崩壊の危険性あり。
それでもOK!という方は、どうぞお楽しみいただければ幸いです!
1.顔色悪いけど大丈夫?
①「あー…なんか熱っぽくてな。でも、これくらい何でもねえよ」
本当に?「ああ、心配してくれてありがとな!」具合が悪そうな顔でくしゃっと頭を撫でてくる元親
②「…私に構うな、貴様に慮られる義理はない。…ッ近寄るな!」
ごめん…。「…貴様に移しては寝覚めが悪い」フラフラした足取りでバツが悪そうに去っていく三成
③「私の顔色の変化に気付いて下さるのは貴女だけですよ、全く」
風邪?「かもしれません、診てくださいますか?」小首を傾げ、おでこをゴツンと当ててくる光秀
⇒元親アニキで。でもきっと家に帰宅してすぐに高熱で寝込んでしまうんだよ。それでヒロインお見舞いに行く・・と。
2.お見舞いに来たよ
①「ありがとう…実は体を起こすのも辛くてね、困っていたんだ」
そんなに悪いの?「君が来てくれて本当に良かった…」にこりと笑んで、寄りかかってくる半兵衛
②「悪いけど帰ってくんない?じゃないと、俺様甘えちゃうよ?」
こんな時くらいどうぞ!「…いいの?…ありがと!」へにゃりと表情を崩して家に上げてくれる佐助
③「………」
ちょ、お茶とかいいから寝てて!覚束ない足取りでお茶やお菓子を用意すべく動き回る小太郎
⇒佐助とこたでお願いしたい。
「悪いけど帰ってくんない?じゃないと、俺様甘えちゃうよ?」
「こんな時くらいどうぞ」
「…いいの?…ありがと!」
佐助君の家にあげてもらう。熱がまだ高いみたい、とりあえず熱はかろっか。
「佐助君、熱は測った?」
「んー・・・計ってない。だって高いってわかってるし」
「とりあえず計ろうよ」
「じゃ、計って」
「体温計はどこ?」
「じゃなくて、おでことおでこ・・・」
体温計はないと言うので
「んもう、仕方ないなあ。」
そっと、額をつけてみる。うわっ。ものすごく熱い。
「佐助君、寝て。早く。」
「何々~。そんなに照れちゃうの?」
「何言ってるのー。これは8度コースだよ」
「・・・━ΣΣ(゜Д゜;)━ 」
「頭も冷やそうね。早くお布団入って」
晩御飯、お粥食べられる?あ、ポカリは買ってきてあるからね。
ぱたぱたと佐助君の看病の支度をしていると
「ねぇ、○○ちゃん」
「なぁに?」
「…ありがと」
「早く良くなってね」
「ああ」
涙目で顔を赤くした佐助君が嬉しそうに微笑んだ。
少し寝てもらおう。熱が上がってきてたみたいだ。
「ちょっと眠って。私側にいるから」
「ん」
※みたいな感じで。本当に高熱だとこれまたよく眠れるんですよ。ええ。
こたはね。
「ちょ、お茶とかいいから寝てて!小太郎君」
覚束ない足取りで一生懸命お茶とかお菓子とか支度しようとする小太郎君を無理矢理お布団に
入れる。
「今日は私は看病にきたんだよ。もてなされにきたんじゃないんだから。気にしないで」
おでこに手を当ててみる。
「!・・・・」
「やっぱり熱上がってきたみたいだよ。寝てね。お願いだから」
昼食は食べられなかったという彼の為にお粥でも作ろう。
「今、お粥作ってくるから。待ってて・・・小太郎君」
私が彼の側から立ち上がろうとすると、ぎゅっと手をつかまれた。
「・・・・側にいたほうがいい?」
「・・・・・(こくり)」
「わかった、小太郎君が眠ったらお粥作るからね」
小太郎君が眠るまで、繋がれた手は何となくそのままだった。
早くよくなってほしいな。
3.具合はどう?
①「そうよな…息苦しさとぬしの優しさとで胸が張り裂けそうよ」
元気そうだね。「何を。先程よりも悪化したわ」飄々とした口調ながらいつもより呼吸が荒い吉継
②「見ての通りだ。咳と寒気が止まんねえ。どうにかしてくれ」
どうにかって。「体温で暖めるとかあんだろ?」Let's try!と良いながら抱きついてくる政宗
③「どうもこうも…。体調管理は徹底してたってのに…ったく…」
まあまあ。「お前にまで心配かけちまって情けねえ…」身体よりも精神的に具合が悪そうな小十郎
⇒筆頭とこじゅ。
まぁ、筆頭ははいはい、と受け流しながらお布団に突っ込みます。後はしょうが湯でも飲ませますから。
こじゅはね。
「どうもこうも…。体調管理は徹底してたってのに…ったく…」
「まぁまぁ、そんな時もありますよ」
「お前にまで心配かけちまって情けねえ…」
「そんな事ないですよ」
手ぬぐいを桶で水に浸し、絞りながら話す。いつもより控えめな小さな声で。
「私、嬉しいんです」
あ、誤解させちゃうかもしれない。小十郎さんが風邪ひいた事ではないですよ。
たくさんたくさん小十郎さんの事心配してもら怒られないから。
「お前…」
「いつも戦の時に心配は無用・・・って言うか、信じてるんですけれど。それでも心が押しつぶされそうになる時もあります。お側にいられないし」
「・・・・」
「でも、風邪とかなら、わたわた慌てて心配しても、誰の心も乱さないし、他の方に変な不安も与えないですから」
そう、トリップしてきたのはBASARAの世界。無駄に日本史好きだったせいか、トリップしてきたシチュエーションが空からふわふわと降ってきたせいか、天女だの巫女だの言われている普段の私。
そんな私が取り乱す事は、他の人達にいらぬ不安を与えてしまう為、出来ない。
でも、風邪ならば。心配して看病して小十郎さんの側にいられる。
「…帰りたい…のか?」
顔を上げると不安げな小十郎さんの顔。
「前言撤回します。小十郎さんを不安にさせてますね、すいません」
帰りたいとかじゃないんです。本当の自分と皆が信じてくれている自分とのギャップがたまに辛くなるだけです。私本当に何にも出来ないただの小娘ですもん。
私が笑いながらそう言うと
「…無理して笑うな」
「小十郎さんも」
「お互いにな」
「はい」
「それと、お互いに二人の間に秘密はなしだぜ。何でもちゃんと言え」
「はい」
なんかいい空気醸している所を察して筆頭はお部屋に入れなくても困ってしまえばいいと思う。
4.お粥作ったけど…
①「嬉しいよ、ありがとう!風邪引いて得することもあるんだな」
何を得したの?「食べさせてくれるんだろう?」小首を傾げて目をくりくりさせながら見てくる家康
②「な、あーんだって!?…いいのか?こんなに幸せでいいのか!?」
何一人で言ってるの?「…幸せ過ぎて後が怖いぞ」恐る恐るお粥を口にして、美味いと笑う官兵衛
③「匙を寄越せ!誰が雛鳥の真似事などするものか!おい、ッ!?」
美味しい?「…味など分からん…早く次を寄越せッ」頬を真っ赤に染めて目を合わせてくれない三成
⇒三成。でも何だかんだと最後まであーんで食べさせてもらえばいいと思うよ。
5.薬もちゃんと飲んでね
①「ぬしに世話を焼かれるのは可笑しな気分よ。…悪い気はせぬが」
ほら、早く!「あいあい分かっておる、そう急かすな」口許の包帯をずらして、やれやれと笑う吉継
②「某、恥ずかしながら粉薬が飲めぬのだ…。如何すればよい?」
ちゅるんがあるよ!「これならば某も平気にござる!忝ない!」お薬飲めたね!の登場に喜ぶ幸村
③「薬を一人で飲めるか…だと?貴様、我を愚弄しておるのか?」
ご、誤解です!「我が弱っておるからと調子に乗るな」睨んでくるものの目が潤んで怖くない元就
⇒ゆっきーwwww。家の長女も保育園の時はお世話になりました。お薬飲めたね。これもあーんで飲まさせる訳ですね、そうですか。
6.何か欲しいものある?
①「喉が渇いたから水をくれるかな。起き上がれないから口移しで」
な…ッ!「冗談だよ、風邪が移ってしまうだろう?」此方の赤くなった顔を見てクスクス笑う半兵衛
②「いいや?何もない。お前さんが側に居てくれるだけで十分だ」
ッ…照れる!「わッ!叩くな!小生は病人だぞ!?」なぜじゃぁあ!気障な事を言って叩かれる官兵衛
③「そうですねぇ…貴女の温もりが欲しいです。さあ、此方へ…」
調子に乗るな。「こんな時くらい良いじゃありませんか…」しょんぼりと肩を落として見せる光秀
⇒④の「桃缶」
「へ?」
「桃缶が食べたいでごさる」
大分復活してきた?缶詰の桃缶をあーんしてもらって幸せそうな幸村。でお願いします。
7.何でもするから言ってね
①「その言葉を待ってたぜ?じゃあ、まずは膝枕から頼む。次は」
不純ダメ絶対。「What?まだ膝枕しか頼んでねえよ」不服そうな、しかし何故バレた的な顔の政宗
②「何でも…本当に何でもしてくれんだな?そ、それじゃあよ…」
うん?「こう…髪っつうか頭を撫でて…」もにょもにょ…と照れ臭くて段々小声になっていく元親
③「我が捨て駒に相応しい殊勝な心掛け、称賛に値する。近寄れ」
はい、何か?「…添い寝せよ、捨て駒に拒否権はない」高飛車な態度で甘えてくる素直じゃない元就
⇒筆頭の膝枕はその内膝頭とか撫で繰り回しそうなので元親アニキですかね。
「何でも…本当に何でもしてくれんだな?そ、それじゃあよ…」
「うん?」
「こう…髪っつうか頭を撫でて…」
最後の方は声が小さかったけれど、ちゃんと聞こえた。
「そんなんでいいの?」
「いいのか?」
「いいよー。じゃあ、膝枕の方がやりやすいかな?」
「いやっ、それはいい。おちつかねぇ」
「そう?じゃあ、頭撫でるね」
そうっと元親君の頭をなでる。イメージしていたよりも髪が柔らかい。
「…気持ちいいな」
「ふふ、良かった」
その内穏やかな寝息が聞こえてきた。それでも何だかやめられなくて、私はずっと彼の頭をなでてた。
※きっともものすごくさわり心地良かったんだよ。うん。
8.早く良くなってね
①「うむ!そなたの為にも一刻も早く治して見せましょうぞ!」
安静にしてね。「じっとしておるのは苦手でつい…」ガバッと布団から飛び起きて苦笑いを溢す幸村
②「何か…暫く治んなくてもいいかなーとか思っちゃったりして」
何言ってるの!「だって、あんたを独り占め出来るんだぜ?」咳き込みながらとへらへら笑う佐助
③「ああ、きっとすぐに良くなるよ!お前が看てくれているんだ」
だといいな!「はは、何だか勿体ない気もするけどな」落ちた前髪を掻き上げてにっこり笑う家康
⇒佐助かなー。
「何か…暫く治んなくてもいいかなーとか思っちゃったりして」
「何言ってるの!」
「だって、あんたを独り占め出来るんだぜ?」
佐助君の言葉に驚いた。
「何言ってるの・・・。私はいつだって佐助君の事しか考えてないのに」
「・・・・本当?」
「・・・うん」
「俺、早く治す」
「佐助君?」
「熱に浮かされてない時にちゃんと伝えるから」
つい、勢いでぽろりと告白してしまった。佐助君も驚いていたし、私も驚いた。
どうしよう、今度会った時、普通に会話出来ないよ。
大丈夫だよ、二人でラブラブしていればww
9.さて…そろそろ帰るね?
①「待て、帰るな。その…われの側に居やれ。…否、居てくれやれ」
何か素直…!「抜かせ…ぬしがそうさせたのであろ」フンとそっぽを向いて布団を頭から被る吉継
②「外では雨が降り出したところよ。…止むまで居させてやろう」
え、降ってな「我が降っておると言ったら降っておるのだ」帰るなの一言が言えず無茶苦茶言う元就
③「帰りたければ帰れ。貴様に見放された私がどうなってもい(ry」
側にいますぅぅ!「それでいい…私を独りにするな…」布団から手を出し、キュッと握ってくる三成
⇒吉継のギャップにときめきましたとも。
10.寝かし付けてあげるね
①「………」
お腹ぽんぽんが良い?ふるふると首を横に振って、布団に引きずり込み、抱き枕所望らしい小太郎
②「ッなぜじゃぁぁあ!はッ…ゆ、夢か!畜生、何て悪夢だッ!」
大丈夫?「風邪が治った途端お前さんに手酷くされる夢をッ」夢の中の不運に汗びっしょりな官兵衛
③「…寝かし付ける方が先に寝てやがる。どうしようもねぇな」
ぐうすうぴー。「お前まで風邪引くなよ」呆れ笑いを溢しながら掛け布団を半分かけてくれる小十郎
⇒これは言わずもがな、こたとこじゅで。
こたろうはねー
「きゃっ」
小太郎君が私を布団に引きずり込んだ。
ぎゅうっと抱きしめてくる。
「小太郎君、もしかして抱き枕がいいの」
「・・・・(こくり)」
もうこれだけ、察しが良くなっている自分にもびっくりだ。小太郎君わかってるのかな?
「じゃあさ、そっち向きたいな」
腕の力を少し緩めてもらってくりると小太郎君の方に向かせてもらう。
小太郎君に抱きしめられ、私の目の前にはたくましい小太郎君の胸。心臓の音が聞こえる。
「あったかいね」
「・・・・(さすさす)」
小太郎君が頭をなでてくれている。なんだかとても居心地が良くて・・・・
「早く良くなって・・ね」
私はいつの間にか眠り込んでしまった。
※こたろは本当に抱き枕だけを希望。一緒に朝までゆっくり眠るといいと思う。
こじゅはねー
「…寝かし付ける方が先に寝てやがる。どうしようもねぇな」
呑気に眠っている、こいつの顔を見てつい微笑んでしまう。
「お前まで風邪引くなよ」
仕方ないので、布団に引き入れ、ぎゅっと抱きしめるとすりすりと懐いてきた。
「まったく誰だと思っていやがるんだか…」
自分でそう言いながら、こいつが他のヤツに抱きついているのを考えると何故だかイライラしてきた。
「・・・ん、小十郎さん」
しかしそんなイライラもこいつの寝言一言で見事に雲散霧消する。
「責任取れよ」
抱きしめながら耳もとで囁いた。
※もうね、ヒロインにめろめろだといいんだよ。
【おまけ】
◎お薬飲めたね
①「子供扱いするのは止しなさい!僕を誰だと思ってるんです!」
まあまあ!「頭を撫でるのも止しなさいッ!全くお前は…ッ!」熱で赤い頬をさらに染めて怒る宗麟
②「ほら、早く約束の金平糖ー!飲めたらくれるって言ったろ!」
はい、どうぞ!「わー!ねえ、食べてもいい?」瞳をキラキラさせて手の中の金平糖を見つめる蘭丸
③「俺、今までまつ姉ちゃんの薬膳料理で治してきたからさ…!」
飲みなさい!「自然治癒を待つからいらなッ…うげえ」口に突っ込まれた薬の苦みに涙目になる慶次
⇒慶次で。
◎おじ様に看病してもらう(こちらが風邪引いた設定)
①「卿も悪い子だ。私に心配ばかりかけてどういうつもりかな?」
ごめんなさ「冗談だよ。さあ、口を開けたまえ」意地悪く笑んでお粥を食べさせてくれる松永のおじ様
②「我輩の手を煩わせるとは君も良い御身分だね!安藤くん!」
違うわ。「知っているよ、わざと間違えたのさッ」上機嫌に笑って玄米茶を淹れてくれる最上のおじ様
③「手前は外に居りますから、何かあれば何時でもお呼びください」
ありがとう!「(あー心配だなー早く治ってくれんかなー…)」心の声で心配してくれる立花のおじ様
⇒松永のおじさまにうっかりときめいたのは内緒の方向でひとつ。
お疲れ様でした!
何か感想などありましたらご自由にどうぞ
ありがとうございました\(^o^)/皆様もお気をつけて
------------------
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▽風邪を引いたBSRの皆を看病してあげるバトンです
▽慶次の扱いが今更ですが酷いですね
▽最後のおまけの二つ目は完全個人趣味ですすみません
イメージ崩壊の危険性あり。
それでもOK!という方は、どうぞお楽しみいただければ幸いです!
1.顔色悪いけど大丈夫?
①「あー…なんか熱っぽくてな。でも、これくらい何でもねえよ」
本当に?「ああ、心配してくれてありがとな!」具合が悪そうな顔でくしゃっと頭を撫でてくる元親
②「…私に構うな、貴様に慮られる義理はない。…ッ近寄るな!」
ごめん…。「…貴様に移しては寝覚めが悪い」フラフラした足取りでバツが悪そうに去っていく三成
③「私の顔色の変化に気付いて下さるのは貴女だけですよ、全く」
風邪?「かもしれません、診てくださいますか?」小首を傾げ、おでこをゴツンと当ててくる光秀
⇒元親アニキで。でもきっと家に帰宅してすぐに高熱で寝込んでしまうんだよ。それでヒロインお見舞いに行く・・と。
2.お見舞いに来たよ
①「ありがとう…実は体を起こすのも辛くてね、困っていたんだ」
そんなに悪いの?「君が来てくれて本当に良かった…」にこりと笑んで、寄りかかってくる半兵衛
②「悪いけど帰ってくんない?じゃないと、俺様甘えちゃうよ?」
こんな時くらいどうぞ!「…いいの?…ありがと!」へにゃりと表情を崩して家に上げてくれる佐助
③「………」
ちょ、お茶とかいいから寝てて!覚束ない足取りでお茶やお菓子を用意すべく動き回る小太郎
⇒佐助とこたでお願いしたい。
「悪いけど帰ってくんない?じゃないと、俺様甘えちゃうよ?」
「こんな時くらいどうぞ」
「…いいの?…ありがと!」
佐助君の家にあげてもらう。熱がまだ高いみたい、とりあえず熱はかろっか。
「佐助君、熱は測った?」
「んー・・・計ってない。だって高いってわかってるし」
「とりあえず計ろうよ」
「じゃ、計って」
「体温計はどこ?」
「じゃなくて、おでことおでこ・・・」
体温計はないと言うので
「んもう、仕方ないなあ。」
そっと、額をつけてみる。うわっ。ものすごく熱い。
「佐助君、寝て。早く。」
「何々~。そんなに照れちゃうの?」
「何言ってるのー。これは8度コースだよ」
「・・・━ΣΣ(゜Д゜;)━ 」
「頭も冷やそうね。早くお布団入って」
晩御飯、お粥食べられる?あ、ポカリは買ってきてあるからね。
ぱたぱたと佐助君の看病の支度をしていると
「ねぇ、○○ちゃん」
「なぁに?」
「…ありがと」
「早く良くなってね」
「ああ」
涙目で顔を赤くした佐助君が嬉しそうに微笑んだ。
少し寝てもらおう。熱が上がってきてたみたいだ。
「ちょっと眠って。私側にいるから」
「ん」
※みたいな感じで。本当に高熱だとこれまたよく眠れるんですよ。ええ。
こたはね。
「ちょ、お茶とかいいから寝てて!小太郎君」
覚束ない足取りで一生懸命お茶とかお菓子とか支度しようとする小太郎君を無理矢理お布団に
入れる。
「今日は私は看病にきたんだよ。もてなされにきたんじゃないんだから。気にしないで」
おでこに手を当ててみる。
「!・・・・」
「やっぱり熱上がってきたみたいだよ。寝てね。お願いだから」
昼食は食べられなかったという彼の為にお粥でも作ろう。
「今、お粥作ってくるから。待ってて・・・小太郎君」
私が彼の側から立ち上がろうとすると、ぎゅっと手をつかまれた。
「・・・・側にいたほうがいい?」
「・・・・・(こくり)」
「わかった、小太郎君が眠ったらお粥作るからね」
小太郎君が眠るまで、繋がれた手は何となくそのままだった。
早くよくなってほしいな。
3.具合はどう?
①「そうよな…息苦しさとぬしの優しさとで胸が張り裂けそうよ」
元気そうだね。「何を。先程よりも悪化したわ」飄々とした口調ながらいつもより呼吸が荒い吉継
②「見ての通りだ。咳と寒気が止まんねえ。どうにかしてくれ」
どうにかって。「体温で暖めるとかあんだろ?」Let's try!と良いながら抱きついてくる政宗
③「どうもこうも…。体調管理は徹底してたってのに…ったく…」
まあまあ。「お前にまで心配かけちまって情けねえ…」身体よりも精神的に具合が悪そうな小十郎
⇒筆頭とこじゅ。
まぁ、筆頭ははいはい、と受け流しながらお布団に突っ込みます。後はしょうが湯でも飲ませますから。
こじゅはね。
「どうもこうも…。体調管理は徹底してたってのに…ったく…」
「まぁまぁ、そんな時もありますよ」
「お前にまで心配かけちまって情けねえ…」
「そんな事ないですよ」
手ぬぐいを桶で水に浸し、絞りながら話す。いつもより控えめな小さな声で。
「私、嬉しいんです」
あ、誤解させちゃうかもしれない。小十郎さんが風邪ひいた事ではないですよ。
たくさんたくさん小十郎さんの事心配してもら怒られないから。
「お前…」
「いつも戦の時に心配は無用・・・って言うか、信じてるんですけれど。それでも心が押しつぶされそうになる時もあります。お側にいられないし」
「・・・・」
「でも、風邪とかなら、わたわた慌てて心配しても、誰の心も乱さないし、他の方に変な不安も与えないですから」
そう、トリップしてきたのはBASARAの世界。無駄に日本史好きだったせいか、トリップしてきたシチュエーションが空からふわふわと降ってきたせいか、天女だの巫女だの言われている普段の私。
そんな私が取り乱す事は、他の人達にいらぬ不安を与えてしまう為、出来ない。
でも、風邪ならば。心配して看病して小十郎さんの側にいられる。
「…帰りたい…のか?」
顔を上げると不安げな小十郎さんの顔。
「前言撤回します。小十郎さんを不安にさせてますね、すいません」
帰りたいとかじゃないんです。本当の自分と皆が信じてくれている自分とのギャップがたまに辛くなるだけです。私本当に何にも出来ないただの小娘ですもん。
私が笑いながらそう言うと
「…無理して笑うな」
「小十郎さんも」
「お互いにな」
「はい」
「それと、お互いに二人の間に秘密はなしだぜ。何でもちゃんと言え」
「はい」
なんかいい空気醸している所を察して筆頭はお部屋に入れなくても困ってしまえばいいと思う。
4.お粥作ったけど…
①「嬉しいよ、ありがとう!風邪引いて得することもあるんだな」
何を得したの?「食べさせてくれるんだろう?」小首を傾げて目をくりくりさせながら見てくる家康
②「な、あーんだって!?…いいのか?こんなに幸せでいいのか!?」
何一人で言ってるの?「…幸せ過ぎて後が怖いぞ」恐る恐るお粥を口にして、美味いと笑う官兵衛
③「匙を寄越せ!誰が雛鳥の真似事などするものか!おい、ッ!?」
美味しい?「…味など分からん…早く次を寄越せッ」頬を真っ赤に染めて目を合わせてくれない三成
⇒三成。でも何だかんだと最後まであーんで食べさせてもらえばいいと思うよ。
5.薬もちゃんと飲んでね
①「ぬしに世話を焼かれるのは可笑しな気分よ。…悪い気はせぬが」
ほら、早く!「あいあい分かっておる、そう急かすな」口許の包帯をずらして、やれやれと笑う吉継
②「某、恥ずかしながら粉薬が飲めぬのだ…。如何すればよい?」
ちゅるんがあるよ!「これならば某も平気にござる!忝ない!」お薬飲めたね!の登場に喜ぶ幸村
③「薬を一人で飲めるか…だと?貴様、我を愚弄しておるのか?」
ご、誤解です!「我が弱っておるからと調子に乗るな」睨んでくるものの目が潤んで怖くない元就
⇒ゆっきーwwww。家の長女も保育園の時はお世話になりました。お薬飲めたね。これもあーんで飲まさせる訳ですね、そうですか。
6.何か欲しいものある?
①「喉が渇いたから水をくれるかな。起き上がれないから口移しで」
な…ッ!「冗談だよ、風邪が移ってしまうだろう?」此方の赤くなった顔を見てクスクス笑う半兵衛
②「いいや?何もない。お前さんが側に居てくれるだけで十分だ」
ッ…照れる!「わッ!叩くな!小生は病人だぞ!?」なぜじゃぁあ!気障な事を言って叩かれる官兵衛
③「そうですねぇ…貴女の温もりが欲しいです。さあ、此方へ…」
調子に乗るな。「こんな時くらい良いじゃありませんか…」しょんぼりと肩を落として見せる光秀
⇒④の「桃缶」
「へ?」
「桃缶が食べたいでごさる」
大分復活してきた?缶詰の桃缶をあーんしてもらって幸せそうな幸村。でお願いします。
7.何でもするから言ってね
①「その言葉を待ってたぜ?じゃあ、まずは膝枕から頼む。次は」
不純ダメ絶対。「What?まだ膝枕しか頼んでねえよ」不服そうな、しかし何故バレた的な顔の政宗
②「何でも…本当に何でもしてくれんだな?そ、それじゃあよ…」
うん?「こう…髪っつうか頭を撫でて…」もにょもにょ…と照れ臭くて段々小声になっていく元親
③「我が捨て駒に相応しい殊勝な心掛け、称賛に値する。近寄れ」
はい、何か?「…添い寝せよ、捨て駒に拒否権はない」高飛車な態度で甘えてくる素直じゃない元就
⇒筆頭の膝枕はその内膝頭とか撫で繰り回しそうなので元親アニキですかね。
「何でも…本当に何でもしてくれんだな?そ、それじゃあよ…」
「うん?」
「こう…髪っつうか頭を撫でて…」
最後の方は声が小さかったけれど、ちゃんと聞こえた。
「そんなんでいいの?」
「いいのか?」
「いいよー。じゃあ、膝枕の方がやりやすいかな?」
「いやっ、それはいい。おちつかねぇ」
「そう?じゃあ、頭撫でるね」
そうっと元親君の頭をなでる。イメージしていたよりも髪が柔らかい。
「…気持ちいいな」
「ふふ、良かった」
その内穏やかな寝息が聞こえてきた。それでも何だかやめられなくて、私はずっと彼の頭をなでてた。
※きっともものすごくさわり心地良かったんだよ。うん。
8.早く良くなってね
①「うむ!そなたの為にも一刻も早く治して見せましょうぞ!」
安静にしてね。「じっとしておるのは苦手でつい…」ガバッと布団から飛び起きて苦笑いを溢す幸村
②「何か…暫く治んなくてもいいかなーとか思っちゃったりして」
何言ってるの!「だって、あんたを独り占め出来るんだぜ?」咳き込みながらとへらへら笑う佐助
③「ああ、きっとすぐに良くなるよ!お前が看てくれているんだ」
だといいな!「はは、何だか勿体ない気もするけどな」落ちた前髪を掻き上げてにっこり笑う家康
⇒佐助かなー。
「何か…暫く治んなくてもいいかなーとか思っちゃったりして」
「何言ってるの!」
「だって、あんたを独り占め出来るんだぜ?」
佐助君の言葉に驚いた。
「何言ってるの・・・。私はいつだって佐助君の事しか考えてないのに」
「・・・・本当?」
「・・・うん」
「俺、早く治す」
「佐助君?」
「熱に浮かされてない時にちゃんと伝えるから」
つい、勢いでぽろりと告白してしまった。佐助君も驚いていたし、私も驚いた。
どうしよう、今度会った時、普通に会話出来ないよ。
大丈夫だよ、二人でラブラブしていればww
9.さて…そろそろ帰るね?
①「待て、帰るな。その…われの側に居やれ。…否、居てくれやれ」
何か素直…!「抜かせ…ぬしがそうさせたのであろ」フンとそっぽを向いて布団を頭から被る吉継
②「外では雨が降り出したところよ。…止むまで居させてやろう」
え、降ってな「我が降っておると言ったら降っておるのだ」帰るなの一言が言えず無茶苦茶言う元就
③「帰りたければ帰れ。貴様に見放された私がどうなってもい(ry」
側にいますぅぅ!「それでいい…私を独りにするな…」布団から手を出し、キュッと握ってくる三成
⇒吉継のギャップにときめきましたとも。
10.寝かし付けてあげるね
①「………」
お腹ぽんぽんが良い?ふるふると首を横に振って、布団に引きずり込み、抱き枕所望らしい小太郎
②「ッなぜじゃぁぁあ!はッ…ゆ、夢か!畜生、何て悪夢だッ!」
大丈夫?「風邪が治った途端お前さんに手酷くされる夢をッ」夢の中の不運に汗びっしょりな官兵衛
③「…寝かし付ける方が先に寝てやがる。どうしようもねぇな」
ぐうすうぴー。「お前まで風邪引くなよ」呆れ笑いを溢しながら掛け布団を半分かけてくれる小十郎
⇒これは言わずもがな、こたとこじゅで。
こたろうはねー
「きゃっ」
小太郎君が私を布団に引きずり込んだ。
ぎゅうっと抱きしめてくる。
「小太郎君、もしかして抱き枕がいいの」
「・・・・(こくり)」
もうこれだけ、察しが良くなっている自分にもびっくりだ。小太郎君わかってるのかな?
「じゃあさ、そっち向きたいな」
腕の力を少し緩めてもらってくりると小太郎君の方に向かせてもらう。
小太郎君に抱きしめられ、私の目の前にはたくましい小太郎君の胸。心臓の音が聞こえる。
「あったかいね」
「・・・・(さすさす)」
小太郎君が頭をなでてくれている。なんだかとても居心地が良くて・・・・
「早く良くなって・・ね」
私はいつの間にか眠り込んでしまった。
※こたろは本当に抱き枕だけを希望。一緒に朝までゆっくり眠るといいと思う。
こじゅはねー
「…寝かし付ける方が先に寝てやがる。どうしようもねぇな」
呑気に眠っている、こいつの顔を見てつい微笑んでしまう。
「お前まで風邪引くなよ」
仕方ないので、布団に引き入れ、ぎゅっと抱きしめるとすりすりと懐いてきた。
「まったく誰だと思っていやがるんだか…」
自分でそう言いながら、こいつが他のヤツに抱きついているのを考えると何故だかイライラしてきた。
「・・・ん、小十郎さん」
しかしそんなイライラもこいつの寝言一言で見事に雲散霧消する。
「責任取れよ」
抱きしめながら耳もとで囁いた。
※もうね、ヒロインにめろめろだといいんだよ。
【おまけ】
◎お薬飲めたね
①「子供扱いするのは止しなさい!僕を誰だと思ってるんです!」
まあまあ!「頭を撫でるのも止しなさいッ!全くお前は…ッ!」熱で赤い頬をさらに染めて怒る宗麟
②「ほら、早く約束の金平糖ー!飲めたらくれるって言ったろ!」
はい、どうぞ!「わー!ねえ、食べてもいい?」瞳をキラキラさせて手の中の金平糖を見つめる蘭丸
③「俺、今までまつ姉ちゃんの薬膳料理で治してきたからさ…!」
飲みなさい!「自然治癒を待つからいらなッ…うげえ」口に突っ込まれた薬の苦みに涙目になる慶次
⇒慶次で。
◎おじ様に看病してもらう(こちらが風邪引いた設定)
①「卿も悪い子だ。私に心配ばかりかけてどういうつもりかな?」
ごめんなさ「冗談だよ。さあ、口を開けたまえ」意地悪く笑んでお粥を食べさせてくれる松永のおじ様
②「我輩の手を煩わせるとは君も良い御身分だね!安藤くん!」
違うわ。「知っているよ、わざと間違えたのさッ」上機嫌に笑って玄米茶を淹れてくれる最上のおじ様
③「手前は外に居りますから、何かあれば何時でもお呼びください」
ありがとう!「(あー心配だなー早く治ってくれんかなー…)」心の声で心配してくれる立花のおじ様
⇒松永のおじさまにうっかりときめいたのは内緒の方向でひとつ。
お疲れ様でした!
何か感想などありましたらご自由にどうぞ
ありがとうございました\(^o^)/皆様もお気をつけて
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