さぁて、今日は暑いんだか涼しいんだか、娘が帰ってきたら上履きを買いに行かなくてはなりませんぜ。ってかもう普通にドリでいいんじゃね?
銀魂の沖田さんと土方さんです。
どちらかを選択して下さい。
あなたは一番隊の女隊士という設定。
ちなみに隊服はスカートということで。
今回は朝ver.です。
<<寝起き>>
1「…はっ……。あ、おはようごぜェやす。」
ちょ、ちょっと!いいいい今!完全に舌入れてたよね沖田さん!?
2「ん…あ?…起こしちまったか。」
えっと…いま私になにしてたの?何だか息苦しいと思って目をあけたらドアップの土方さん。
⇒…2かなあ。ドアップで堪能してみたい。ってか他の奴なら殴りたい。
<<着替え>>
1「着替え、手伝ってあげやしょう。」
いえいえ結構です!すでにあなたのパジャマのボタンを2つほど外している沖田さん。
2「さっさと着替えろよ。」
あの…だったら出て行ってくれません?出て行く気がないのか煙草を吸ってあなたを見ている土方さん。
⇒1かなあ。まぁ、どちらでも部屋から追い出すか、近藤さんの所に逃げ込みます。
<<隊服>>
1「堅苦しいでさァ。」
そう言いつつ、なぜか楽しそうにボタンを外すな!沖田さん。
2「スカート短すぎだ。」
そう言いいつつ、ニヤリと笑いながら太股なでるな!土方さん。
⇒2だね。今度触ったらズボンにします、とか言いながら思い切り殴れるなぁ、これ。
<<朝会議>>
1「おい山崎。いい度胸してるねィ。」
何気なくあなたの隣に座った山崎に、恐ろしい笑顔でバズーカを向ける沖田さん。
2「会議中に私語した奴ァ切腹だァ。山崎ィ…お前だお前。」
山崎があなたに話しかけた瞬間、刀抜いた土方さん。
⇒両方かな。止めますよ。全力で。特に2は
「この資料のここなんだけど、データ直ってないんじゃないかな」
「え、あれ、本当だ」
会議中、資料のプリントを山崎さんと二人で覗いていたら
「会議中に私語した奴ァ切腹だァ。山崎ィ…お前だお前。」
「ひぃぃっ」
山崎さんが後ろに飛びのいちゃってるよ。
「・・・・・副長」
「あん?今忙しいんだよ。おら、山崎ぃ。介錯してやる切腹だ、切腹」
「副長っ」
山崎さんの前に回りこみ、副長を睨みつける。
「どけ」
「お断りします。私も私語しましたので切腹ですね。介錯お願いします」
座りなおし、プチプチと上着のボタンを外し始める
「おおっ」
周囲からどよめきが起きたけどしったこっちゃない。
「ばっ、何やってんだ。」
「ですから切腹の準備です。懐剣貸してください」
「いいから早くボタンを締めろってんだ」
慌てる副長を再度睨みつける。息を大きく吸い込み
「・・・副長」
「お、おう」
「大体山崎さんは会議に使う資料のデータの内容の確認する為に私に話しかけただけです。これが私語とみなされるのでしたら、会議なんて必要ありません。間違った資料で会議をやったって時間の無駄です」
「な・・・・資料のデータを間違えた山崎が悪い」
「お言葉を返すようですが、彼が確認していたのは副長が作られた箇所です」
「・・・っ」
「大体ですね、私がチェックして先日直しておいてください、と付箋まで貼って渡した資料を直さなかったからこんな事になってるんじゃないですか。そのチェックだって人の休日に無理矢理手伝いさせたくせに」
「くせに・・ってお前」
「副長、私は三ヶ月ぶりの休日だったからとっても楽しみにしてたんですっ。予定だってあったんですっ。それを上司の権限でさっさと仕事組み込んじゃって私代休だってまだもらってませんよっ」
「るせぇ、仕事が第一に決まってんだろ。大体お前の直し方が悪かったんじゃねえのか?それにどうせ予定なんざ大した事ねぇだろうが」
「私の仕事じゃないですっ。副長のですっ。たいした事あるとかないとか副長目線の感想なんていらないんですっ」
「あーうるせぇ。碌な仕事も出来ねぇ癖に文句ばかりは一人前。そんなに嫌なら辞めちまえ」
「~っ」
「よそに就職し直せ。そんな浮ついた気概じゃ真選組隊士はつとまらねぇ」
お前の変わりなんていくらでもいる。それこそ掃いて捨てる程にな。
副長は不機嫌そうにそう言うと睨んできた。周囲ははらはらと私と副長のやりとりを見守っている。
がん、と頭を殴られたような気がした。ああ、そうですか。そんな風にしか見てませんか。自分以外の意見は却下なんですね。そうですか。
何かが自分の中で壊れた気がした。
「まあまあ」と近藤さんが何かを取り成しているようだけれど、もう聞こえない。
すーっと頭のおくが冷えていく感覚。ああ、今私とても冷静だわ。
「・・・わかりました」
「え?ちょっ○○ちゃん?」
「私、今限りで真選組を辞めさせていただきます。再就職でもなんでもします。永久就職しないかって言われてますからっ。そんな訳で退職届けは書きませんけど、いいですねっ、副長」
「・・・勝手にしろっ」
「お、おい~。○○ちゃん」
局長がおろおろし、皆が唖然とする中、私は「お世話になりましたっ」と一礼して部屋を出て自室に向かう。
ああもう、セクハラまがいの扱い受けても、休みがなくても危険手当が付かなくたって労働時間ばらばらでも
「頑張ってたんだけれどなあ」
呟きは廊下に落ちて消えた。認めてもらってないなら意味はない。認めてもらう為に仕事してる訳ではないけれど。努力は人に見せる為にするものではないし。まぁ、辞めると決めたんだから、さっさと荷物をまとめて出て行こう。もう私は赤の他人だ。一般人だもんね。何だかんだ理由をつけているけれど
モウココニハイタクナイ
部屋に戻り、隊服から私服に着替える。廃刀礼のご時世だから刀も返そう。手錠と手帳と・・・
返すもの仕事道具一式をまとめて部屋の中央に置く。後は持って行くものは財布と携帯と、僅かな着替え。必要最低限の物はとりあえずダンボールに入れて。後で銀さん達に引き取りにきてもらおう。
「本当に辞める気ですかぃ?」
振り返ると沖田隊長が入り口に立ってこちらを見ている。その表情はいつもとおりの飄々としたものだ。
「うん、隊長。お世話になりました」
「ずいぶんとあっさりしたもんでさぁ。お前・・・本当にそれでいいんだな」
「いいも悪いも・・・私なんて真選組にとってはいてもいなくても遜色ない存在ですから」
さっき、きっちりと副長に言われましたし。評価が悪いのは寂しいけど、それ以前のダメだし喰らいました。全否定ですよ、全否定。もう立ち向かうの気力というか、何と言うか・・・。
「・・・そうかぃ。もうちょっと骨のあるヤツだと思ってたんですがねぃ」
どれだけやっても評価する気なんてないじゃない。
「・・・・骨ってなんですか。あるとかないとか。努力が足りないって言われればそれまでですけれど」
ふっ、と笑みがこぼれた。
「もう、疲れたんです」
「・・・おめぇさんの人生だ、勝手にしろぃ」
「今までありがとうございました。さようなら、隊長」
「総悟」
「へ?」
「最後位、名前で呼びやがれ」
「さようなら、総悟君」
私が言い終わらない内に隊長はいなくなった。
○○が部屋を出て行った後、とりあえず会議は終了。皆はぞろぞろそれぞれの任務に戻った。俺も部屋を出ようとすると近藤さんが
「お、おいトシ~。まずいよ」
「何がでぃ、近藤さん」
「○○ちゃん、本当に辞めてしまうぞ」
「問題ねぇ」
「いやいやいやいや大ありだってば」
「どこがだよ・・・」
そっぽを向いた俺に近藤さんはため息をひとつつくと話題を変えた。
「ところで、さっき○○ちゃんが言ってた休みの日にトシが仕事の手伝いさせたのって、いつの事だ?」
「え、ああ。確か・・・・○月○日だったか・・」
それを聞くと近藤さんは心底驚いた風な後とても真剣な面持ちで
「○月○日だって?!それは・・・トシ、お前が悪い」
「はぁ?近藤さんあんた何言ってんだ」
あのな、と近藤さんは理由を話してくれた。
彼女が入隊したのはスカウトだったらしい。近藤さんが是非にと彼女に頼み込んだんだそうだ。
「総悟の陰に隠れているけれどあれで剣の腕はなかなかのもんだ。多分互角に相手できるのはお前か、総悟位だろうな。・・・場合によっちゃ○○ちゃんが勝つ事の方が多いかもしれん」
「なっ」
「そんな風には見えないだろ?」と近藤さんは苦笑した。
「あの子は自分をひけらかさないからな。真選組の任務が円滑に回ればいい、そうやって常々サポート役に徹しているし。以前に比べて隊士の怪我人が減っただろ?あれは○○ちゃんのおかげなんだ」
言われて見れば・・・一番隊が出動している時の怪我人率は確かに低下している。
とにかく、だ、近藤さんは彼女を熱心にスカウトしたのだと言う。
「その時にな、○○ちゃんがたった一つ条件を出したんだ」
「条件?」
「給料も勤務条件も何も文句はない。言われた通り働く。ただ、○月○日もしくはその前後に一日でいいから必ず休みをくれ、と」
「はぁ、何だそりゃ」
「・・・・唯一の肉親だった妹の命日なんだそうだ。その日は毎年、寺の坊さん呼んで、墓の前で供養してもらってるんだと。お盆もお彼岸も構わない。頼むからその一日だけは休ませてくれってな」
「それが」
「○月○日なんだよ。お前代休もやってなかったんだろ?」
確かに思い返してみれば、何か言いたそうな顔をしてやってきた事は何度かあった。だか忙しそうな俺を見ると何も言わずに戻っていった。
「おまけにな、妹さん、自分のせいで死んだって言うんだ」
「!」
「だからなぁ、その約束は果たさなくちゃいけなかったんだ、トシ。お前は京都出張で知らなかったから仕方ないけどな」
でも、てっきり行ったと思っていたんだよ、俺に会った時も何も言わなかったから。
そうだ、そんな大事なもんがあるなら言えばいいじゃねぇか。
慌ててあいつの部屋に行ったがもう既に誰もいなかった。中央に畳んでおかれた隊服と手錠、刀、隊士である為の道具一式がおかれていたのを見て。実感した。
「もういっちまいやがった・・・・」
※うけけ、こじれさせたけどどうしようかな。
この後ヒロインちゃんはお墓参りに行き、その後万事屋に荷物の引取りを依頼。事情を話してかくまってもらいます。土方さんは荷物を受け取りに来た銀さんに色々聞こうとしますが取り付くしまもありません。
悶々と悩めばいいよ。
<<朝食>>
1「幸せそうな顔して食べやすね。」
向かいに座り、あなたをただ凝視する沖田さん。
2「絶対うめーから食ってみろ。おらっ!」
あなたの顎を持って、無理やりマヨネーズご飯を口に突っ込む土方さん。
⇒1で。同じヒロインでも違うヒロインでもいいけれど、こじれる前かな。
「幸せそうな顔して食べやすね。」
「へ?」
朝食を食べていたら、沖田隊長が向かいに座って人の顔をじろじろと見ている。
「隊長はご飯食べないんですか?」
「もう食いやした」
「そうですか・・・」
ずーっと私の食事を凝視続ける隊長。
「あの、沖田隊長」
「なんでぃ」
「落ち着きません」
「俺は落ち着いてまさぁ」
「いや、そういうんじゃなくて。悪趣味ですよ」
「褒めてもらえて何よりでさぁ」
「・・・・も、いいです」
諦めて早く食べ終える事に専念する。
「本当に幸せそうな顔して食べやすね」
また同じ事言った。
「え、だって幸せですよ。」
「それ、好きなおかずなんですかい?」
「いえ、特には」
「・・・・意味がわからねぇや」
「だって隊長。朝が来て、美味しいご飯が食べられる環境にあって、その美味しいご飯を美味しいと思える健康な体がある、これって幸せですよね」
「そうか」
「・・・そうですよ」
そう答えながら私は妹の事を思い出していた。もっと生きていられた筈の妹を。
「あんたが単純だって事はわかりやした」
言いながら隊長は席を立つ。
「15分後には巡察に出やすぜ。それまでに食い終われよ」
「はい」
※総悟は妹の事を思い出していたヒロインを見て、何かを感じとりますが、そんな彼女の表情を見ていたくなくて流してしまいます。
<<定番のご飯つぶ>>
1「可愛いですねィ。」
珍しく優しい笑みであなたの頬を指さす沖田さん。
2「ガキじゃねーんだからよ。」
そう言いながら紙ナプキンで取ってくれた土方さん。
⇒1でいいかな。また別の日に小動物を愛でるようにかわいがってしまえばいいと思う。
「可愛いですねぃ」
頬を指差され、手をやると
「あ」
ご飯粒がついていた。これはかなり恥ずかしい。
「ど、どうもありがとうございます」
「何なら俺が食ってやるぜぃ」
「結構です」
<<お仕事>>
1「俺と見回りでさァ。」
今日の私の見回りパートナーはあなたじゃないです!騙されませんよ沖田さん。
2「副長室で資料整理だ。」
各隊ごとに部屋があるはずなんですが。私は一番隊の部屋でしますね土方さん。
⇒これが最初の休日出勤でいいや。無理矢理連れてかれればいいよ。
<<ちょっと休憩>>
1「ちょと身体、貸して下せェ。」
もっと普通の言い方できないの?あなたの膝枕で眠る沖田さん。
2「ちょっと付き合えよ。」
腕を引かれて隣に座らせられる。縁側で煙草を吸っている土方さん。
⇒2かなあ。
あの時確かに聞いた。
「○○」
「はい」
入隊して間もない頃、俺は○○を呼び止めた事がある。
「何かご用ですか?」
「ちょっと付き合え」
「うひゃっ」
煙草を吸う短い間だったが、様子を知りたくて質問を投げかけた。
「どうだ・・・仕事にゃあ慣れたか」
「え、あ、はい。何とか」
「そうか」
何とかうまくやっているようで安心する。
「辛くはねぇか」
「いえ、自分で決めて入りましたし」
「なら、いい」
「もしも遠い未来に辛くなるとしたら・・・辛いじゃないか、辞めたくなるとしたら」
あいつが言いかけてやめる。
「・・・どうした、言ってみろ」
「いいです、ネガティブ発言ですから」
「途中まで言って言わない方が気持ちわりぃだろ」
「た、確かに。ええとですね。もしも辛かったり辞めたくなる時があるとしたら」
「『お前なんかいらない』と言われた時ですかね。私を必要とされている限りは辞めないで頑張ろうと思いますけれど」
「ここに、やる気のあるやつにそんな事言うやつぁいねぇよ」
「はい」
ふと思い出した言葉。
「がっつり言っちまったな」
どうして今になって思い出してしまったんだろう。
ヒロインちゃんはまだ帰ってきません。・・・ってかかえってくるか?これ?(着地点が見えない~)
お疲れさまでした!
そのうち昼ver.も作ります!
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銀魂の沖田さんと土方さんです。
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今回は朝ver.です。
<<寝起き>>
1「…はっ……。あ、おはようごぜェやす。」
ちょ、ちょっと!いいいい今!完全に舌入れてたよね沖田さん!?
2「ん…あ?…起こしちまったか。」
えっと…いま私になにしてたの?何だか息苦しいと思って目をあけたらドアップの土方さん。
⇒…2かなあ。ドアップで堪能してみたい。ってか他の奴なら殴りたい。
<<着替え>>
1「着替え、手伝ってあげやしょう。」
いえいえ結構です!すでにあなたのパジャマのボタンを2つほど外している沖田さん。
2「さっさと着替えろよ。」
あの…だったら出て行ってくれません?出て行く気がないのか煙草を吸ってあなたを見ている土方さん。
⇒1かなあ。まぁ、どちらでも部屋から追い出すか、近藤さんの所に逃げ込みます。
<<隊服>>
1「堅苦しいでさァ。」
そう言いつつ、なぜか楽しそうにボタンを外すな!沖田さん。
2「スカート短すぎだ。」
そう言いいつつ、ニヤリと笑いながら太股なでるな!土方さん。
⇒2だね。今度触ったらズボンにします、とか言いながら思い切り殴れるなぁ、これ。
<<朝会議>>
1「おい山崎。いい度胸してるねィ。」
何気なくあなたの隣に座った山崎に、恐ろしい笑顔でバズーカを向ける沖田さん。
2「会議中に私語した奴ァ切腹だァ。山崎ィ…お前だお前。」
山崎があなたに話しかけた瞬間、刀抜いた土方さん。
⇒両方かな。止めますよ。全力で。特に2は
「この資料のここなんだけど、データ直ってないんじゃないかな」
「え、あれ、本当だ」
会議中、資料のプリントを山崎さんと二人で覗いていたら
「会議中に私語した奴ァ切腹だァ。山崎ィ…お前だお前。」
「ひぃぃっ」
山崎さんが後ろに飛びのいちゃってるよ。
「・・・・・副長」
「あん?今忙しいんだよ。おら、山崎ぃ。介錯してやる切腹だ、切腹」
「副長っ」
山崎さんの前に回りこみ、副長を睨みつける。
「どけ」
「お断りします。私も私語しましたので切腹ですね。介錯お願いします」
座りなおし、プチプチと上着のボタンを外し始める
「おおっ」
周囲からどよめきが起きたけどしったこっちゃない。
「ばっ、何やってんだ。」
「ですから切腹の準備です。懐剣貸してください」
「いいから早くボタンを締めろってんだ」
慌てる副長を再度睨みつける。息を大きく吸い込み
「・・・副長」
「お、おう」
「大体山崎さんは会議に使う資料のデータの内容の確認する為に私に話しかけただけです。これが私語とみなされるのでしたら、会議なんて必要ありません。間違った資料で会議をやったって時間の無駄です」
「な・・・・資料のデータを間違えた山崎が悪い」
「お言葉を返すようですが、彼が確認していたのは副長が作られた箇所です」
「・・・っ」
「大体ですね、私がチェックして先日直しておいてください、と付箋まで貼って渡した資料を直さなかったからこんな事になってるんじゃないですか。そのチェックだって人の休日に無理矢理手伝いさせたくせに」
「くせに・・ってお前」
「副長、私は三ヶ月ぶりの休日だったからとっても楽しみにしてたんですっ。予定だってあったんですっ。それを上司の権限でさっさと仕事組み込んじゃって私代休だってまだもらってませんよっ」
「るせぇ、仕事が第一に決まってんだろ。大体お前の直し方が悪かったんじゃねえのか?それにどうせ予定なんざ大した事ねぇだろうが」
「私の仕事じゃないですっ。副長のですっ。たいした事あるとかないとか副長目線の感想なんていらないんですっ」
「あーうるせぇ。碌な仕事も出来ねぇ癖に文句ばかりは一人前。そんなに嫌なら辞めちまえ」
「~っ」
「よそに就職し直せ。そんな浮ついた気概じゃ真選組隊士はつとまらねぇ」
お前の変わりなんていくらでもいる。それこそ掃いて捨てる程にな。
副長は不機嫌そうにそう言うと睨んできた。周囲ははらはらと私と副長のやりとりを見守っている。
がん、と頭を殴られたような気がした。ああ、そうですか。そんな風にしか見てませんか。自分以外の意見は却下なんですね。そうですか。
何かが自分の中で壊れた気がした。
「まあまあ」と近藤さんが何かを取り成しているようだけれど、もう聞こえない。
すーっと頭のおくが冷えていく感覚。ああ、今私とても冷静だわ。
「・・・わかりました」
「え?ちょっ○○ちゃん?」
「私、今限りで真選組を辞めさせていただきます。再就職でもなんでもします。永久就職しないかって言われてますからっ。そんな訳で退職届けは書きませんけど、いいですねっ、副長」
「・・・勝手にしろっ」
「お、おい~。○○ちゃん」
局長がおろおろし、皆が唖然とする中、私は「お世話になりましたっ」と一礼して部屋を出て自室に向かう。
ああもう、セクハラまがいの扱い受けても、休みがなくても危険手当が付かなくたって労働時間ばらばらでも
「頑張ってたんだけれどなあ」
呟きは廊下に落ちて消えた。認めてもらってないなら意味はない。認めてもらう為に仕事してる訳ではないけれど。努力は人に見せる為にするものではないし。まぁ、辞めると決めたんだから、さっさと荷物をまとめて出て行こう。もう私は赤の他人だ。一般人だもんね。何だかんだ理由をつけているけれど
モウココニハイタクナイ
部屋に戻り、隊服から私服に着替える。廃刀礼のご時世だから刀も返そう。手錠と手帳と・・・
返すもの仕事道具一式をまとめて部屋の中央に置く。後は持って行くものは財布と携帯と、僅かな着替え。必要最低限の物はとりあえずダンボールに入れて。後で銀さん達に引き取りにきてもらおう。
「本当に辞める気ですかぃ?」
振り返ると沖田隊長が入り口に立ってこちらを見ている。その表情はいつもとおりの飄々としたものだ。
「うん、隊長。お世話になりました」
「ずいぶんとあっさりしたもんでさぁ。お前・・・本当にそれでいいんだな」
「いいも悪いも・・・私なんて真選組にとってはいてもいなくても遜色ない存在ですから」
さっき、きっちりと副長に言われましたし。評価が悪いのは寂しいけど、それ以前のダメだし喰らいました。全否定ですよ、全否定。もう立ち向かうの気力というか、何と言うか・・・。
「・・・そうかぃ。もうちょっと骨のあるヤツだと思ってたんですがねぃ」
どれだけやっても評価する気なんてないじゃない。
「・・・・骨ってなんですか。あるとかないとか。努力が足りないって言われればそれまでですけれど」
ふっ、と笑みがこぼれた。
「もう、疲れたんです」
「・・・おめぇさんの人生だ、勝手にしろぃ」
「今までありがとうございました。さようなら、隊長」
「総悟」
「へ?」
「最後位、名前で呼びやがれ」
「さようなら、総悟君」
私が言い終わらない内に隊長はいなくなった。
○○が部屋を出て行った後、とりあえず会議は終了。皆はぞろぞろそれぞれの任務に戻った。俺も部屋を出ようとすると近藤さんが
「お、おいトシ~。まずいよ」
「何がでぃ、近藤さん」
「○○ちゃん、本当に辞めてしまうぞ」
「問題ねぇ」
「いやいやいやいや大ありだってば」
「どこがだよ・・・」
そっぽを向いた俺に近藤さんはため息をひとつつくと話題を変えた。
「ところで、さっき○○ちゃんが言ってた休みの日にトシが仕事の手伝いさせたのって、いつの事だ?」
「え、ああ。確か・・・・○月○日だったか・・」
それを聞くと近藤さんは心底驚いた風な後とても真剣な面持ちで
「○月○日だって?!それは・・・トシ、お前が悪い」
「はぁ?近藤さんあんた何言ってんだ」
あのな、と近藤さんは理由を話してくれた。
彼女が入隊したのはスカウトだったらしい。近藤さんが是非にと彼女に頼み込んだんだそうだ。
「総悟の陰に隠れているけれどあれで剣の腕はなかなかのもんだ。多分互角に相手できるのはお前か、総悟位だろうな。・・・場合によっちゃ○○ちゃんが勝つ事の方が多いかもしれん」
「なっ」
「そんな風には見えないだろ?」と近藤さんは苦笑した。
「あの子は自分をひけらかさないからな。真選組の任務が円滑に回ればいい、そうやって常々サポート役に徹しているし。以前に比べて隊士の怪我人が減っただろ?あれは○○ちゃんのおかげなんだ」
言われて見れば・・・一番隊が出動している時の怪我人率は確かに低下している。
とにかく、だ、近藤さんは彼女を熱心にスカウトしたのだと言う。
「その時にな、○○ちゃんがたった一つ条件を出したんだ」
「条件?」
「給料も勤務条件も何も文句はない。言われた通り働く。ただ、○月○日もしくはその前後に一日でいいから必ず休みをくれ、と」
「はぁ、何だそりゃ」
「・・・・唯一の肉親だった妹の命日なんだそうだ。その日は毎年、寺の坊さん呼んで、墓の前で供養してもらってるんだと。お盆もお彼岸も構わない。頼むからその一日だけは休ませてくれってな」
「それが」
「○月○日なんだよ。お前代休もやってなかったんだろ?」
確かに思い返してみれば、何か言いたそうな顔をしてやってきた事は何度かあった。だか忙しそうな俺を見ると何も言わずに戻っていった。
「おまけにな、妹さん、自分のせいで死んだって言うんだ」
「!」
「だからなぁ、その約束は果たさなくちゃいけなかったんだ、トシ。お前は京都出張で知らなかったから仕方ないけどな」
でも、てっきり行ったと思っていたんだよ、俺に会った時も何も言わなかったから。
そうだ、そんな大事なもんがあるなら言えばいいじゃねぇか。
慌ててあいつの部屋に行ったがもう既に誰もいなかった。中央に畳んでおかれた隊服と手錠、刀、隊士である為の道具一式がおかれていたのを見て。実感した。
「もういっちまいやがった・・・・」
※うけけ、こじれさせたけどどうしようかな。
この後ヒロインちゃんはお墓参りに行き、その後万事屋に荷物の引取りを依頼。事情を話してかくまってもらいます。土方さんは荷物を受け取りに来た銀さんに色々聞こうとしますが取り付くしまもありません。
悶々と悩めばいいよ。
<<朝食>>
1「幸せそうな顔して食べやすね。」
向かいに座り、あなたをただ凝視する沖田さん。
2「絶対うめーから食ってみろ。おらっ!」
あなたの顎を持って、無理やりマヨネーズご飯を口に突っ込む土方さん。
⇒1で。同じヒロインでも違うヒロインでもいいけれど、こじれる前かな。
「幸せそうな顔して食べやすね。」
「へ?」
朝食を食べていたら、沖田隊長が向かいに座って人の顔をじろじろと見ている。
「隊長はご飯食べないんですか?」
「もう食いやした」
「そうですか・・・」
ずーっと私の食事を凝視続ける隊長。
「あの、沖田隊長」
「なんでぃ」
「落ち着きません」
「俺は落ち着いてまさぁ」
「いや、そういうんじゃなくて。悪趣味ですよ」
「褒めてもらえて何よりでさぁ」
「・・・・も、いいです」
諦めて早く食べ終える事に専念する。
「本当に幸せそうな顔して食べやすね」
また同じ事言った。
「え、だって幸せですよ。」
「それ、好きなおかずなんですかい?」
「いえ、特には」
「・・・・意味がわからねぇや」
「だって隊長。朝が来て、美味しいご飯が食べられる環境にあって、その美味しいご飯を美味しいと思える健康な体がある、これって幸せですよね」
「そうか」
「・・・そうですよ」
そう答えながら私は妹の事を思い出していた。もっと生きていられた筈の妹を。
「あんたが単純だって事はわかりやした」
言いながら隊長は席を立つ。
「15分後には巡察に出やすぜ。それまでに食い終われよ」
「はい」
※総悟は妹の事を思い出していたヒロインを見て、何かを感じとりますが、そんな彼女の表情を見ていたくなくて流してしまいます。
<<定番のご飯つぶ>>
1「可愛いですねィ。」
珍しく優しい笑みであなたの頬を指さす沖田さん。
2「ガキじゃねーんだからよ。」
そう言いながら紙ナプキンで取ってくれた土方さん。
⇒1でいいかな。また別の日に小動物を愛でるようにかわいがってしまえばいいと思う。
「可愛いですねぃ」
頬を指差され、手をやると
「あ」
ご飯粒がついていた。これはかなり恥ずかしい。
「ど、どうもありがとうございます」
「何なら俺が食ってやるぜぃ」
「結構です」
<<お仕事>>
1「俺と見回りでさァ。」
今日の私の見回りパートナーはあなたじゃないです!騙されませんよ沖田さん。
2「副長室で資料整理だ。」
各隊ごとに部屋があるはずなんですが。私は一番隊の部屋でしますね土方さん。
⇒これが最初の休日出勤でいいや。無理矢理連れてかれればいいよ。
<<ちょっと休憩>>
1「ちょと身体、貸して下せェ。」
もっと普通の言い方できないの?あなたの膝枕で眠る沖田さん。
2「ちょっと付き合えよ。」
腕を引かれて隣に座らせられる。縁側で煙草を吸っている土方さん。
⇒2かなあ。
あの時確かに聞いた。
「○○」
「はい」
入隊して間もない頃、俺は○○を呼び止めた事がある。
「何かご用ですか?」
「ちょっと付き合え」
「うひゃっ」
煙草を吸う短い間だったが、様子を知りたくて質問を投げかけた。
「どうだ・・・仕事にゃあ慣れたか」
「え、あ、はい。何とか」
「そうか」
何とかうまくやっているようで安心する。
「辛くはねぇか」
「いえ、自分で決めて入りましたし」
「なら、いい」
「もしも遠い未来に辛くなるとしたら・・・辛いじゃないか、辞めたくなるとしたら」
あいつが言いかけてやめる。
「・・・どうした、言ってみろ」
「いいです、ネガティブ発言ですから」
「途中まで言って言わない方が気持ちわりぃだろ」
「た、確かに。ええとですね。もしも辛かったり辞めたくなる時があるとしたら」
「『お前なんかいらない』と言われた時ですかね。私を必要とされている限りは辞めないで頑張ろうと思いますけれど」
「ここに、やる気のあるやつにそんな事言うやつぁいねぇよ」
「はい」
ふと思い出した言葉。
「がっつり言っちまったな」
どうして今になって思い出してしまったんだろう。
ヒロインちゃんはまだ帰ってきません。・・・ってかかえってくるか?これ?(着地点が見えない~)
お疲れさまでした!
そのうち昼ver.も作ります!
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