学園BASARAでバレンタイン
ほほほーい、今は8月ですが何か?妄想で盛り上がりたいんだよぅ。とか言いながら膨らまなかったらどうしよう。
学園BASARA気味にバレンタイン
何番煎じかわからないけど作ってみますた
キャラ崩壊しています
学園設定ゆえ、比較的若い(若く見える)キャラばかりです
朝
みんなの様子は?
「ちょうだい」と堂々とアピール
①「今日は何の日か…女なら知ってるよなぁ?」
ニヤニヤして話かけてくる筆頭
②「今日が何の日かわかっているであろうな?」
前の席に座り込んで真っ正面からあなたの顔を見て言うナリ様
③「おはよ。俺様本命限定でいつでも受付けてるからね~」
すれ違いざまに肩を叩く佐助
④「おはよう!ふふ、今日はバレンタインだな…そなたはくれるのか?」
教えてあげない!にこにこして聞いてくる家康
→ええと、筆頭ならば
「今日は何の日か…女なら知ってるよなぁ?」
「あ、政宗君。およはう」
「Good Morning 今日はな ん の 日 だ?」
「え、ああ、知ってるよー」
はい、と紙袋を手渡す。
「・・・何だこれは?」
「え、紙袋。今日は必要でしょ。政宗君たくさんもらうから。これに入れて帰りなよ」
「お、おう・・・ってそうじゃなくてっ」
「あ、ごめん、私職員室に行かなくちゃならないから」
何故だか憮然とした表情の政宗君から逃げるように職員室に向かう。
今日帰宅してからゆっくり仕上げるから、チョコ持ってきてないんだもの。
走り去る○○を呆然と見送る。なんだ、あいつはチョコくれる気ねぇって事か?
ぽん、と肩を叩かれる。なんともいえない表情前田が
「ドンマイ」と言ってきやがったので、Death fangを御見舞いしておいた。
佐助の場合は
「おはよ。俺様本命限定でいつでも受付けてるからね~」
佐助君に肩をぽん、と叩かれる。
「あ、おはよう。あ、じゃあ、これいらないかな」
がばっ、と佐助君が振り返る。
「何々、俺様に何か渡すものがあるの?」
ものすごい勢いで近づいてきた佐助君に驚きつつも
「うん、これ」
「へ?」
「いや、毎年佐助君たくさんもらうから、必要かなって持ってきた紙袋なんだけど。本命の子から意外は受け取らないなら数少ないものね」
「あのね、○○ちゃん・・・。俺様がさっき言った言葉の意味わかってる?」
「え、うん。だから佐助君を本命だと思っている女の子からのチョコ以外受け取らないんでしょ?」
「・・・あー、まぁ、そう、そうね」
「それなら義理チョコは受け取らないんだから、数は少しは少なくなるかもしれない・・・ううん。皆本命だったりして。やっぱりこれ使って」
「うん、ありがと」
佐助君は何だかとても微妙な笑顔を返してくれた。
「じゃあ、私職員室に用事があるから」
「ああ、うん・・」
佐助君ごめん。チョコ家だからーっ。
私は逃げるように職員室に向かった。
「・・・あいつもか、俺だけじゃあねえんだな」
「なんでこそこそ追いかけてるのさ」
「Ha!。俺様にだけチョコをよこさねぇつもりだとは思わねぇが、念の為だ」
「・・・恋してるねぇ」
「るせぇ」
なんてKGと筆頭がこそこそ覗いて入ればいいと思うよ。勿論佐助も気づいてるけれどね。
俺、もらえるのかな(´・ω・`)
①「おう……いや、やっぱりなんでもねえ」
何か言おうとして去っていったアニキ
②「おっはよ~!ねえねえ、アンタは今日誰かにチョコあげたりするわけ?」
興味津々といった様子で聞いてくるKG
③「……」
いつもとかわらない…と見せかけてちょっとそわそわしてる小太郎
④「…小生を見ている奴はいないのか…?一人くらい物好きな奴がいてもいいだろう…」
朝から女子を見るたびキョドる官兵衛
→アニキと小太郎。ごめんなさいごめんなさい。だって二人が大好き、なんです。だからきっとヒロインちゃんは誰が本命でも心で謝りながら何事もなかったように過ごすんだよ。
通常運転
①「…今日はなにやらみんなそわそわしているでござるな…」
意味はわからずとも、雰囲気が違うのは察した幸村
②「フン…どいつもこいつもチョコごときで浮かれやがって…」
面倒くさそうな顔で水やりに行った小十郎
③「ふう…またこの日がきてしまったね…」
何やら憂鬱そうにため息をつく半兵衛
④「…何やら教室中に甘い匂いが漂ってるな…」
と言ってキョロキョロしている三成
→ええと、幸村は普段から餌付けしている感覚でお菓子あげているから、きっともらえてうはうはなんだろうな。でも小十郎が。小十郎さんがっ。
「フン…どいつもこいつもチョコごときで浮かれやがって…」
「あ、片倉さん」
「お、○○か」
「片倉さん・・・バレンタインとかチョコは嫌いですか?」
「ん、ああ。チョコごときで皆が阿呆のように浮かれやがるからな。それに見たこともねぇヤツから話しかけられるから鬱陶しいな」
返事をしながら水遣りを続ける。うん、うまく冬を越えそうだな。
「じゃあ、片倉さんにとったらバレンタインは面倒くさいものでしかないですね・・・」
「まぁな」
「・・・そうですか」
○○の沈んだ声で、振り返る。そこにはとても意気消沈した○○が立っていた。
「お、おい」
「水遣りの邪魔してごめんなさいっ」
走り去る○○を見て慌てるが既に遅い。
「俺・・・まずい事言っちまったか・・・」
反省すればいいよ小十郎。
女の子からチョコをもらってる場面に遭遇!
言い訳する
①「ち、違えよ!!これは…日頃世話になってるからその礼で…ってもらっただけで…」
まだ何も聞いてもいないのに…アニキ
②「…た、ただのチョコレートだ…誤解するな…」
赤くなって説明する小十郎
③「!!!!」
ぶんぶんと首を振って後ろに隠す小太郎
④「い、いいだろう別に!!小生にはこんなチャンス、もうないかもしれないんだぞ!?」
後ろ向きに開き直る官兵衛
→ええと、アニキはね
「・・あ」
「お」
渡り廊下を渡ろうとしたその先で、元親君が後輩からチョコを手渡されていた。そうだよねぇ、元親君面倒見いいからもてるだろうしね。
元親君の声で私に気づいた後輩の女の子が、ぺこりと頭を下げて去っていく。うん、礼儀正しい子だねぇ、お姉さんは嬉しいぞ。後輩ちゃんを見送っているとわたわたと慌てた声が頭上からしてきた。
「ち、違えよ!!これは…日頃世話になってるからその礼で…ってもらっただけで…」
「うん?」
「だから本命とかじゃなくてだな、そのなんだ。あいつは委員会で一緒で」
「どうしたの?元親君。良かったじゃない」
「へ?」
「元親君は面倒見いいからね、後輩に慕われるよね。あ、でも彼女は本命のつもりかもしれないからね、ちゃんと考えてあげないと。手紙とかついてない?」
「なっ・・・ばっ。ちげぇよ」
「え?」
あれは本当に義理チョコなんだよ。本命は伊達のヤツだからな。俺は色々相談されてただけだ。
「へぇ~。政宗君かぁ。見る目あるねぇ、あの子」
「と言うかだな・・・お前はなんとも思わないのかよ」
「何が?」
「その・・・俺がチョコもらってる所を見て」
「どうして?元親君がもてるって事でしょ。元親君が素敵な人だってこと、皆知ってるって事だから嬉しいよ」
「そういうんじゃなくてよぉ・・・」
あれ、何でそんなに脱力してるんだろう?
・・・てな感じで元親さんだけわたわたしてしまえばいいと思うよ。ヒロインちゃんはそうだよねー元親君もてるもんねぇ。と思っていると。ただもし彼女が出来たら自分が隣にいられないという事にまだ気づいていないのでこれが恋愛感情がどうか微妙な感じで。
小太郎の場合
「あれ、小太郎君?」
私が声をかけると一緒にいた子は走って行ってしまった。
「ごめん、邪魔しちゃったよね」
私がそう言うと小太郎君はぶんぶんと首を振りながら何かを後ろ手に隠した。
「?何隠したの?」
私が近づくと彼が一歩下がる。近づくと下がる。いつまでたっても近づけない。
ふぅ、とため息をつき
「まぁ、いいか。ねぇ、小太郎君。私が邪魔な時はちゃんと伝えてね。私鈍いからきっとわからないよ」
「・・・・・」
「それじゃ」
教室に戻ろうとすると
ぐいっと手を引かれた。
「小太郎君?」
「・・・邪魔なんかじゃない」
「え」
「お前が邪魔になる時なんて今までもなかったし、これからも絶対にこない」
普段寡黙な小太郎君が伝えてきてくれた言葉。私は嬉しくなってついつい微笑んでしまった。
「・・うん、ありがとう」
それでー小十郎の場合はー。うひー
とにかく今日は早く帰ろう。かえってチョコレートを仕上げなくては。そう思いながらSHRをやりすごし、教室を飛び出して廊下の角を曲がろうとした時
目に入ってしまった。
片倉さんが、女の子からチョコを受け取る姿を。
「あ」
私の存在に気づいた二人は慌てる。女の子は二つ隣のクラスの子。可愛くて有名な子だね。
「そ、それじゃあ片倉さん。これっ」
「あ、ああ」
ぱたぱたと彼女が走っていく。すれ違いざまに私を睨んで牽制していく。さすがだ彼には見えないもんね。そんな事しなくてもいいのに。私なんて眼中にないもの。
「…た、ただのチョコレートだ…誤解するな…」
赤くなって説明する片倉さん。
「誤解ってなんですか」
「いや、その」
「今日はバレンタインです。今日のチョコはやっぱり特別なんですよ。・・・片倉さんも本命の子からは受け取るんですよね」
「な」
「失礼します」
頭を下げて走り出す。涙は見られなかっただろうか。
-どうしよう、ガトーショコラ。もう必要ないよね-
追いかけられなかった。
走り出す瞬間、あいつの涙が見えてしまったから。
「・・・今更、どの面下げて何を言うつもりだ」
こじゅ、大人だからこその葛藤しちゃえばいいよ。まぁ、この場合は学年が一つ上程度ですが。
自慢する
①「Ah~?俺はモテるからな…これくらい当然だろ?」
ニヤリと笑って「早くくれないと知らねえぞ?」とこっちを見てくる筆頭
②「へへっ、見て見て!いっぱいもらっちゃった」
おどけた様子でにこにこと自慢してくる慶次
③「ん?気になる…?んっふっふ、大丈夫、これ全部義理だから」
こっちの反応を伺いつつ自慢気な佐助
④「ふふ…こんなにたくさんもらってしまったよ…ワシも捨てたものじゃないってことだな」
ちょっと嬉しそうに見せびらかしつつ、いくつかくれる家康
→筆頭は
「すごい数のチョコだねえ」
「Ah~?俺はモテるからな…これくらい当然だろ?」
一時間授業が終わるたびに、政宗君の所に女子がやってきて、チョコレートを置いていく。どんどん積み上がって行くチョコレート。
なんですか、上納金ですか。それとも年貢米か何かですか。
「紙袋役立ちそうだね」
「Ah~まぁなあ」
そう話している側から私の存在なんてはなから無視して女の子達は政宗君にチョコを届けに来ている。
「さすが政宗君・・・と言うべきか」
「おい、○○」
「なぁに?」
「早くくれないと知らねえぞ?」
にやり、と笑った政宗君は格好良いとは思うのだけれど・・・も。
「知らないって?」
(ごめん、だってチョコ持ってきてないし)
「まぁ、自分で考えな。Honey」
ため息をつきながら政宗君は呟いた。
佐助はねえ
「ん?気になる…?んっふっふ、大丈夫、これ全部義理だから」
「え、だってさっき佐助君・・・」
彼は確か自分を本命に思ってくれる女の子以外は受け取らない、といっていたのに。
「あれね、やめた」
「やめたの?どうして?」
「えーだってせっかく俺様に用意してくれたチョコレート。断ったら悪いじゃない」
「まぁ、そうだねえ」
「○○ちゃん、気になる?」
「うん」
「だから大丈夫だって、これ全部ぎ」
「このラッピングのチョコ、駅前で売ってた新作なんだよねぇ」
「ああ、そっちが気になるのね。これはあげられないよ」
「そんなの、わかってるってば!!」
女の子達の思いのこもったチョコをもらうなんて、出来る訳ないし。
「俺様、○○ちゃんがわからないよ」
「へ?」
「ううん、なんでもないよー」
佐助さんは謎でありますよ。
相手の気持ち、考えてェ~
①「かっかっかっかたじけのうござる!これは部活後の栄養補給にでも食べさせていただく所存…」
ああ…台無し…相手の女の子泣いちゃった…幸村
②「チョコレートをもらっただけだが?」
まあそうなんですけど…ナリ様
③「全く…こんなに食べられないって言っているのに…」
たくさんのチョコを胸に抱えて渋い顔でため息をつく半兵衛
④「…私はいらんと言ったのだ…泣かれたから受け取らざるをえなかったッ!!それだけだッ!!」
キレられた…三成
→幸村かな。この状況を見て佐助がバレンタインについて説明すればいいと思う
学校での用事が長引いたために夜9時くらいに家にチョコを届けに行きました
拗ねる
①「…遅せーよ、バカ…」
頬っぺたを膨らませてギロリ…自信満々だったけど、もしかしてもらえないのか?とちょっと不安になっていた筆頭
②「遅い…また歯を磨かねばならんではないか…」
しかめっ面で、それでも受けとるナリ様
③「…もらえないかと思って柄にもなく焦っちゃったじゃない…じらさないでよね…」
ちょっと不機嫌そうな顔でにらんでくる佐助
④「…渡すつもりがあるなら最初からそう言えッ!!…送るから早く来いッ!!」
すごく不機嫌だけど、あなたの手を掴んでさっさと歩きだす三成
→筆頭は
「…遅せーよ、バカ…」
「ごめんなさいっ。あのこんなに遅くなるつもりはなかったんだけれど、委員会が長引いちゃって、政宗君あまり甘いの好きじゃないって言うから、ガトーショコラを帰ってから焼いたんだけれどあのその」
差し出した箱を政宗君はちらり、と一瞥する。
「お前が焼いたのか」
「う、うん。これは出来立てが一番美味しいからなるべく出来立てを食べてもらいたくて、でも、こんなに委員会遅くなるとは思ってなくてあのその」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・ごめんなさい」
政宗君は怒ってる。それが結果だ。学校で待ってる、と言ってくれていたのにそれに返事をしないでいたからだ。
「い、らないなら無理しないで」
泣きそうになるのを我慢しながら差し出していた手を下げようとした時、ぐい、と引っ張られる感覚。
「いつ、いらないって言ったよ」手をひかれ政宗君の腕の中に。
「まさむねくん・・・」
「・・・もらえないのかと思った」
「ごめんなさい」
「他に・・・誰か本命でも出来たかと」
「・・そんな訳っ」
あわてて否定しようと顔をあげるとそこにはとても優しい瞳をした政宗君が。
「わかった。Thank you。これはありがたくいただくぜ」
「うん」
「ちょっと待ってろ。送ってやる」
政宗はヒロインちゃんが自分の為に手作りしてくれたのに喜んでしまえばいいよ。すねてる自分が馬鹿みたいに感じちゃえばいいんだ。
佐助は
佐助君の家に届けにいけたのは21時を過ぎていた。
緊張しながらもインターホンを押す
ピンポーン
「・・・はい」
「あ、あのっ。夜分遅くすみません。私佐助君と同じ学校の○○と申しますが」
「△△ちゃん?」
「佐助君?」
「何、ちょ、ちょっと待っててすぐいくから」
「う、うん」
ガチャとドアが開くとそこには、スウェット姿の佐助君の姿が。
「こんばんは、佐助君」
「はい、こんばんは・・ってどうしたのこんな時間に?」
「うん、あのね・・・はい、これ」
大きな袋を手渡す。
「もしかして・・・チョコレート?」
「うん、遅くなっちゃってごめんね。さっきまで委員会で残ってたから」
「・・・ああ、そうなんだ」
ほっとしたような、ちょっと拗ねてるような、佐助君はそんな顔をしてみせた。
「…もらえないかと思って柄にもなく焦っちゃったじゃない…じらさないでよね…」
不機嫌な顔で睨まれる。
「ごめんね、どうしても仕上がらなくて」
「え、何これ手作りなの?」
「う、うん。チョコも手作りだよ」
「チョコも・・って」
がさがさと袋をあさる佐助君。
「・・これ」
「佐助君が似合いそうな色だなあって思って編んでみたの」
そう、それは綺麗なグリーンの毛糸で編んだマフラー。
「でも、なかなか上手に編めなくて今日帰ってから仕上げたの。どうしても、一緒に渡したかったから」
「・・・・・」
「佐助君?」
「ありがとう、すっげー嬉しいよ。俺様」
佐助君が笑ってくれた。それだけでとても幸せな気持ちになった。
とにかく嬉しい
①「こんな夜分にわざわざ持ってきてくださったのか?かたじけない!!ありがたく頂戴いたす!!」
意味はわからずとも、嬉しくてガバッと笑顔で抱きしめる幸村
②「も~、遅いからもらえないかと思ったよ…ねえ、開けていい?一緒に食べよう」
いそいそと包みを開けて、あーんをしてくる慶次
③「僕に?ふふ、わざわざありがとう。チョコもだけど、こうして持ってきてくれたのが嬉しいよ」
優しくにっこり微笑んで髪を撫でてくる半兵衛
④「何ィッ!!そうか!!小生にもいよいよ運が向いて来たぞーー!!」
嬉しさのあまり叫んでしまい、ご近所さんから怒られる官兵衛
→ここは幸村に抱きしめられたいと思います。
照れた
①「…くれんのか…?お、おう…わざわざありがとな…気をつけて帰れよ。あ、やっぱ送ってくわ」
ちょっと照れながらも嬉しそうなアニキ
②「馬鹿が!女がこんな遅くに一人で来やがって!!明日でも同じだろうが!」
だってバレンタインェ…お父さんは怒らずにはいられません、小十郎
③「………!!!!」
ちょっとわたわたした後、包みをじっと見つめてから真っ赤な顔で包みを胸に抱く小太郎
④「ワシにか?ありがとう、実は待っていたのだ!!しかし…参ったな、ちょっと恥ずかしくなってきた…」
ちょっと困ったような笑顔で頭をぽんぽんする家康
→元親の場合は
「…くれんのか…?お、おう…わざわざありがとな…気をつけて帰れよ。あ、やっぱ送ってくわ」
「いいよ、寒いし」
「ばぁか、お前も一緒だろうが。ちょっと待ってろよ」
結局元親君に送ってもらう事になった。
「寒いねえ」
「ああ、今日は雪が降るかもしれないらしいぜ」
「本当?」
「なんだ、やけに嬉しそうだな」
「だって、積もったら遊べるじゃない」
「まぁなあ。だけどここいらだったらすぐ溶けちまうだろうよ」
「そっか、そうだよね」
「なあ」
「なぁに?」
「さっきくれたチョコは・・その」
「うん」
「あれだ、義理チョコか?」
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
「・・いや、今の質問はなし、わす「ううん、義理チョコじゃないよ」」
ぴたり、と元親君の足が止まる。
「本当、か?」
顔を覗き込んでくる元親君。
「嘘なんてつかないよ」
「ははははは、そうか。そうかー」
「さっきね、元親君がチョコもらっているの見て、考えたの」
「?」
視線で優しく促され私は話を続ける。
「もしも元親君に彼女が出来て、いつもその子が隣にいて、そうしたら私の場所なんてなくなって・・・それって嫌だなあって思ったの」
「・・・・」
「元親君の隣にいるのは私でありたいなあって思った」
「・・・・」
「だからね、元親く「ちょっと待った。その続きは男である俺に言わせてくんねぇか」」
「うん」
「おめぇの事が前から好きだった。俺と付き合ってくれ」
「・・・・はい」
嬉しすぎてめまいがしそうだ。
「よし、それなら手を出しな」
「ふぇ?」
「こうした方が暖かいだろ?」
確かに繋いだその手は暖かだった。
なげー
小太郎の場合は
昼間の段階でくっついたも同然ですから。
「はい。遅くなってゴメンね、小太郎君」
「・・・・・」
「・・・あれ、小太郎君?」
私が差し出したチョコをじーっと見つめていた小太郎君は今度はわたわた始めた。
「だ、大丈夫?」
「・・・・」(コクコク)
そっと優しく小太郎君が私の差し出した包みを受け取ってくれた。
それから包みをぎゅうっと大事そうに胸に抱いてくれたので、嬉しくなった。
「良かった・・受け取ってもらえた」
「?」
「やっぱり昼の子の方がいいとか、言われたらどうしよう・・かって」
あれ涙が出てきちゃった。
ぼろぼろぼろぼろ
そうか、私結構緊張してたんだ。
小太郎君はまたわたわた慌ててる。タオルハンカチで顔をごしごし拭いてくれた。
「お前が・・一番だから。泣くな」
「う、うん」
またないちゃった。
小十郎の場合は
帰宅してから箱を前にしてずっと悩んでる。片倉さんはバレンタインは迷惑だと言っていた。
だけれども、彼女からは受け取っていた。
-きっと、彼女の事好きだったんだろうな-
本命の子からチョコを受け取った今、私なんかが私てもきっと迷惑だろう。だけれども、このままじゃ、こんな気持ちのままじゃ、忘れられない。
「よしっ」
私はプレゼントと手作りのガトーショコラを持って片倉さんの家に持っていった・・・のだけれども
片倉さんは私が家に来た事に驚き、そして差し出したチョコとプレゼントを見ると怒り出した。
「馬鹿が!女がこんな遅くに一人で来やがって!!明日でも同じだろうが!」
「同じじゃないですっ」
咄嗟に言い返してしまっていた。
「何ぃ?」
「私、昼間に言ったじゃないですか。今日はバレンタイン。特別な日なんです。この日にチョコを渡す事に意味があるんですっ」
私の勢いに押されたのか片倉さんは黙って私を睨んでいる。こ、怖い。でも負けるもんか。
「今日渡せたら、それはただのチョコじゃないんです。好きな気持ちを渡しているのと同じなんですっ」
「お前・・・」
「片倉さんにとってはただ迷惑なだけかもしれないけれど、お願いです。受け取ってください。じゃないと私・・・自分の気持ちに踏ん切りをつける事が出来ません。私が帰ったら、すぐさま捨ててくださっても構いませんから」
言いながら、胸の奥がつきん、と痛む。捨てられる運命のチョコ。捨てられる運命のプレゼント。でも、片倉さんを忘れる為には必要な事だ。
プレゼントを差し出し、片倉さんの返事を待つ。
「・・・・・」
片倉さんは静かに言った。
「・・・・これは受け取れねぇ」
頭の中が真っ白になった。やっぱりこれは私の独りよがりな行動だったのだ。
「・・そう、ですか」小さい小さい呟きだったが、片倉さんの耳に届いただろうか。
もうここには用はない。帰らなくちゃ。そう思うのだけれど体がかたまって動かない。足の指一本ですら動かすのが、とても、辛い。
「夜分遅くにご迷惑をおけかしてすみませんでした」
どこか遠くで私の声がする。とてもとても小さい、震える声。さあ、かえろう。
帰らなくちゃ。
ようやく体が動き始めた時、ぐいと引っ張られて抱きしめられた。
「片倉さん?」
片倉さんが私をぎゅうっと抱きしめていたのだ。
「俺がこれを受け取ったら、お前は・・・自分の気持ちとやらに踏ん切りをつけて、俺の事をわすれちまうんだろ?」
そんなチョコは受け取れねぇよ。
そう呟く片倉さんの声は何故だかとても苦しそうで。
「だ、だって。昼間」
「・・・・あれは、渡してくれと頼まれたものだ」
「へ?」
「政宗様に渡してくれ、と」
「政宗君に?」
「ああ。俺にチョコを持ってくる酔狂なやつは・・・お前くらいだ」
片倉さんの背中をなでる手がとても優しい。
「それと・・・俺がその気持ちってやつを受け取りたいのもお前だけだ」
だから、そんなものは今日じゃなくてもいつでも良かったんだよ。
片倉さんはそう言ってくれた。私は余りの嬉しさに泣いてしまい、また小十郎さんを困らせてしまった。
・・・でも、やっぱりバレンタインに渡したいよね。
なげー
番外編
①「何ィッ!?き、貴様!!彼女のいる男にチョコレートなど、なんという悪……え?違う?市に?…そ、そうか…それならありがたく頂戴しよう…」
からかってみた…長政様
②「…!?(ガシャガシャガシィーーン)」
家康の分(※義理だけど忠勝のより大きな包み)があると言うまでは頑として受け取ってくれなかった忠勝
③「わ、我にか…?」
「君…なかなか見る目があるじゃないか!」
「貴様…秀吉様に渡すとは…!!見直したぞッ!!」
もらえると思ってなかったらしく戸惑う秀吉と、翌日から急にやさしくなる半兵衛とテンションが急上昇する三成
④「よぉーし!!今年はもらったァ!!」
「フン…たかが義理チョコじゃねえか…何?俺にもくれるのか…?」
「私にもくれるのか…ありがとう…」
三人でダベッてたからあげた。宇都宮&尼子&姉小路
長政さまをからかいとうございます。おしまい。
お粗末っ
以上です
お気に入りのあのキャラがいねえよ!!という方も多いとは思いますが、口調が浮かびませんでしたすみませんm(__)m
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エムブロ!バトン倉庫
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ほほほーい、今は8月ですが何か?妄想で盛り上がりたいんだよぅ。とか言いながら膨らまなかったらどうしよう。
学園BASARA気味にバレンタイン
何番煎じかわからないけど作ってみますた
キャラ崩壊しています
学園設定ゆえ、比較的若い(若く見える)キャラばかりです
朝
みんなの様子は?
「ちょうだい」と堂々とアピール
①「今日は何の日か…女なら知ってるよなぁ?」
ニヤニヤして話かけてくる筆頭
②「今日が何の日かわかっているであろうな?」
前の席に座り込んで真っ正面からあなたの顔を見て言うナリ様
③「おはよ。俺様本命限定でいつでも受付けてるからね~」
すれ違いざまに肩を叩く佐助
④「おはよう!ふふ、今日はバレンタインだな…そなたはくれるのか?」
教えてあげない!にこにこして聞いてくる家康
→ええと、筆頭ならば
「今日は何の日か…女なら知ってるよなぁ?」
「あ、政宗君。およはう」
「Good Morning 今日はな ん の 日 だ?」
「え、ああ、知ってるよー」
はい、と紙袋を手渡す。
「・・・何だこれは?」
「え、紙袋。今日は必要でしょ。政宗君たくさんもらうから。これに入れて帰りなよ」
「お、おう・・・ってそうじゃなくてっ」
「あ、ごめん、私職員室に行かなくちゃならないから」
何故だか憮然とした表情の政宗君から逃げるように職員室に向かう。
今日帰宅してからゆっくり仕上げるから、チョコ持ってきてないんだもの。
走り去る○○を呆然と見送る。なんだ、あいつはチョコくれる気ねぇって事か?
ぽん、と肩を叩かれる。なんともいえない表情前田が
「ドンマイ」と言ってきやがったので、Death fangを御見舞いしておいた。
佐助の場合は
「おはよ。俺様本命限定でいつでも受付けてるからね~」
佐助君に肩をぽん、と叩かれる。
「あ、おはよう。あ、じゃあ、これいらないかな」
がばっ、と佐助君が振り返る。
「何々、俺様に何か渡すものがあるの?」
ものすごい勢いで近づいてきた佐助君に驚きつつも
「うん、これ」
「へ?」
「いや、毎年佐助君たくさんもらうから、必要かなって持ってきた紙袋なんだけど。本命の子から意外は受け取らないなら数少ないものね」
「あのね、○○ちゃん・・・。俺様がさっき言った言葉の意味わかってる?」
「え、うん。だから佐助君を本命だと思っている女の子からのチョコ以外受け取らないんでしょ?」
「・・・あー、まぁ、そう、そうね」
「それなら義理チョコは受け取らないんだから、数は少しは少なくなるかもしれない・・・ううん。皆本命だったりして。やっぱりこれ使って」
「うん、ありがと」
佐助君は何だかとても微妙な笑顔を返してくれた。
「じゃあ、私職員室に用事があるから」
「ああ、うん・・」
佐助君ごめん。チョコ家だからーっ。
私は逃げるように職員室に向かった。
「・・・あいつもか、俺だけじゃあねえんだな」
「なんでこそこそ追いかけてるのさ」
「Ha!。俺様にだけチョコをよこさねぇつもりだとは思わねぇが、念の為だ」
「・・・恋してるねぇ」
「るせぇ」
なんてKGと筆頭がこそこそ覗いて入ればいいと思うよ。勿論佐助も気づいてるけれどね。
俺、もらえるのかな(´・ω・`)
①「おう……いや、やっぱりなんでもねえ」
何か言おうとして去っていったアニキ
②「おっはよ~!ねえねえ、アンタは今日誰かにチョコあげたりするわけ?」
興味津々といった様子で聞いてくるKG
③「……」
いつもとかわらない…と見せかけてちょっとそわそわしてる小太郎
④「…小生を見ている奴はいないのか…?一人くらい物好きな奴がいてもいいだろう…」
朝から女子を見るたびキョドる官兵衛
→アニキと小太郎。ごめんなさいごめんなさい。だって二人が大好き、なんです。だからきっとヒロインちゃんは誰が本命でも心で謝りながら何事もなかったように過ごすんだよ。
通常運転
①「…今日はなにやらみんなそわそわしているでござるな…」
意味はわからずとも、雰囲気が違うのは察した幸村
②「フン…どいつもこいつもチョコごときで浮かれやがって…」
面倒くさそうな顔で水やりに行った小十郎
③「ふう…またこの日がきてしまったね…」
何やら憂鬱そうにため息をつく半兵衛
④「…何やら教室中に甘い匂いが漂ってるな…」
と言ってキョロキョロしている三成
→ええと、幸村は普段から餌付けしている感覚でお菓子あげているから、きっともらえてうはうはなんだろうな。でも小十郎が。小十郎さんがっ。
「フン…どいつもこいつもチョコごときで浮かれやがって…」
「あ、片倉さん」
「お、○○か」
「片倉さん・・・バレンタインとかチョコは嫌いですか?」
「ん、ああ。チョコごときで皆が阿呆のように浮かれやがるからな。それに見たこともねぇヤツから話しかけられるから鬱陶しいな」
返事をしながら水遣りを続ける。うん、うまく冬を越えそうだな。
「じゃあ、片倉さんにとったらバレンタインは面倒くさいものでしかないですね・・・」
「まぁな」
「・・・そうですか」
○○の沈んだ声で、振り返る。そこにはとても意気消沈した○○が立っていた。
「お、おい」
「水遣りの邪魔してごめんなさいっ」
走り去る○○を見て慌てるが既に遅い。
「俺・・・まずい事言っちまったか・・・」
反省すればいいよ小十郎。
女の子からチョコをもらってる場面に遭遇!
言い訳する
①「ち、違えよ!!これは…日頃世話になってるからその礼で…ってもらっただけで…」
まだ何も聞いてもいないのに…アニキ
②「…た、ただのチョコレートだ…誤解するな…」
赤くなって説明する小十郎
③「!!!!」
ぶんぶんと首を振って後ろに隠す小太郎
④「い、いいだろう別に!!小生にはこんなチャンス、もうないかもしれないんだぞ!?」
後ろ向きに開き直る官兵衛
→ええと、アニキはね
「・・あ」
「お」
渡り廊下を渡ろうとしたその先で、元親君が後輩からチョコを手渡されていた。そうだよねぇ、元親君面倒見いいからもてるだろうしね。
元親君の声で私に気づいた後輩の女の子が、ぺこりと頭を下げて去っていく。うん、礼儀正しい子だねぇ、お姉さんは嬉しいぞ。後輩ちゃんを見送っているとわたわたと慌てた声が頭上からしてきた。
「ち、違えよ!!これは…日頃世話になってるからその礼で…ってもらっただけで…」
「うん?」
「だから本命とかじゃなくてだな、そのなんだ。あいつは委員会で一緒で」
「どうしたの?元親君。良かったじゃない」
「へ?」
「元親君は面倒見いいからね、後輩に慕われるよね。あ、でも彼女は本命のつもりかもしれないからね、ちゃんと考えてあげないと。手紙とかついてない?」
「なっ・・・ばっ。ちげぇよ」
「え?」
あれは本当に義理チョコなんだよ。本命は伊達のヤツだからな。俺は色々相談されてただけだ。
「へぇ~。政宗君かぁ。見る目あるねぇ、あの子」
「と言うかだな・・・お前はなんとも思わないのかよ」
「何が?」
「その・・・俺がチョコもらってる所を見て」
「どうして?元親君がもてるって事でしょ。元親君が素敵な人だってこと、皆知ってるって事だから嬉しいよ」
「そういうんじゃなくてよぉ・・・」
あれ、何でそんなに脱力してるんだろう?
・・・てな感じで元親さんだけわたわたしてしまえばいいと思うよ。ヒロインちゃんはそうだよねー元親君もてるもんねぇ。と思っていると。ただもし彼女が出来たら自分が隣にいられないという事にまだ気づいていないのでこれが恋愛感情がどうか微妙な感じで。
小太郎の場合
「あれ、小太郎君?」
私が声をかけると一緒にいた子は走って行ってしまった。
「ごめん、邪魔しちゃったよね」
私がそう言うと小太郎君はぶんぶんと首を振りながら何かを後ろ手に隠した。
「?何隠したの?」
私が近づくと彼が一歩下がる。近づくと下がる。いつまでたっても近づけない。
ふぅ、とため息をつき
「まぁ、いいか。ねぇ、小太郎君。私が邪魔な時はちゃんと伝えてね。私鈍いからきっとわからないよ」
「・・・・・」
「それじゃ」
教室に戻ろうとすると
ぐいっと手を引かれた。
「小太郎君?」
「・・・邪魔なんかじゃない」
「え」
「お前が邪魔になる時なんて今までもなかったし、これからも絶対にこない」
普段寡黙な小太郎君が伝えてきてくれた言葉。私は嬉しくなってついつい微笑んでしまった。
「・・うん、ありがとう」
それでー小十郎の場合はー。うひー
とにかく今日は早く帰ろう。かえってチョコレートを仕上げなくては。そう思いながらSHRをやりすごし、教室を飛び出して廊下の角を曲がろうとした時
目に入ってしまった。
片倉さんが、女の子からチョコを受け取る姿を。
「あ」
私の存在に気づいた二人は慌てる。女の子は二つ隣のクラスの子。可愛くて有名な子だね。
「そ、それじゃあ片倉さん。これっ」
「あ、ああ」
ぱたぱたと彼女が走っていく。すれ違いざまに私を睨んで牽制していく。さすがだ彼には見えないもんね。そんな事しなくてもいいのに。私なんて眼中にないもの。
「…た、ただのチョコレートだ…誤解するな…」
赤くなって説明する片倉さん。
「誤解ってなんですか」
「いや、その」
「今日はバレンタインです。今日のチョコはやっぱり特別なんですよ。・・・片倉さんも本命の子からは受け取るんですよね」
「な」
「失礼します」
頭を下げて走り出す。涙は見られなかっただろうか。
-どうしよう、ガトーショコラ。もう必要ないよね-
追いかけられなかった。
走り出す瞬間、あいつの涙が見えてしまったから。
「・・・今更、どの面下げて何を言うつもりだ」
こじゅ、大人だからこその葛藤しちゃえばいいよ。まぁ、この場合は学年が一つ上程度ですが。
自慢する
①「Ah~?俺はモテるからな…これくらい当然だろ?」
ニヤリと笑って「早くくれないと知らねえぞ?」とこっちを見てくる筆頭
②「へへっ、見て見て!いっぱいもらっちゃった」
おどけた様子でにこにこと自慢してくる慶次
③「ん?気になる…?んっふっふ、大丈夫、これ全部義理だから」
こっちの反応を伺いつつ自慢気な佐助
④「ふふ…こんなにたくさんもらってしまったよ…ワシも捨てたものじゃないってことだな」
ちょっと嬉しそうに見せびらかしつつ、いくつかくれる家康
→筆頭は
「すごい数のチョコだねえ」
「Ah~?俺はモテるからな…これくらい当然だろ?」
一時間授業が終わるたびに、政宗君の所に女子がやってきて、チョコレートを置いていく。どんどん積み上がって行くチョコレート。
なんですか、上納金ですか。それとも年貢米か何かですか。
「紙袋役立ちそうだね」
「Ah~まぁなあ」
そう話している側から私の存在なんてはなから無視して女の子達は政宗君にチョコを届けに来ている。
「さすが政宗君・・・と言うべきか」
「おい、○○」
「なぁに?」
「早くくれないと知らねえぞ?」
にやり、と笑った政宗君は格好良いとは思うのだけれど・・・も。
「知らないって?」
(ごめん、だってチョコ持ってきてないし)
「まぁ、自分で考えな。Honey」
ため息をつきながら政宗君は呟いた。
佐助はねえ
「ん?気になる…?んっふっふ、大丈夫、これ全部義理だから」
「え、だってさっき佐助君・・・」
彼は確か自分を本命に思ってくれる女の子以外は受け取らない、といっていたのに。
「あれね、やめた」
「やめたの?どうして?」
「えーだってせっかく俺様に用意してくれたチョコレート。断ったら悪いじゃない」
「まぁ、そうだねえ」
「○○ちゃん、気になる?」
「うん」
「だから大丈夫だって、これ全部ぎ」
「このラッピングのチョコ、駅前で売ってた新作なんだよねぇ」
「ああ、そっちが気になるのね。これはあげられないよ」
「そんなの、わかってるってば!!」
女の子達の思いのこもったチョコをもらうなんて、出来る訳ないし。
「俺様、○○ちゃんがわからないよ」
「へ?」
「ううん、なんでもないよー」
佐助さんは謎でありますよ。
相手の気持ち、考えてェ~
①「かっかっかっかたじけのうござる!これは部活後の栄養補給にでも食べさせていただく所存…」
ああ…台無し…相手の女の子泣いちゃった…幸村
②「チョコレートをもらっただけだが?」
まあそうなんですけど…ナリ様
③「全く…こんなに食べられないって言っているのに…」
たくさんのチョコを胸に抱えて渋い顔でため息をつく半兵衛
④「…私はいらんと言ったのだ…泣かれたから受け取らざるをえなかったッ!!それだけだッ!!」
キレられた…三成
→幸村かな。この状況を見て佐助がバレンタインについて説明すればいいと思う
学校での用事が長引いたために夜9時くらいに家にチョコを届けに行きました
拗ねる
①「…遅せーよ、バカ…」
頬っぺたを膨らませてギロリ…自信満々だったけど、もしかしてもらえないのか?とちょっと不安になっていた筆頭
②「遅い…また歯を磨かねばならんではないか…」
しかめっ面で、それでも受けとるナリ様
③「…もらえないかと思って柄にもなく焦っちゃったじゃない…じらさないでよね…」
ちょっと不機嫌そうな顔でにらんでくる佐助
④「…渡すつもりがあるなら最初からそう言えッ!!…送るから早く来いッ!!」
すごく不機嫌だけど、あなたの手を掴んでさっさと歩きだす三成
→筆頭は
「…遅せーよ、バカ…」
「ごめんなさいっ。あのこんなに遅くなるつもりはなかったんだけれど、委員会が長引いちゃって、政宗君あまり甘いの好きじゃないって言うから、ガトーショコラを帰ってから焼いたんだけれどあのその」
差し出した箱を政宗君はちらり、と一瞥する。
「お前が焼いたのか」
「う、うん。これは出来立てが一番美味しいからなるべく出来立てを食べてもらいたくて、でも、こんなに委員会遅くなるとは思ってなくてあのその」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・ごめんなさい」
政宗君は怒ってる。それが結果だ。学校で待ってる、と言ってくれていたのにそれに返事をしないでいたからだ。
「い、らないなら無理しないで」
泣きそうになるのを我慢しながら差し出していた手を下げようとした時、ぐい、と引っ張られる感覚。
「いつ、いらないって言ったよ」手をひかれ政宗君の腕の中に。
「まさむねくん・・・」
「・・・もらえないのかと思った」
「ごめんなさい」
「他に・・・誰か本命でも出来たかと」
「・・そんな訳っ」
あわてて否定しようと顔をあげるとそこにはとても優しい瞳をした政宗君が。
「わかった。Thank you。これはありがたくいただくぜ」
「うん」
「ちょっと待ってろ。送ってやる」
政宗はヒロインちゃんが自分の為に手作りしてくれたのに喜んでしまえばいいよ。すねてる自分が馬鹿みたいに感じちゃえばいいんだ。
佐助は
佐助君の家に届けにいけたのは21時を過ぎていた。
緊張しながらもインターホンを押す
ピンポーン
「・・・はい」
「あ、あのっ。夜分遅くすみません。私佐助君と同じ学校の○○と申しますが」
「△△ちゃん?」
「佐助君?」
「何、ちょ、ちょっと待っててすぐいくから」
「う、うん」
ガチャとドアが開くとそこには、スウェット姿の佐助君の姿が。
「こんばんは、佐助君」
「はい、こんばんは・・ってどうしたのこんな時間に?」
「うん、あのね・・・はい、これ」
大きな袋を手渡す。
「もしかして・・・チョコレート?」
「うん、遅くなっちゃってごめんね。さっきまで委員会で残ってたから」
「・・・ああ、そうなんだ」
ほっとしたような、ちょっと拗ねてるような、佐助君はそんな顔をしてみせた。
「…もらえないかと思って柄にもなく焦っちゃったじゃない…じらさないでよね…」
不機嫌な顔で睨まれる。
「ごめんね、どうしても仕上がらなくて」
「え、何これ手作りなの?」
「う、うん。チョコも手作りだよ」
「チョコも・・って」
がさがさと袋をあさる佐助君。
「・・これ」
「佐助君が似合いそうな色だなあって思って編んでみたの」
そう、それは綺麗なグリーンの毛糸で編んだマフラー。
「でも、なかなか上手に編めなくて今日帰ってから仕上げたの。どうしても、一緒に渡したかったから」
「・・・・・」
「佐助君?」
「ありがとう、すっげー嬉しいよ。俺様」
佐助君が笑ってくれた。それだけでとても幸せな気持ちになった。
とにかく嬉しい
①「こんな夜分にわざわざ持ってきてくださったのか?かたじけない!!ありがたく頂戴いたす!!」
意味はわからずとも、嬉しくてガバッと笑顔で抱きしめる幸村
②「も~、遅いからもらえないかと思ったよ…ねえ、開けていい?一緒に食べよう」
いそいそと包みを開けて、あーんをしてくる慶次
③「僕に?ふふ、わざわざありがとう。チョコもだけど、こうして持ってきてくれたのが嬉しいよ」
優しくにっこり微笑んで髪を撫でてくる半兵衛
④「何ィッ!!そうか!!小生にもいよいよ運が向いて来たぞーー!!」
嬉しさのあまり叫んでしまい、ご近所さんから怒られる官兵衛
→ここは幸村に抱きしめられたいと思います。
照れた
①「…くれんのか…?お、おう…わざわざありがとな…気をつけて帰れよ。あ、やっぱ送ってくわ」
ちょっと照れながらも嬉しそうなアニキ
②「馬鹿が!女がこんな遅くに一人で来やがって!!明日でも同じだろうが!」
だってバレンタインェ…お父さんは怒らずにはいられません、小十郎
③「………!!!!」
ちょっとわたわたした後、包みをじっと見つめてから真っ赤な顔で包みを胸に抱く小太郎
④「ワシにか?ありがとう、実は待っていたのだ!!しかし…参ったな、ちょっと恥ずかしくなってきた…」
ちょっと困ったような笑顔で頭をぽんぽんする家康
→元親の場合は
「…くれんのか…?お、おう…わざわざありがとな…気をつけて帰れよ。あ、やっぱ送ってくわ」
「いいよ、寒いし」
「ばぁか、お前も一緒だろうが。ちょっと待ってろよ」
結局元親君に送ってもらう事になった。
「寒いねえ」
「ああ、今日は雪が降るかもしれないらしいぜ」
「本当?」
「なんだ、やけに嬉しそうだな」
「だって、積もったら遊べるじゃない」
「まぁなあ。だけどここいらだったらすぐ溶けちまうだろうよ」
「そっか、そうだよね」
「なあ」
「なぁに?」
「さっきくれたチョコは・・その」
「うん」
「あれだ、義理チョコか?」
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
「・・いや、今の質問はなし、わす「ううん、義理チョコじゃないよ」」
ぴたり、と元親君の足が止まる。
「本当、か?」
顔を覗き込んでくる元親君。
「嘘なんてつかないよ」
「ははははは、そうか。そうかー」
「さっきね、元親君がチョコもらっているの見て、考えたの」
「?」
視線で優しく促され私は話を続ける。
「もしも元親君に彼女が出来て、いつもその子が隣にいて、そうしたら私の場所なんてなくなって・・・それって嫌だなあって思ったの」
「・・・・」
「元親君の隣にいるのは私でありたいなあって思った」
「・・・・」
「だからね、元親く「ちょっと待った。その続きは男である俺に言わせてくんねぇか」」
「うん」
「おめぇの事が前から好きだった。俺と付き合ってくれ」
「・・・・はい」
嬉しすぎてめまいがしそうだ。
「よし、それなら手を出しな」
「ふぇ?」
「こうした方が暖かいだろ?」
確かに繋いだその手は暖かだった。
なげー
小太郎の場合は
昼間の段階でくっついたも同然ですから。
「はい。遅くなってゴメンね、小太郎君」
「・・・・・」
「・・・あれ、小太郎君?」
私が差し出したチョコをじーっと見つめていた小太郎君は今度はわたわた始めた。
「だ、大丈夫?」
「・・・・」(コクコク)
そっと優しく小太郎君が私の差し出した包みを受け取ってくれた。
それから包みをぎゅうっと大事そうに胸に抱いてくれたので、嬉しくなった。
「良かった・・受け取ってもらえた」
「?」
「やっぱり昼の子の方がいいとか、言われたらどうしよう・・かって」
あれ涙が出てきちゃった。
ぼろぼろぼろぼろ
そうか、私結構緊張してたんだ。
小太郎君はまたわたわた慌ててる。タオルハンカチで顔をごしごし拭いてくれた。
「お前が・・一番だから。泣くな」
「う、うん」
またないちゃった。
小十郎の場合は
帰宅してから箱を前にしてずっと悩んでる。片倉さんはバレンタインは迷惑だと言っていた。
だけれども、彼女からは受け取っていた。
-きっと、彼女の事好きだったんだろうな-
本命の子からチョコを受け取った今、私なんかが私てもきっと迷惑だろう。だけれども、このままじゃ、こんな気持ちのままじゃ、忘れられない。
「よしっ」
私はプレゼントと手作りのガトーショコラを持って片倉さんの家に持っていった・・・のだけれども
片倉さんは私が家に来た事に驚き、そして差し出したチョコとプレゼントを見ると怒り出した。
「馬鹿が!女がこんな遅くに一人で来やがって!!明日でも同じだろうが!」
「同じじゃないですっ」
咄嗟に言い返してしまっていた。
「何ぃ?」
「私、昼間に言ったじゃないですか。今日はバレンタイン。特別な日なんです。この日にチョコを渡す事に意味があるんですっ」
私の勢いに押されたのか片倉さんは黙って私を睨んでいる。こ、怖い。でも負けるもんか。
「今日渡せたら、それはただのチョコじゃないんです。好きな気持ちを渡しているのと同じなんですっ」
「お前・・・」
「片倉さんにとってはただ迷惑なだけかもしれないけれど、お願いです。受け取ってください。じゃないと私・・・自分の気持ちに踏ん切りをつける事が出来ません。私が帰ったら、すぐさま捨ててくださっても構いませんから」
言いながら、胸の奥がつきん、と痛む。捨てられる運命のチョコ。捨てられる運命のプレゼント。でも、片倉さんを忘れる為には必要な事だ。
プレゼントを差し出し、片倉さんの返事を待つ。
「・・・・・」
片倉さんは静かに言った。
「・・・・これは受け取れねぇ」
頭の中が真っ白になった。やっぱりこれは私の独りよがりな行動だったのだ。
「・・そう、ですか」小さい小さい呟きだったが、片倉さんの耳に届いただろうか。
もうここには用はない。帰らなくちゃ。そう思うのだけれど体がかたまって動かない。足の指一本ですら動かすのが、とても、辛い。
「夜分遅くにご迷惑をおけかしてすみませんでした」
どこか遠くで私の声がする。とてもとても小さい、震える声。さあ、かえろう。
帰らなくちゃ。
ようやく体が動き始めた時、ぐいと引っ張られて抱きしめられた。
「片倉さん?」
片倉さんが私をぎゅうっと抱きしめていたのだ。
「俺がこれを受け取ったら、お前は・・・自分の気持ちとやらに踏ん切りをつけて、俺の事をわすれちまうんだろ?」
そんなチョコは受け取れねぇよ。
そう呟く片倉さんの声は何故だかとても苦しそうで。
「だ、だって。昼間」
「・・・・あれは、渡してくれと頼まれたものだ」
「へ?」
「政宗様に渡してくれ、と」
「政宗君に?」
「ああ。俺にチョコを持ってくる酔狂なやつは・・・お前くらいだ」
片倉さんの背中をなでる手がとても優しい。
「それと・・・俺がその気持ちってやつを受け取りたいのもお前だけだ」
だから、そんなものは今日じゃなくてもいつでも良かったんだよ。
片倉さんはそう言ってくれた。私は余りの嬉しさに泣いてしまい、また小十郎さんを困らせてしまった。
・・・でも、やっぱりバレンタインに渡したいよね。
なげー
番外編
①「何ィッ!?き、貴様!!彼女のいる男にチョコレートなど、なんという悪……え?違う?市に?…そ、そうか…それならありがたく頂戴しよう…」
からかってみた…長政様
②「…!?(ガシャガシャガシィーーン)」
家康の分(※義理だけど忠勝のより大きな包み)があると言うまでは頑として受け取ってくれなかった忠勝
③「わ、我にか…?」
「君…なかなか見る目があるじゃないか!」
「貴様…秀吉様に渡すとは…!!見直したぞッ!!」
もらえると思ってなかったらしく戸惑う秀吉と、翌日から急にやさしくなる半兵衛とテンションが急上昇する三成
④「よぉーし!!今年はもらったァ!!」
「フン…たかが義理チョコじゃねえか…何?俺にもくれるのか…?」
「私にもくれるのか…ありがとう…」
三人でダベッてたからあげた。宇都宮&尼子&姉小路
長政さまをからかいとうございます。おしまい。
お粗末っ
以上です
お気に入りのあのキャラがいねえよ!!という方も多いとは思いますが、口調が浮かびませんでしたすみませんm(__)m
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