ええと、学校が始まりました、ぶらぼー。娘達も喜んでおります。
そしてテーマを少しずつ細分化しようと作業始めています。その内なんとか形になるんじゃないかしら。思いのほか長くなった今日は。もうドリサイトでも開いちゃえばいいんじゃね?(いや、やりませんが)普通に一本分とかあるよね。あれー。出来てもあと一つ位かな更新は。


天下分け目の怒涛の3択!
貴女はどの武将殿に付いていかれますか?
それでは…決戦!!


壱.朝起きて

「Good morning…まだ眠ぃ。膝枕please」
いそいそと膝元へ這い進む 伊達政宗

「おはようございまする!!早朝の稽古に付き合ってくださらぬか?!」
朝から元気ですね 真田幸村

「早く起きろ!まつ姉ちゃんの朝飯なくなるぞ!」
布団を剥がされた!! 前田慶次



→筆頭で。幸村は以前似たような感じで回答済みですからね。

「政宗さん、起きてください。朝です」
ゆさゆさとゆすっても意地でも起きるつもりがないのか、ぴくりとも反応しない。
「政宗さーん」
「・・・・・」
「朝餉なくなっちゃいますよー」(城主の朝餉がなくなるなんてありえないけれど雰囲気だ)
「・・・・・」
「お返事してくださいよ~。昨日は特に遅く寝てませんよね。私知ってるんですよ~」
「・・・・・」
「起きてるのはわかってるんですからね。返事位してくださーい」
今日はお客様がいらっしゃるんですよね?そう告げても反応はゼロ。
「・・・・・」
何だか段々悲しくなってきた。ある意味これって無視だよね。徹底無視されてるのと同じだよね。
ゆすっていた手をぴたり、と止めた。
「返事もしてくださらないならいいです。私小十郎さんところいき」
ます、と言おうとしたところで腕を掴まれた。
「Good morning・・・まだ眠ぃ。膝枕please」
いそいそと膝元へ這い進んでくる。いや、だからあなた城主じゃないですか。
「No」
それだけ言うとさっさと立ち上がる。
「な」
そして政宗さんの顔を覗き込んで慇懃無礼に告げる。
「Good morning Sir。It's time for breakfast. 」
「俺はだから膝枕って・・」
「Rejection」言い終わる前にお断りさせてもらう。
「お前な・・・仮にも城主に向かって」
「城主なら城主らしくしてください。起き抜けに膝枕ねだる城主なんてどこにいるんですか」
そんな恥ずかしい事出来ません、というのは心の呟き。
「お前、顔赤いぞ?」
「ほっといてください」
そんな事より起きてください。再度告げると
「・・・・しらねえ」
ぷい、と面白くなさそうに横を向いて聞こえないふりの政宗さん。また無視するんですか。それからまた何度か声をかけたけれど、一切返事をしてくれない。
政宗さんの背中を見ていたら悲しくなってきてしまった。何かもう、いいや。政宗さんに嫌われてるのはわかっていたけれど、気にしないように気にしないように振舞ってきたけれど。政宗さんも最低限の会話はしてくれようとしていたけれど。まともに会話なんてした記憶がない。いっつもからかわれてばかり。こう続けざまに意地悪されると心が折れてしまった。英語もなるべく使うようにした。呼び方もさんづけで構わない、と言われて嬉しかった。けれど、彼は私を人として扱ってくれてない気がする。
そうだよね、拾い物だもんね。ああそうか。嫌われる以前に物扱いかー。
「・・・わかりました。もう、いいです」
自分でも沈んだ声だった事に驚いた。ああ、私結構ショックなんだなあ。
すたすたと部屋の出口に向かう。
「お、おい」
背後で声がするのでちゃんとご挨拶はしておこう。
「・・・政宗さま」
「what?お前、今」
「ちょっとお使いに行ってきます。」
「あ、ああ」
「小十郎さんには政宗さんはまだ眠いって伝えておきますね」


※トリップヒロインですね。このヒロインちゃん、このまま甲斐にお使いと言う名の旅に行ってしまいます。客人というのは佐助さんでですね、ちょうど親書を持ってくる事になっております。そして以前からこちらに来ていた幸村とか信玄公とも仲良くなりまして「甲斐に遊びに来い」と誘われておりました。ただヒロインは「ご厄介になってる居候の身で申し訳ないから」と断っていたのです。
ですが、ヒロイン筆頭のわかりにくいいじめっこ愛情に心が折れてしまい、とうとうこじゅに甲斐行きを願い出るのです。
小十郎には政宗さんに嫌われているようだと、何度も相談していて(実は好きだからいじめるいじめっ子の心理でしかありませんが)日に日に沈んでやつれていくヒロインが可哀想になったこじゅは、甲斐行きを認めてくれます。

「お前・・・本当にいいのか?」
「はい・・今までお世話になって本当に感謝しています。でも、嫌いな人間の顔を見なくちゃいけない政宗様に申し訳ないです。私はこの世界では異物ですから。やっぱりここにいちゃいけないんだって事だと思います」
そう言って寂しそうに笑うあいつに言葉を失う。そこまで追い詰められていたとは。違う、違うんだ。政宗さまのあれは、嫌っているんじゃない、そう告げたかったが、きっと信じまい。
「まあまあ、旦那の所にきてゆっくりすればいいじゃない。大将だって前からそれを望んでいるし、勿論、客人として丁重にもてなすよ~」
いつまでいてもいいんだからさ。佐助さんはそう言ってくれるけれど
「いえ、そんな訳には」
「そうだ、こいつは伊達の人間だ」
きっぱりと言い切ってくれる小十郎さんに驚いた。私はまた帰ってきてもいいのだろうか?
小十郎さんの顔を見つめれば、彼はふっと笑って
「すまねぇな。お前に悲しい思いをさせちまってる。もし、城に住むのが辛いのならば、他に住まいを用意させる。だから・・・帰って来いよ」
そう言い、頭をなでてくれた。また涙が出てきてしまう。
「あ、りがとうございます」
「お前を異物なんて思ってねぇからな。お前は必要だ」
「っ、はい」
「んじゃまあ、そろそろ行こうか」
「はい」

こうして私は甲斐へ向かった。

なげー。
そしてこの後、筆頭は小十郎にさんざっぱら叱られればいいと思う。そしてすぐ迎えに行こうとするのを止められて悶々とすればいいと思う。




弐.町へ行って

「なぁ、この魚でまつ喜ぶかなぁ?」
あなたは喜びますよね 前田利家

「む…女子は何を好む物なんだ」
しかめっ面して濃姫様の為の簪を選ぶ 織田信長

「市には、桃色が似合うと思わんか?!」
何でそんな緊張しながら聞くんですか 浅井長政


→信長さんかなあ。一生懸命選んじゃいます

参.お昼頃

「よっしゃ!暑いから海で泳ぐか!!」
服を脱ぎ捨て海へどぼーんっ 長曾我部元親

「我はこんなに要らん。貴様にやる」
嫌いなものこんなにあるんですか 毛利元就

「ほら、酒ぇ持って来い!!主も呑もう!!」
昼間からドンチャン騒ぎだ 島津義弘


→これはアニキに決まってます。
「よっしゃ!暑いから海で泳ぐか!!」
どぼーん、海に飛び込んでいった元親。
「なんだーおめーはこねーのかー?」
「いい、遠慮しておく」
そんな泳げる訳でもないし、何より水着だってないし。
「なーに遠慮してるんだー。誰もおめーの裸なんて気にしねーよ」
お前と俺しかいねーよ、とかにこにこ言うなーっ。
「!そーゆー問題じゃないっ」

元親はなんでヒロインちゃんがぷりぷりしてるかわからなければいいと思う。


四.夕方

「……」
手を差し伸べてくれたのは帰ろうの合図かな 風魔小太郎

「…ズウィーン」
え、乗せてくれるの? 本多忠勝

「ワタシトトモニオ家へ帰りマショー!」
危ない人には付いていってはいけません ザビー


→こたーっ。もう嬉しそうに手を重ねて、繋いで一緒に帰るよ。


伍.就寝

「今晩は冷えるねぇ…そっち入ってもいい?」
返事を待たずに入ってきた 猿飛佐助

「何だ、寝付けないのか。仕方ないな…」
微笑んで隣を空けてくれた 片倉小十郎

「月が綺麗ですね…共に見ましょう」
貴方も綺麗ですよ 上杉謙信


→これは1のヒロインで奥州にいる時はこじゅで、甲斐に行ったら佐助。

こじゅはねぇ、
とんとん、と控えめなノック(とかいうらしい)の音で目が覚めた。
この城内でこんな事するのはあいつしかいない。障子にうつる影もその主の姿を照らし出してる。
「起きてる・・・」
控えめに障子をあけ、おずおずと入ってきたのは予想通り彼女だった。
「小十郎さん・・・」
眉毛はくにゃんと八の字に垂れ下がり、今にも泣くんじゃないかってような顔をしている。
「どうした?こんな夜更けに」

本来、女子がこんな時間に野郎の部屋に来る事は、好ましくない。しかも妙齢の女子なら尚更だ。
最初来た時は叱ったのだが、身をすくませて泣き出してしまい、仕方なく添い寝してやった。それからそれが娘の中ではありの事になってしまったらしい。他に身よりもないのだから心細さもあったのだろう。何かあると夜俺の部屋を来るのが普通になってしまっている。寝てしまう時もあれば、政宗様に関しての相談を受ける時もある(大いなる勘違いというかすれ違いだが、政宗様が変わらない限り、どうしようもない)
しかし、こいつは何と言うのか・・・・幼い。年の頃で言えばこちらの人間であれば嫁に行き、子をなしていてもおかしくないのだが。そういう危機感というものが薄い。あいつの世界の女性は皆、そんなものなのかとも危惧したが、そうでもないらしい。これは元々この娘の持つ資質と育った環境に関係しているようだ。
以前「小十郎さんて私の兄に似てるんです」と嬉しそうに言っていた事もあるので、きっと兄に可愛がられていたのか。肉親は兄しか残っていない、と言っていたし。
そんな事をつらつらと考えながら、○○の返事を待っていると
「か、風の音が気になって眠れなくなって。それで色々考えてたら」
語尾が段々と小さくなりうつむいてしまう。やれやれ
「何だ、寝付けないのか。仕方ないな…」
微笑んで布団の隣を空けてやる。
「ほら、こい」
「・・・・ごめんなさい」
遠慮がちに布団に入ってくる。
ああ、そうだ。俺は娘のこんな所も気になっている。常々すぐに謝る彼女。
迷惑をかけて申し訳ない、いつも彼女はそう告げる。自分がこの世界に存在してはいけないものだ、と己に戒めているように。この世界で頼れるのは俺達しかいないのだから、もっと頼ってくれて構わないのに。
頭を撫でてやると嬉しそうに懐いてくる。いつも思うが子猫みたいだ。
「そう思うのなら、いい加減政宗様の事を気にするのはやめろ」
「はい・・・」
「政宗様はお前の事を嫌ってはいねぇ。お前の思い込みだ」
「・・・今日お茶をお出ししたんです」
ぽつりぽつりと語り始める彼女。
「ああ、確かに運んでいたな。それで?」
「執務中は集中しているから、声をおかけしてはいけないって女中さんに言われたので」
「そうだな」
「お部屋に入る時は失礼します、って小さいな声で言ったんです。それで、女中さんに教わった場所にお茶をおいて、礼をして出ようとしたら」
それで、と視線で促してやると、また泣きそうな顔になって
「い、いきなり腕を掴まれて『Hey。お前は「お茶をお持ちしました」って一言も言えねぇのか』ものすごく不機嫌そうに言われてしまって」
「・・・・(政宗様っ)」
「私、謝ったんですけれど、ダメだったみたいでうるさそうに『もういい、Get out』て言われちゃいました」
「げらう?」
「出て行けって意味です」
「・・・・・・・そうか、お前は何一つ悪くねぇ」
「で、でもっ」

政宗様はきっと、○○がお茶を運んできたら、休憩でもして一緒に話したりするつもりだったんだろう。それが証拠に茶菓子を別にこっそり用意していたのを俺は知っている。しかし、何も言わずに出て行こうとしたのを止めようと咄嗟に出た言葉がそれでは・・・。
そして謝ってばかりのこいつの事政宗様が嫌なのも知っている。何故なら視線を交わそうとしなくなるからだ。きっと幼子が好いた子をついつい、いじめてしまうような感覚であらせられのだろうと俺は推察出来るが、こいつには無理だ。

「気にするな。きっとあれだ、お前とゆっくり話をしたかったんだろう」
「私と・・・ですか?」
「ああ、最近忙しかったからな。お前の世界の話でもきいて気分転換したかったのに、すぐに部屋を出て行こうとするから焦られただけだ」
「そんな・・・どうしよう。私また怒らせてしまったんですね」

そうか、お前はそういう風に考えてしまうんだな。

「だからお前は悪くねぇ。明日も気にせず普通に話しかければいい」
「本当に?」
不安そうな○○の顔を覗き込んで微笑んでやる。
「ああ、それを政宗様も望んでいらっしゃる」
だから、今日はもう寝ろ、そう言いながらとんとんとしてやると、○○はようやく眠りに落ちていった。

「・・・全く。御互いにもうちょい大人になってくれれば良いものを」



佐助はねえ

甲斐に来て数日が過ぎた。幸村さんも信玄様もとても良くしてくださっている。私、何のお役にも立てないのに。
「何、茶のみ爺に付き合ってくれればよい」
おおらかにそう仰る信玄様はとても大きくて優しい。
幸村さんも佐助さんも気を使ってくださってるのがわかる。
明日からは何か女中さんみたいな事をさせてもらえないか、頼んでみよう。

それにしても静かだ。

「○○ちゃん、起きてる?」
「はい・・・」
「うん、そう。今晩は冷えるねぇ…そっち入ってもいい?」

そう言いながら佐助さんは私の布団にするり、と入ってきた。甲斐に来てから、何故だか佐助さんが一緒の部屋で寝てくれている。きっとお仕事で忙しいだろうに。私が寝る時は必ず「おやすみ」と部屋にいてくれて。

ぎゅうっと抱き枕みたいにされた。
「ああああああの、さ、佐助さん」
「ん、どした?」
覗き込まれる視線が近い。
「いやあのその・・・」
慌てふためく私を全く気にしていない様子の佐助さん。
「うわっ、○○ちゃん、足が冷たいねぇ」
俺様が温めてあげるねーと足をくっつけてくれる。
「さ、佐助さん。暖かいんですけれど・・・」
「けど、何?」
恥ずかしさに俯いてしまいそうになるが、ここは頑張って視線を合わせる。奥州にいた時に小十郎さんに教わった事だ。気持ちを伝えたい時はちゃんと相手の目を見て話せって。
「は、恥ずかしい・・・です」
そこまで言うのが精一杯でやはりうつむいてしまった。
「・・・・・・・」
「さ、佐助さん?」
更にぎゅうぎゅう抱き込まれる。
「あーちょっと待って」
「・・・?はい」

佐助side
最初は面白い噂だったんだ。
竜の右目がえらくご執心な娘が出来た、って。あの竜の旦那一筋な人に限って・・・と思って確認しに奥州に忍び込んだんだけれども。
噂は半分本当で半分は全くのでたらめ。
確かに見たこともない女の子が1人増えていた。年の頃は17.8(実際は20歳過ぎてたってありえないよね)、黒目が大きくて印象的な女の子。まぁ、俗に言う可愛い部類に入るとは思う。何だか女中の真似事みたいな事をしているけれど、手も今まで労働してませんでした、って位すべすべで綺麗だし。1人部屋をあてがわれているし、竜の旦那や右目の旦那にも普通に話しかけている。よく笑うほうだし表情はめまぐるしく変わる。小動物で見ていて飽きない・・・。そして何より瞳の奥に見つけられる知性。この子は馬鹿じゃないんだってのはすぐに解ったよ。
けどねぇ、竜の旦那に対しては何だか怯えている、というか気を使ってるのがありありと見て取れた。
まぁ、あんな態度取られたら、そうなっても仕方ないかって感じではあったけれど。
竜の旦那も「気に入った子をついついいじめまくって泣かせちゃう子供」を地で行っていて、毎回毎回きつめの言葉を不機嫌そうにかけては、その子を困らせていた。
あーあ、あれ泣いちゃうなぁ。何度そう思ったことか。
ただ、感心したのは、あの子はどんなに悲しそうな顔をしても竜の旦那の前では決して泣かなかった。
1人部屋に戻って泣いていたり、夜、右目の旦那の所に相談に行った時に泣いてたりしてた。

次に様子を見に来たら驚いた。その子が以前より痩せてたから。笑顔も減ってた。夜眠れないのか、右目の旦那の所に行って眠るようになってた。

噂は本当だったんだー。と思ったけれど、どうやらそういう事ではないらしく、右目の旦那は添い寝をしてただけだった。俺様びっくりだよ。
だけど右目の旦那にどんどん懐くのを見れば竜の旦那は益々不機嫌になるし、なんてぇの負のスパイラルみたいな感じ?
竜の旦那は全く解ってなかったしね。右目の旦那が何度かそれとなく言ったけれど気づかなかったみたい。

確かに右目の旦那はある意味ご執心ではあるけれど、庇護欲をかきたてられている、というか、保護者のようだった。女の子もも右目の旦那が兄みたいだとか言ってるのを聞いたっけ。

そんな不思議な関係を見て、まぁ、とりあえず甲斐に仇を成すものではないかーと判断を下して任務は終了。だけれどうちの大将と旦那が奥州に行く事になって。彼女と出会うんだけれど。

あーあ、大将も旦那の事も知らないあの子はいつの間にやら、二人と仲良くなっていた。
そして何だかうちで預かる事になったんだけれども・・・・

「今晩は冷えるねぇ…そっち入ってもいい?」
彼女の返事を待たずに布団にするりと入り込む。
最近奥州からやってきた彼女は■■○○ちゃん。氏があるって事はいいところのお姫さんなのかと思ったら違うらしい。
初めて彼女の詳しい出生を聞いた時はとうてい信じられるものでなかった。だけどうちの所の大将も旦那も鷹揚というか懐が広いっていうか「そうか」って丸々信じちゃった。
でもねぇ、俺はまだ正直彼女の事を全部信じられない。奥州の間者って可能性も捨てられない。捨てちゃいけないって、忍びの俺が叫んでる。

奥州をたつ時に右目の旦那に、出来る事なら誰かと一緒に寝かせてやってくれ、と頼まれたのも好都合だ。彼女が来てからずっと俺様が一緒に寝ている。まぁ、俺様は寝てはいないけれど、そういう事になっている。何かおかしな動きがあったら、俺が始末しなくちゃならないからね。見張りだよ、見張り。
布団に入り込み、ぎゅうっと抱きしめてみる。ああ、確かに筋肉とか全くといっていいほどついていない、少なくとも忍びではない・・か。

「ああああああの、さ、佐助さん」
「ん、どした?」
顔を覗き込んでやると、真っ赤になった彼女が慌てだした。
「いやあのその・・・」
くく、面白いねー。何かのおもちゃみたい。
「うわっ、○○ちゃん、足が冷たいねぇ」
俺様が温めてあげるねーと足をくっつけみる。足も筋肉なんてないしふよふよで気持ちいい。
彼女は慌てるけれど、大人しく抱きしめられててくれる。片倉の旦那で慣れているのか、諦めたのか。
「さ、佐助さん。暖かいんですけれど・・・」
顔をもう一度覗き込んでやる。彼女は真っ赤で涙目になりながら視線を外すまいと顔をあげている。いいね、そういう態度、俺様嫌いじゃないよ。
「けど、何?」
「は、恥ずかしい・・・です」
その一言を言うと、俯いてしまう彼女。やっべー。この子間者ならどんな情報もひきだせるんじゃない、その変のやつなら、ね。とか何とか一生懸命思考を他所にやろうとしているけれど、自分の体は正直だ。顔が熱い、耳も熱い。照れてる自分がいるのがわかる。
「・・・・・・・」
「さ、佐助さん?」
こんな顔は見られたくなくて、更にぎゅうと抱きしめる。
「あーちょっと待って」
「・・・?はい」


長いから切ろう、まぁ、大体こんな感じだよ。
わんこ出てきてないけどwww

.深夜

「皆起きろ!!これから特訓じゃあ!!」
うるさいですよ静かにしてください 武田信玄

「おや、起こしてしまいましたか。ふふふっ」
鎌持って何をしているんですか 明智光秀

「怖い夢見たんだろ…一緒に寝てやるよ」
泣きながら枕を持ってきた 森蘭丸


⇒これは親方様でしょ。きっと特訓じゃ、のあたりで佐助が耳をふさいでくれるから大丈夫だよ。



以上です。
お疲れ様でした。