なつかしやなつかしや。


1A:寝癖爆発、あくびして目に涙が溜まってる三蔵様
 B:つい酔っ払って無防備な寝顔を晒しながら熟睡してる三蔵様

→これはBだな。寝顔を晒すってなかなかないもんね。きっと気を張っている相手の前なら寝たりしない・・・と決めてみる。

2A:心底おかしいことがあって子供のように笑う悟浄
 B:心底照れ臭いことがあって口元を手で隠して目をそらす悟浄


→Bで。Aは普段からイメージあるからね。照れるってのが逆に萌え。


3A:不意に十八の男らしい笑い方をする悟空
 B:不意に大人の世界の話についてコメントする悟空


→うわあ、これは悩む。わからん。本当にわからん。どっちがいいかなー。Bはありだよね。普通に鋭い事があったりする。Aはなんだろ。


4A:珍しく敬語を外して喋る八戒
 B:慈愛に満ちた眼差しでジープを撫でている八戒

→これはAで。たまらなく萌える。
以下妄想
「危ないっ」
「きゃあっ」
八戒に腕を掴まれた・・・らしい。そこで意識が急に戻った。ふと下を見ればそこは断崖絶壁。
「ひっ」
余りの高さに眩暈を起こしへたりこむ。
「何をしてるんだっ。落ちたら命はないんだぞっ」
「あの、わた、わた、わたし・・・」
「君は空を飛べないだろうがっ」
「え・・・?」
「いきなり『ちょっと行ってくるね』って、崖に向かって走り出して…一体君は何を考えてるんだ」
ぎゅうと掴まれた両腕が痛い。
でも、どうしよう、全く記憶がない・・・・。誰かに呼ばれたような気がするけれど。
「誰かに呼ばれた・・・の。行かなくちゃ行けないって、準備が出来たからって」
「○○?」
「おい、八戒」
「何です?僕は今大事な話を」
「こいつおかしいぞ」
「三蔵…私、おかしい?」
「ってかさー、こいつの髪の毛こんな色だったっけ?」
「へ?」
「あっれー○○ちゃん、いつカラーリングしたの、俺様その髪の色も好きだけどさ」
「悟浄、何言って」
と言いながら自分の髪の毛を見てみる・・・・・・?
普段の真っ黒から何でだか銀髪になってる。
「ななななななななな、何これ」
「○○・・・」
「八戒…私どうしちゃったんだろう」

ジャキ

背後で銃を構える音がする。

「おい、お前は一体何者だ?」
「さ・・んぞう?」
「答えろ。答えなければ撃つ」
「いきなり何を言い出しているんですか、三蔵」
「八戒、お前よく見てみろ。怪しいところだらけだろうが」
「私は、普通の一般人で…」
「一般人がいきなり髪の色変わったりするか?変な声が聞こえるのか?」
「仰る通りです」
「待てよ、三蔵。○○は今まで一緒に旅をしてきた仲間だろ?」
「そうそう、ずっと一緒だったじゃねぇか、俺達」
「はん、怪しいもんだ。その記憶自体改竄されてしまっていたとしたら?」
「それは…」
八戒が絶句している。
「誰も証明出来ねぇんだ。だったら当人に聞くしかねえだろうが。答えろ、お前は一体何者だ」

三蔵にに冷たい視線を投げつけられる。

ふっとわかった気がする。そうだよ、私は確かに一般人。一般人だった、ここでない所では。

「私は…前にもお話しましたけれど、この世界の人間じゃなくて…その前も違う世界にいて、帰る方法が見つからなくて、その世界にで生きていくしかなくて。だから一生懸命頑張って慣れてきたと思ったらここに飛ばされてきて」
「…」
私の呟きを皆黙って聞いている。
「たまたま菩薩さんに助けて頂いたけれど、きっとここでも「異物」です」
「な」
「○○ちゃん」
「・・・・」
「異物って」
悟空が驚いた様子で私の顔を見る。
「冷静に判断してそう思うの。私は本来ここにいて良い存在じゃないんだと思う。だからきっとこの世界自体が私を吐き出そうとしてるんだよ。・・・・だから、その内はじき出されていくんだと思います」

おぼろげだった記憶が少しずつ戻ってくる。前いた世界。死神の世界。そういえばあそこでは私、髪の毛銀色だったもんね。きっと前の世界に戻そうとしてるのかな。

「そっかぁ・・」
「何だ?」
「この髪の毛の色です」
「?」
「前いた世界での仕様です」
「な」
「だからね、三蔵」
「気に入らないのなら今すぐ私を撃って」

この世界から存在を消してください。私にそのつもりがなくてもきっと私は貴方達に仇をなす存在になるかもしれない。

そこまで一気に伝える。

「お前はそれでいいんだな」
「うん」

銃口はぴたりと私を狙っている。これでこの世界から消えるかもしれないし、そのまま死体になるだけかもしれない。でもいいや。何だか疲れちゃった。目を瞑ろうとしたその時

「そこまで」
急に声がしたと思うと三蔵の銃口を押さえる手。
「ばばぁ」
「観世音菩薩」
「ありゃ~」
「へ?」
「お」
「なぁに勝手に盛り上がってんだよ。この世界に来たからには俺様のいう事を聞くのが筋ってもんだろうが」
「・・・ちっ」
「菩薩・・・さん?」
「おう、○○元気でやってっか?」
手をあげ元気よく挨拶され、つい、はぁ、何とか・・・なんて間抜けな返事をしてしまう。
「観世音菩薩、これは一体?彼女に何が起きてるんですか?」
「いや、まぁな。その話で来たんだ。おい、○○」
「はいっ」
「喜べ。前の世界のお前の力、こっちでも使えるように調整が済んだ」
「前の世界・・・って死神のですか?」
「おうよ、エンコードに時間くっちまったけど、以前よりパワーアップしてやったぜ」
「死神?」
「○○ちゃん、死神?」
「何だそりゃ・・・」
「ふん・・・
それぞれがそれぞれのリアクションを取る中、菩薩さんは私にずんずんと近づいてきて、
「調整が終わったから、お前の髪の色もあっちの世界の頃に戻ったんだろ」
「じゃあ、さっき私を呼んだのは」
「あ?俺様に決まってんだろ?。お前他にこの世界に知り合いでもいんのか?」
「いえ、いませんけど」
「だったら俺様に決まってんだろうが。大体この世界の毒やら目くらましはお前の体質的に効かねぇだろうが」
「そうなんですか?」
「言っただろうがよ、一番最初に」
「・・すいません、記憶が混ざっててあんまり」
「そうか、まぁ構いやしねえ。おい、お前ら」
菩薩さんは四人に話しかける。
「こいつぁ、かなりの即戦力だ。そしてお前らの為にこの世界での自分の命を削って生きてる」
「な」
「嘘だろ?」
「この世界に飛ばされて来た時、俺はこいつの能力を見込んで頼んだ。行く宛てもねぇんだし馬鹿どもの手伝いをしてやってくんねぇか?もししてくれるのなら。前の世界の能力をそのまま使えるようにしてやろうってな」
「・・・・」
「ただし、その為には条件がある。等価交換の法則ってやつだな。力を得るには何かを失わなければならない。俺がそう告げたらこいつは事もなげにこう言った」

-それならば平穏無事に暮らした場合に得られる幸せを。私の寿命をその都度削りましょう-

「幸せ?」
「ああ、何も知らずにこの世界に生まれ成長し、誰かと出会い恋をし、結ばれて子をなす。その子が成長しその子がまた子をなし・・・・そんな時間を生きる事」
つまりだな
「こいつがこの力を発動させるとこいつのこの世界での寿命は三日縮まる」
「ちょっ」
「はぁ?」
「三日縮まる?」
「そうだ。こいつの寿命が何年かはわからねぇが、もしも明日死ぬのなら発動後にすぐ消える。この世界から消滅する。毎回毎回発動するたびに累積していく。10回発動すれば、1ヶ月。120回発動させれば1年縮む。こいつはこの世界のもんじゃねーからな。死ぬって言っても存在が消滅するだけ。問題ないだろ?」
「ない訳ないだろっ」
「悟空…」
「そうです、悟空の言うとおりです。僕らはそんな事望んでない」
「そうだぜぇ、そんな事されて俺らを見くびられても困るっての」
「お前は、どうだ?三蔵」
「…フン。問題ない」
「三蔵」
「こいつは今殺しても構わないと言った。だったら今死ぬかその何時死ぬかの違いだ」
「じゃあ、連れて行け。本人が良いって言ったのならいつでもやれる。お前らの助けになるのは間違いない」
「その力は役立つんだろうな?」
「試してみればいいだろうが」
「嫌だっ。こいつの寿命縮まるんだろっ」
「あーわかったわかった。今回のはなかった事にしてやるから。○○本気で行け。刀は腰にあるだろ」
「本当だ・・・はい」
「始解は出来る。ただし万解はそれなりのリスクだな。相手はそうだな・・・三蔵、お前やれ」
「な」
「連れて行くものの技量を確認しておけ。あれ、もしかして負けちまうのか?」
「~っ。○○。来い」
「あ、はい」

三蔵が銃を構えてこちらに立ってる。

ガウンガウン

銃が放たれるのを瞬歩でかわしていく。

「はえぇ」
「○○」

「ちっ」
「三蔵、ごめんなさい」
「あ?」
「縛道の四 這縄」
「くそっ」

三蔵を縄状の光が拘束する。
「・・・・く」
「三蔵っ」
「三蔵」
「何~負けちゃうの?」
「るせぇっ」

簡単に破られる。
「だよね」
「○○~温いぞー。本気で行けって言ったろうが」
「いや、こちらでの感覚がいま一つ。あ、結界を」
「あぁ?」
「結界を張ってください、周囲1キロ位でいいんで」
「まかせとけ、思い切りやってこーい」

「結界?」
「○○、あなた一体・・・」
「おい、○○」
「?悟浄、なぁに?」
「三蔵が怒ってるぞ」
「ええええええ」
三蔵を見れば青筋をたててひくつかせている
「てめぇ、俺で試してるんじゃねぇよ」

また銃で撃たれまくる。いや、撃たれたら普通に痛いよ。

「ちょろちょろすんじゃねぇっ」
「当たるのは嫌ですっ」

ええとじゃあ、次は~
「君臨者よ 血肉の仮面」

「今度は何か言い出したぞ」
「○○~」
「万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ 焦熱と争乱 海隔て逆巻き南へと歩を進めよ」
「くっ」
「破道の三十一、赤火砲」

勿論、避けるよね。うん、そりゃそうだ。

「なっ」
「あいつ手から炎が出たぞっ」
「八戒の気孔みたいなもんか?」
「・・・どうなんでしょうね」

「くらって、三蔵」
「ふざけるなぁあああ」
「もう、君臨者よ 血肉の仮面…」
「要は言い切る前にやっちまえばいいんだろ?」

腕を掴まれる。しまっ

ゴリっと額に拳銃を当てられる。私を見つめる視線はどこまでも冷たく深い。
ああ、良かった。これならいつでも殺してもらえる。

「これでGame overだ」
「…鎖条鎖縛」
三蔵の言葉に被せるように縛道をかける。

太い鎖が蛇のように三蔵の体に巻きつき体の自由を奪った。

「ぐっ」

「三蔵っ」
「おいっ」
「○○」
「無駄だよ、これは人間にはなかなか解けないと思う。これはね、妖怪とは違うけれど、人とは違うものを倒す為の術だから」
「…」
地面の転がる三蔵。こんな屈辱はないだろうな。でもごめん、ちょっと我慢してて。
「千手の涯 届かざる闇の御手 映らざる天の射手 光を落とす道 火種を煽る風 集いて惑うな我が指を見よ 光弾・八身・九条・天経・疾宝・大輪・灰色の砲塔 弓引く彼方 皎皎として消ゆ」

「三蔵、ごめんなさい、すぐに楽にしてあげるから。 破道の九十一 千手皎天汰炮!!」

私の背後から放たれた無数の三角形の光の矢が飛んでいく。

「三蔵~っ」
「おい○○待てって」
「・・・・」

三蔵を超え、奥の森に潜んでいた、私達を狙っていた妖怪達に。

ぎゃああああああああっ

断末魔の声が辺りに響き渡る。

「な?」
「○○お前」

「はい、おしまい」

三蔵の術を解く。はい、と手を差し出すが無視されて勝手に立ち上がる。そうだよねぇ。

「お前最初からこのつもりで」
「うん、さっきからずっと様子を伺ってたから」
「お前すごいんだなーつええよ」
「今回は特別だよ」
「○○、何で結界張らせた?」
「え、いや、妖怪逃がしたくなかったし。敵に情報持ち帰られるのは避けたいでしょ。力の加減もイマイチ出来てないから」
「つまり・・・本気・・100パーセントの力じゃねえんだな」
「はい」
多分六割位だとは思います。本気だったら多分山こそいじゃう術とかもあるし。
「…だそうだ、三蔵。どうする?」
「…勝手にしろ。ただし、お前の助けなどいらん」
「…」
「てめぇはてめぇの身だけ守ってればいい」
「・・・はい」

「三蔵様ったらやさしー」
「それってつまり?」
「寿命を縮ませるような事しなくていいって事ですね」
「るせぇ、時間を取られすぎた。出発するぞ」
「!」

※ふはーい。ながーい。


5A:最高僧に対する戸惑いを隠せないジープ
 B:今でもさりげなくエロ河童に冷たいジープ
→これはBだね。

*以下色物注意!

6A:真っ白なお姫様ドレスの花喃
 B:真っ白なナース服の八百鼡

→A

7A:セーラー服の李厘
 B:チャイナドレスの観世音菩薩

→A

8A:白スーツの三蔵
 B:迷彩服の悟浄

→三蔵がいるならば間違いない。スーツだなんて萌えるじゃないか

A:ブレザー服の悟空
 B:ギャルソン姿の八戒

→ギャルソン姿は素敵。

10A:エプロン着用の三蔵一行
  B:鼻眼鏡着用の三蔵一行

→エプロン、それぞれの趣味が出ていて、だけど三蔵だけは騙されてフリフリだったら笑える。