BASARAりたいんだ(何語だそれ)

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1、登校
a「それはそれは凄かったのでござる!それで、お館様は(略)」お館様のお話に夢中。ちゃっかり握られた手が痛い、幸村。
b「ほら、寒いんでしょ?恥ずかしがらないの~」いやいや、それは無理。ニヤニヤ顔の佐助とロングマフラー。

→どちらも魅力。(目下佐助祭開催中)でも手を握るほうが嬉しいから幸村かなあ。
「それはそれは凄かったのでござる!それで、お館様は(略)」
「そう、良かったね」
「まったくでござる。そして更に~」
幸村君と登校するのはとても嬉しい。お館様のお話が多いけれど、それでも嬉しそうな幸村君の顔を見られるのは私も嬉しいし。

ただ

「幸村君」
「?なんでござろう?」
「ごめんね、ちょっと手が痛いかも」
「はっ、某としたことが申し訳ござらんっ」

手を握ってくれる幸村君は興奮してくると力が入りすぎて、手が少しばかり痛い。

大慌てで謝ってくれる幸村君。
「いいよいいよ。気をつけてね」
「かしこまりもうした」

※二人とも手を離すという選択肢がない所がいいと思います



2、朝会
a「なんか恥ずかしいね//」それは私の台詞です。列の最後尾でバレないように手を繋ぐ慶次。
b「ぐあいがわるいのですか?」あなたの方こそ。心配そうに頬に手を添えてくれる謙信先生。
→謙信先生っ。これは間違いなく心配されたいと思います。薔薇は飛ばせないけれど。


3、授業中
a「ほらよ…。」流石は姫和子。女子みたい。元親と手紙を回す。
b「謙信さまぁ~っ!!!」あなたも本当に好きですね。かすがと謙信先生を眺める。
これはアニキと色々手紙を回してみたりしたい。


4、部活
a「Honey!見てたか!!?」走りよるキラッキラの笑顔。これでも剣道部主将な政宗。
b「そこはフラットを……そうそう」かなり距離が近いですよ?でも教え方上手な吹奏楽部部長の半兵衛先輩。

→得意げな筆頭に萌えました。可愛いじゃねーか。なのでaですな。
以下妄想
格技場で剣道部が部活をやっていた。大会が近いから練習にも熱心だよね。
「活動部員は何人かなー」
生徒会幹事は、部活動を把握するのが仕事だ。部員の数で部費の振り分けが決まる訳だから、部の方もとりあえず幽霊部員でいいから、と入部届けを出させたりする。
実際の活動人員を部活中にチェックしなくてはならない。
・・・・とは言うものの、剣道部はそんな心配はないんだけれどね~。
ひょいと覗くとちょうど試合形式の練習だったようだ。
「Haーっ」

見事に決まった面一本。

「おー」
運動には縁遠い私だけれども、見るのはやっぱり好きだったりする。
「Honey!見てたか!!?」
ああ、試合をしていたのは伊達君だったんだ。こちらに走ってきてくれる。
「うん、見てたよ。さすがだね伊達君」
「まあな、今日はどうした?」
「一応生徒会幹事の仕事をしようかなって」
まぁ、剣道部はちょっと見てみようかなって思っただけで特に問題はないよ。
私がそう告げると伊達君はとても嬉しそうに
「俺が部長だからな。生ぬるい真似はさせねぇぜ」
「今度の大会も頑張ってね」
「お前、大会も見に来いよ。ここでやるから」
「そうなんだ。ちょうど同じ日に、地区生徒会の会議があるけれど、終わったら見にいけるよ」
「来いよ、必ず優勝してみせるからな」
目を輝かせて言う伊達君はちょっと格好よかった。

※ヒロイン、伊達君⇒普通。という感覚ですのでアピールがなかなか届きませんww






5、下校
a「……我から離れるな…///」デレ発揮です。耳まで真っ赤な元就様。
b「夜道は危険だ……送っていこう。」送ってくださるの?でも家は逆方向ですよ?何故か怪しい笑みな小十郎先生。

→小十郎先生で。家とは逆方向のホテルに連れて行けばいいと思う。いや、ラブホじゃなくてね。
以下妄想(普通にドリ一本並だと思う。長いです)

「小十郎先生・・・これ、私の家とは逆方向なんですけど」
私がそう告げても黙って運転を続ける小十郎先生。
「先生?」
「・・・○○」
「はい」
「横にある箱を開けてみろ」
「はい?」
「いいから」
渋々自分の隣にあった箱(なんかブランド物っぽいんですけど)を開けてみると何だか高級そうなワンピース。にミュール。ってか着替え一式入ってるんですけどっ。
「何ですか、これ?」
「それに着替えて付き合ってもらうぞ」
「はあっ?」
私がバックミラー越しに先生をじーっと見つめていると渋々教えてくれた。
「・・一真に頼まれた」
「お父さんにっ?」
しまった、小十郎先生はお父さんの従兄弟だった。学校に入学してからは家に遊びに来る事はなくなったけれど、それまでは結構ちょくちょく家にも遊びに来ていた。

それからホテルに着くまでに聞いた話によると、お父さんの取引先の会社社長の息子さんが、私の事をどこかで見かけたか何かで気に入ったらしい。ついてはお見合いをしたい、と申し出があったというのだ。
その息子と言うのが、正直ろくでなしなのだが、重要な取引先の息子である為、無下に断りにくい。最初は丁重にお断りしようと色々言ったのだが、全然聞いてくれなくて、とにかくお見合いとは行かなくても、一度食事でもしよう、という事になっていたらしい。

「そんな勝手な…」
「ああ、だから一真もお前に言い辛かったんだろう。とりあえずこれから向かうホテルに部屋を取ってあるから、そこでそれに着替えろ」
「小十郎お兄ちゃんは?帰っちゃうの?」
「送り届けるまでが俺の仕事だ」
「ずるーい。私全然行きたくないよ」
「まぁ、そう言うな。美味しい食事をただで食べに行くと思え」
「えー私、レストランのご飯よりお兄ちゃんの作るご飯の方がいいよ」
「・・・・我侭を言うな。それは今度作ってやるから」
「ほんと?・・・じゃあ我慢する」

そんな話をしながらホテルへ。まずは着替えの為にとったという部屋へ。
「着替え終わったら携帯に電話しろ」
「うん。このお部屋って泊まれるのかなあ?」
「一真と美由紀さんが泊まるって言ってたな」
「親二人だけで?ずるい~。ここツインじゃない?私頭数に入ってないんだ・・・」
がっくりと落ち込む私に呆れた口調で
「結婚記念日だとか言ってたぞ」
「あ、そっか。じゃあ・・・まあいいや」
「っと、そんな事より早く支度しろよ」

小十郎おにいちゃんが出て行ったので私は身支度を始めた。


「・・・・」
「・・・どう・・かな?」
「・・・・こいつぁ、驚いた」
「やっぱりおかしい?」
「いや、馬子にも衣装って思っただけだ」
「褒めてないじゃない、それ」
ぶーっとむくれる私を見て、小十郎お兄ちゃんは笑いながら
「いや、よく似合ってるぜ」
頭をぽふぽふと撫でてくれた。

今度はホテルの最上階レストランへ向かう。

「ね、ね、断っていいんだよね?」
「一真もお前の意思を尊重してくれるさ」
「そうだよね」
「ほら、着くぞ。姿勢を良くしろ」

チーン

エレベーターの扉が開けば、そこはレストランの入り口だ。

「遅いじゃないですかっ」
「へ?」
一歩エレベータを降りた瞬間、私はいきなり腕を掴まれた。
「僕は君に会う為に1時間も前からここで待っていたのですが、あまりにも君が遅くて待ちくたびれたのでわざわざここまで迎えに来ました」
「はぁ」
「はぁ、じゃないでしょう。全く礼儀というものがなっていないですね、君という人間は。でもまあいいでしょう。それはこれから追々直していけばいいとして。まずは『遅くなって申し訳ありません』と言ってもらいましょうか?」
いきなり機関銃のように喋り始めているこの人は誰なんだろう。というより、聞いていた待ち合わせの時間の10分前に到着したはずなのに一体なんなんだろう。
まじまじと腕の持ち主を見れば、やたら太っている。うん、太っている。別に太っている人がどうこうという訳ではないけれど、来ているスーツはいいものなんだろうな、だけどスーツに負けているというかなんというか。髪の毛はセットしてあるけれど油っぽい感じで触りたくないというのが正直な感想。何だろう、身だしなみは整えてあるんだけれど清潔感がない。こんなに銀縁眼鏡が似合わない人見たの初めてだ。あだ名をつけたいな、そうだこの人は丸々君だ。
「聞いているんですか?『遅くなって申し訳ありません』はい、言ってみなさい。今なら許してあげます」
「あの、待ち合わせは18時30分と聞いていましたが」
恐る恐るつげてみると、心底バカにした顔つきで
「君はバカですか?君の為に僕はこのレストランを貸切にしたんですよ。おまけに僕は一時間も前からここにいたと言っているでしょう。一時間も待たせてのですから謝るべきは君の方です」

貸切?え、なんなんだろう。これがお見合いの相手?。冗談でしょ?こんな人と一緒に食事なんてごめんだよ。いきなりなんで私叱られてるんだろう?お父さんの姿を探すけれど見当たらない。おくの席にいるのかな。レストランの人が心配そうにこちらをちらちらと見ている。視線で助けを呼びたいけれど、それもホテルの人に申し訳ない気がしてきてた・・・。

尚もこの丸々君は
「まだ言えないんですか。僕が少しずつ教育していくしかないって訳ですね。わかりました。これも未来の妻の為です。我慢してあげましょう」

は?

誰が?

誰の?

妻だって?

「あの・・・」
「何ですか?僕は君のその無垢な所にひかれたんですから。僕についてくればいいんですよ。僕が何でも教えてあげますから」

ぷひーっ

擬音で表すとしたらそんな感じの鼻息が聞こえてきそうな距離にまで顔を近づけられて威張られる。
誰が無垢?無垢って何?ミカンの皮とか?それは「剥く」か。余りの展開に心が現実逃避を始めている。どうしようどうしよう。

ってか、この人絶対昼食に餃子とか何かにんにく料理食べてるよっ。

「忘れもしません。君と僕が出会ったあの本屋。君は参考書を探しに来てましたね」

いやいや、この人とは初対面の筈なんだけれど。参考書なんて最近買いに行ってないし。
「あの、誰か人違いなさってるじゃ」
「照れなくてもいいんです。その後偶然に出会う機会が多かった僕らが惹かれあうのは必然なんです」

絶対、違う人の事言ってるぅぅぅ。

段々意味のわからない事を言い続けるこの人のことが怖くなってきてしまった。
あいている方の手で顔でひっぱたいて帰ろうか。いやいや触りたくない。思いつく限りの罵詈雑言をあびせて逃げようか、いやいやいや、それじゃあお父さんの会社が。

「今日から僕は君の事をひなたんとに呼びますから、君は僕の事を○○にいちゃんと呼びなさい、いいですね」
「はい?」

ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ、なんなのこの人ーっ。
何か1人で妄想の世界に入り込んでるっぽいー。

「聞いているんですかっ」

ぎりっと腕を強く掴まれる。
「痛っ」
私がそう呟いた瞬間。背後からとてつもなく怖い声が聞こえて腕が伸びてきた。

「いい加減にしねぇか」
そして私の腕を掴んでいた丸々君の腕を片手一本で簡単に外して持ち上げている。
「ひいっ」
「小十郎お兄ちゃん」
お兄ちゃんは優しく私の顔を見つめた後、ものすごい怖い形相で○○君をにらみつけた。
「なんだね、君は。一体何の権限があって」
「ありまくりだってんだよ」
私を背中に庇い立っている。
「お兄ちゃんというとひなたんの兄上か。これからは僕とひなたんの問題ですから口出し無用。どうぞ御引取りください。これからは僕がひなたんを育て上げる番ですから」
「育て上げる・・だぁ?」
小十郎お兄ちゃんが益々怒ってるのがわかる。生活指導のお説教の時でもこんなに怖い小十郎おにいちゃんを見たことはない。
「こいつはなぁ、てめぇに育ててもらわなくても立派に育ってるんだよ。第一ひなたんて誰だ?こいつは○○だ。大体てめぇの都合ばかり振りかざして、気に入らないことがあったら女を力でいう事を聞かせようなんてクズな輩に○○はやれねぇな」
持ち上げられてる丸々君。ああーもう何だか文句言ってるけれど上手に発言すら出来なくなってるし。

「それにな、こいつは俺の妹じゃねえ」
「な」
「○○は俺のもんだ、てめぇなんぞに誰がくれてやるかっ」
どん、とそのまま丸々君をソファに投げ落とす。呆然とする丸々君。いや、でも無理ごめんなさい。

「小十郎」
「一真」
「お父さん」
騒ぎを聞きつけてお父さんが知らない男性とレストランの奥から出てきた。この人が丸々君のお父さん・・かな。
「父さんっ。こいつ何とかしてよっ。僕のひなたんがっ」
「いい加減にしないかっ」
「父さん、だって」
「この子はお前のやっているゲームのヒロインじゃないっ。いい加減現実を見なさいっ」

むくれて向こうを向いてしまう丸々君。お父さんは私達に深々と頭を下げる。
「お嬢さん、大変申し訳ないことをしました。萩原さんにも」
父にも頭を下げる。
「あの、一体これは?」

その人がいう事には、息子さんは40近くになっても引きこもりのニート状態。日がな一日ゲーム三昧。二次元の女の子のキャラがどうとかこうとかしか言わなかった。それがある日、珍しく外出から帰宅したと思ったら「僕の嫁になる子がいた」と。どうやらそれが私だったらしい。

「とうとうこいつも現実の女性に目を向けるようになったのか、と妻と喜びました。話を聞くと既に知り合いらしく、色々デートも重ねてる様子」

いえ、お父さん、それ私じゃないです。

「ようやく現実を見つめるようになったかと私達は喜びました。聞けば萩原さんの所のお嬢さんだという事もわかり、食事の機会を作ってもらったのですが、今日家を出る時になって初めてお嬢さんと自分のゲームのキャラを混ぜて話していると解ったのです」

それならば実際に会って、現実と虚構は違う、というのを理解させるのも勉強だろう、と連れてきたのですが、お嬢さんに怖い思いをさせてしまいましたね。本当に申し訳ない。

そう言って謝罪してくる丸々君のお父さんに返す言葉もなくて

「あの、もう大丈夫ですから」ね、お父さんと言えば
「もう頭をあげてください。こちらこそ少し息子さんに怖い思いをさせてしまったようですし」
お父さんがちらり、と小十郎お兄ちゃんを見る。しかし、小十郎お兄ちゃんは悪びれる様子もない。
「小十郎」
「・・・・すみませんでした」
「いえ、本当にこちらこそ、申し訳ない。私達はこれで失礼いたします。ただレストランは予約してありますので、お時間あれば食事を召し上がっていってください。勿論支払いはこちらもちです」
「いえ、そんな」
「せめてのお詫びの気持ちです、それでは失礼します」

二人が帰ってレストランの方たちもほっとした様子だ。

「○○」
「お父さん」
「すまなかったな」
「いいよ、大丈夫」
「そうか・・で、どうする。食事していくか?」
「ううん、帰る。明日学校もあるし。お父さんとお母さんはせっかくだし食べてきなよ」
結婚記念日だしね、と告げると
「そうだな・・・相手の気持ちもあるだろうし。貸切だからな、レストランの方たちも食材が余って困るだろうしな。小十郎、送ってやってくれ」
「ああ」
「○○エレベータ呼んでおいてくれ」
「はぁい」
私はエレベーターの方へ。

「小十郎」
一真にこっそりと呼ばれる。
「娘はやれん、と言いたいところだが、○○の気持ち次第だ」
あの様子ならさっきの啖呵も聞き流しているっぽいしな。
「あ、あれは」
「照れるな照れるな。お前の事はよーっくわかってる。その場しのぎの嘘を簡単につけるとも思えん」
にやり、と笑う一真は正直堂思っているのだか。
「ただ、あいつはまだ学生だ」
「解っている」
嫁にやれるのは卒業してからだ、それまでどうにか頑張るんだな。お前が息子になるってのも奇妙な気分だが、嫌ではない。
「一真」
「じゃあ、頼んだぞ」

「おにいちゃーん、来たよ」
「おう」

※とかなんとかごっさ長いのでこの辺で。とりあえず、ヒロインは親戚の憧れのお兄ちゃんです。初恋ではありますが。色恋という感覚はまだありません。さっきの啖呵もあまりの展開にあわあわしていて覚えていません。なので全く意識してませんが、翌日友人達と話していて、思い出してしまい意識し始めてしまえばいいと思う。