もし戦国BASARAのキャラに愛を囁かれたとき、貴女はなんて返事をします?

結構偏ったキャラ編成になりますが、どうぞお付き合い下さいませm(__)m




・伊達政宗
「俺は一国一城の主だ。奥州を納める武将だ。それは、よく分かっている。
だがな……お前への、この気持ちは抑えらねェんだ。……My honey……ずっと、愛してる。他はいらねェ…お前だけが、欲しい」

→「そんな事言ったら駄目だよ」
「why 何故だ。まさか他に好きなヤツが」
ううん、と頭を振ると政宗さんはほっとしたような表情になる。
「あなたは奥州筆頭。あなたの双肩にその全てがかかってるんだよ。民が幸せに暮らせるかどうかはあなたにかかってる。だからそんな風に考えちゃ駄目」
「それはわかってるって」
「解ってないよっ」
普段なら出さない強い口調で政宗さんを驚かせてしまう。
「貴方は・・・政宗さんは、この国を治めて行くべき人。こんな後ろ盾ない私と一緒にいても何にもいいことない」
「○○・・・お前」
「私はね、欲張りなんだよ。その内政宗さんが正室を娶られてその方が子供を産んで・・・。そんなの横でにこにこ見ていられる程人間出来てない」
そうだ、そんなの嫌だ。側室でも何でもいい、なんて無理。ここ最近家臣の人達が縁談を進めているのを知っている。
「だから、さよなら」
米沢城を出る事にした。遠くへ行くのだ。瀬戸内へ。
「Reject. 認めねぇ」
腕を強く掴まれる。掴む腕が少し震えているのには気づかないふりをする。
「お願い・・・政宗さん。もう、傍にいる事が辛いんだよ」
何の役にも立たない自分が。自分のせいで貴方の立場を悪くする事しか出来ない自分が。
そう、告げると掴んでいた腕の力がゆっくりと抜ける。政宗さんは俯いた。
「出て行きたいのなら仕方ねぇ。それでお前が楽になるんだって言うなら。でもな、・・・三年待ってろ」
「三年?」
「ああ、俺は三年で誰にも俺に口出し出来ない位に奥州をまとめあげてやる。そしたらお前を、正室として迎えに行く。だから・・・待ってろ」


「○○ー。そろそろ帰るぜ」
「はーい」
瀬戸内の元親の所に来て、一年半が過ぎた。瀬戸内の暮らしは穏やかで(少なくとも私の周りは)皆よそ者の私を暖かく迎えてくれた。これはきっと元親のおかげでもあるのだろうけれど。私は心穏やかに過ごしていた。
元親の所まで走っていく。くしゃりと頭を撫でられて、屋敷に向かって歩き出す。
「今日の晩飯はあれが食いてぇな」
「何?」
「あれだ、お前の作る野菜たっぷりの味噌汁」
「けんちん汁?」
「そう、そんな感じの名前のやつだ」
「適当だなあ」
「いいんだよ、俺はわかってるんだから」
「はいはい」
「お前が作るのは格段にうまい。他のやつらには内緒だけどな」
「ありがとう」
「食い収めになるかもしれねぇから、山のようによろしく頼む」
「食べ収めって?」
「おめぇに客だ」
「え?」
元親がつい、と視線をやる先を見るとー
「う、そ」
そこには結局一日たりとも忘れる事など出来なかった人の顔があった。
「随分と仲良くなってやがるんだな、○○」
「な・・んで」
「言ったろ?お前を正室として迎えに来るって」
「さんねん」
「what?」
「だって、三年たってない・・・」
三年と政宗さんは確かに言った。私はきっとその間に政宗さんは正室を娶られてしまうだろうと思っていたのだ。そうすればきっと忘れられると。
「ばーか。俺様を誰だと思ってやがる?」
「政宗さん」
「奥州筆頭、伊達政宗だ」
「知ってる」
「もう、逃がさねぇ」
ふわり、と政宗さんに抱きしめられる。
ああ、懐かしい彼の匂いだ。
「もう誰にも文句を言わせねぇ。お前だけだ。帰って来い・・・頼む、帰ってきてくれ」
「うん、忘れないでいてくれてありがとう」
そう言いながら私は政宗さんを抱きしめ返した。

くはーなげーよ



・片倉小十郎
「お前は本当に危なかっしい奴だ……俺が目を離すとすぐ何かと巻き込まれる。
……だからこそ、俺が守ってやんなきゃならねェんだな。そんなお前を、愛らしいと思う。……一生、俺の傍を離れるなよ」

→ふいに小十郎さんに抱きしめられ囁かれた。でも、信じられない。
「本当に」
「ん?」
「本当に・・・私でいいの?」
「○○」
「私がずっと傍にいてもいいの?」
「俺は、お前がいいんだ。何度も言わせるな」





・真田幸村
「その、某は、確かに女人や色恋沙汰が苦手に御座る。…しかし!其方といることは、某にとって苦に御座らん。
……心が温まり、安らかで心地良い思いが、某の中を熱くさせる。
―――ずっと御慕い申しておりました。これからも、某は其方を愛しいと思う」

→「私も・・・幸村さんが」
 幸村さんは、私の言葉を待っていてくれている。ちゃんと気持ちにこたえなくちゃ。
 「私も、幸村さんの事が大好きです」
それだけを言うのが精一杯だった。言った瞬間ぎゅううってきつく抱きしめられたから。
「○○殿っ」
「はい」
「これからも某と共にあってくだされ」
「はい」




・猿飛佐助
「ほんっと、君って人の心を惑わすのが上手だよね。俺様、驚いちゃうよ。………まっ、俺もその内の一人なんだけどね。
俺様さァ、長年忍やってるけど、こんな気持ちは初めてなんだ。一個人に思いを寄せるなんて。
……俺様をここまで骨抜きにしちゃった責任、とってくれるよね?」

→「責任・・・て」
真っ赤になった彼女。俺様の両腕の檻の中で困ったような顔をして見つめてくる。だからそれがまずいってーのに。
「そっ、責任。俺様のモノになってくんない?」
ニコリと微笑めば、彼女は益々茹蛸のような顔だ。湯気も出てそうだな。
「・・・そんなの」
「ん?」
「ずるい」
「ずるい?」
「私が佐助さんの事しか前から見てないのに・・・ずるい。私のせいにして」

俯いちゃった彼女。声もとても小さくて・・・・いやはっきりと聞き取りましたけれどね。
「だってお見合い」
「あれは既にお断り申し上げました」
「・・・・・・あはは~、そうなんだ」

そう、彼女の縁談話が持ち上がり、慌てた俺様が告白した・・・んだけれど。
なんか夢のような言葉を聞いてしまった気が。

「だから」
「だから?」
「私を佐助さんのモノにしてくだ・・・・さ・・い」

余りの可愛い告白に俺は彼女を抱きしめていた。

佐助祭り開催中~、うきー。




・前田慶次
「今日は天気がいいなァ。こんな日に君と遠出が出来るなんて嬉しいよ!……ん?ははっ、半強制だったって?
あったり前さ!俺だって男だよ?好きな子と出掛けたい思いは強いよ。
………嘘じゃない。過去も何も関係なく、本当に、君が好きだ」

→「ごめんなさい」
彼女は俯きとても小さな声で呟いた。
「俺じゃ・・・駄目かい」
ものすごく情けない声だったと思う。
「ごめんなさい、私がいけないの」
何で、どうして。納得させてくれよ。教えてくれよ。ぐるぐる心の中が掻き毟られるようだ。
それでも何でもない顔をしてやらなくちゃ。
「そっか、理由を教えてくれないかな」
二人を沈黙を包んだ。俺は待った。彼女は根負けしたようにまた小さく呟く。
「・・・勝てないもの」
「え」
「彼女には勝てないもの」
ガン、と頭を殴られたようになショックを受ける。それと胸の奥が痛む。先程とは違う絞られるような痛み。
「・・・関係ないって」
「ごめんなさい、だから私の心の弱さがいけないの」
彼女は続けた。
「慶次の気持ちを疑ってる訳じゃない。でも、きっと。何かにつけて思い出す。私は知っているもの。慶次の事が好きだったから。長い間あなただけを見つめてきたから。いつだってどんな時だって、あなたの心に彼女はいたわ。周りの皆も知ってる。周りの皆からも色々彼女の事聞いたし。どれだけあなたが大切にしていたかも知ってる。二人でいても慶次は私を見ていなかった。私の背後に誰かを見ていた。知らなかった頃はそれでもよかった。・・・けど、知ってしまったもの。無理」
勝てないよ、だから無理。とぽつりと呟いた。
俺はそれ以上何も言えなかった。重ねていた時期があったから。今は違う、とどんなに力説しても彼女にその違いを知る術はないのだから。
「わかった、ありがとう」

そう言うしかなかった。



・長曽我部元親
「どうだ!この広大な海は。スゲェだろ?ずっと陸地で過ごすより、俺と一緒に船で旅すんのも良いモンだろーに。
…基本的に、俺は女を船には乗せねェ。俺の誇りでもあるからな。だが、オメーは違ェ。
……俺が、オメーを傍に置きてェと思うからだ。――ずっと、好きだった」

→「・・・どうして」
「・・・」
「どうして、もっと早く言ってくれなかったのかな」
「○○」
「私、ずーっとチカの事好きだったよ」
「じゃあ」
受け入れてくれるのか、と顔を見ると、違う。この顔は俺が好きだった笑顔じゃない。
「でも、もう遅いよ。私待ちくたびれちゃった。いつもいつもチカは私を置いて海に出ていくから。だから私、チカ好きな海と一緒になればいつでも傍にいられるかなって海に身を投げた」
「な、に言って」
「私はもうこの世のものではないの」
「○○」
「チカ、わかってるでしょ」
悲しそうな顔をする○○の顔を見るたびに、ひどい頭痛がする。
頭がぐらぐらする。

-ああ、そうだ。俺はこいつを海に連れて行ってやるって約束したけれど結局一度も連れて行かなかった-
-病弱なこいつは海での生活なんて耐えられる訳なくて-

ある日、海に出ている途中で嵐にあった。ものすごい嵐でさすがにここまでか、と思った時に急に荒いがやんだ。なんとか帰港してみると、あいつが

既に余命半年もないと言われていたあいつが。

俺たちが無事に帰るようにと

願掛けして海に飛び込んだって。

「チカ、私嬉しかったよ」
-駄目だ-
「ありがとう」
-行くな-
「いつでも傍にいるからね」
-○○-
「さようなら」

最後に微笑んだあいつは、とても綺麗だった。

まさかの幽霊ネタです。



毛利元就
「我が欲するのは、毛利の繁栄のみ。………ずっとそう思っておった。だが、我は貴様も欲しいと思う。
―――あまりにも、貴様は、眩しすぎた。日輪にも劣らぬ微笑みが、我の心から離れぬ。
……愛おしい。そう思ったのは、貴様が初めてだ。……最初で最後にありたい。……ずっと我の傍らにおれ」

→「ごめんなさい、私は帰らなくてはなりません。さようなら」
もうかぐや姫ばりに帰りますとも。