win-winの関係?戦略?なによそれ!という話 | ◆日本の根底を支える50人以下の企業に最良の経営とITを届ける男

win-winの関係?戦略?なによそれ!という話

ちょっと、最近よく耳にする「win-winの関係」っていうものを考えてみました。

ビジネスモデルを構築するにあたって「win-winの関係」を構築しようとする企業の戦略が語られるようになりましたが、これはなんなの?って思いませんか?まあ、こんなことだと思います。

・お互いが勝者になれる関係
・パートナーシップ
・協働(コラボレーション)

良いですねぇ、利害関係者である双方が利益を享受できるビジネスモデルを構築しましょうということです。【win-winの関係のビジネスモデル】って、なんでこんな当たり前のことを大陸文化である欧米の受け入りで、みんな叫びだしたのか?ちょっと、わたしはその辺に変な違和感をもつのですが、皆さんどうでしょう?

「win-winの関係」、これは本当に可能だと思いますか?

わたしは可能だと思いますよ。

だって、我々、日本人の文化じゃないですか。それに「俺が俺が!」の欧米がやっと気づいて、その思想を欧米かぶれの日本が逆輸入してしまったみたいな違和感が、どうもわたしは拭えない(笑)

特に日本は昔からそういう文化とか道徳観があります。聖徳太子は、十七条憲法の第1条で「和を以て貴しとなす」という趣旨を説きました。これが日本の「和の精神」の根本だと思います。

今の派閥・党派抗争にまみれてしまった政治や大手企業はwin-winなどと口にする前に、聖徳太子の憲法十七条に立ち返って先人の心から学ぶべきですよね。

わたしは「円の関係」って勝手に昔から言ってますが、仕事の考え方もしかり、対人関係もしかり「円が描ける考え方」が大切です。必ず最後に結ばれて循環するそして角がない関係や考え方を「円の関係」と言っておりますが、日本人はこの感覚に抵抗感を覚える人はあまりいないでしょう。

競争や略奪や紛争が日常的な大陸文化の中で、近年になってクローズアップされてきたのが「win-win」という関係であって、この関係の根本には無くてはならない、「あるもの」が必要です。


イメージや言葉で言うのは簡単ですが、「win-winの関係」(「円の関係」)の根本になくてはならないもの・・・・


それは、「信頼関係


信頼関係とは相手のことを考え、そしてより理解してあげることにより、相手が気持ち良く感じ、また同じように相手も自分に対して考えたり、理解してくれようとしたりする関係。つまり、お互いに努力をして作りあげていくものです。


これが無ければ、あるのは互いの「妥協」しかなくなります。

妥協とは「馴れ合い」と意味もあります。この中からは決して「信頼」は生まれません。


さて、今のあなたのビジネスや人間関係にあるのは「信頼関係」ですか「妥協」ですか?


ちにみに、第一条「和を以て貴しとなし、・・・」から始まる憲法一七条ですが

「とにかくカドを立てないで仲良くするのが一番大切なんだよ」
というような仲良し論の様に理解されてますが、実は聖徳太子の真意は次のようなことです。

人は得てして派閥や党派などを作りやすい。そうなると偏った、かたくなな見方にこだわって、他と対立を深める結果になる。それを避けて、人々が互いに和らぎ睦まじく話し合いができれば、そこで得た合意は、おのづから道理にかない、何でも成しとげられるものだ。
ただ「仲良く」ということではなく、道理を正しく見出すために党派、派閥的なこだわりを捨てよ、と教えているのです。

興味のある方は、是非読んでみてください ⇒ 十七条の憲法





いざ!ゴールへ。
日々鍛錬。前へ前へ、一歩でも前へ。


「夢は見るものじゃなく、叶えるもの」
「幸せは成るものじゃなく、感じるもの」
良い言葉です。

「線を描いて点を捉えることのできる人は成功する」
「人が人を繋ぐもの」「人は人を繋ぐもの」
(川端語録)


本の底をえる50人以下の業へ良の営とITを」
FIRSTITPRO 代表 川端 俊之






給与計算ソフトのFIRSTITPRO
 10名を超えたら小さな会社の給与計算ソフト【無料DL】