【事業仕分け】って見ていてどうですか?
おはようございます。FIRSTITPRO代表の川端です。
民主党政権になって、現在「事業仕分け」というのが行われていますが、みなさんはどう感じてますか?
「全ての国民が特定の事業の中身や妥当性に関する議論について、アクセス可能になり、自らが納税した税金の使われ方に関して、政府予算案の作成の段階からアクセスできることになったのは、大きな進歩だ。」
というのが民主党政権の主張する所のようです。そして総額3兆円の削減を見込んでいるようですが、これは表論ですね。
裏論として、わたしが感じるのは。
「【子ども手当】なんていうマニフェストに掲げた不透明な政策実現のための都合のよい財源確保の手段」
「官僚政治からの脱却といいつつ、郵政民営化を悪行とし、官僚の斎藤氏に挿げ替え実質、国営化に戻し(国債購入先の確保)たことのカモフラージュ」
そんな感じを受けています。
どうも官僚悪玉論をうまくマスコミを通じて売り込んでいるようにも見えますし、実際にこれを見た国民は官僚が責められるVTRを見て洗脳されているような感じを受ける。
そもそも、仕分け人の選定条件や選定理由も分からないし、仕分け対象事業以外にも、国の事業は3000事業もあるそうですから、なぜ今回取り上げた事業が仕分け対象なのかも明確にて欲しいですよね。
仕分けの対象事業は誰が(MOF主計局?行政刷新事務局?)、どのようにして(選定基準)で選んだのか?そのプロセスも明確になっていないです。まあ、どちらにしても官僚主導のような気がしますね。
この仕分けは今年限りで、来年からは政治家のみで予算査定をやるということを明言してますから、一年限りの政治パフォーマンスでは国民の目は晴れないと思います。
「マニフェスト(公約)を是が非でも実行しなければいけないのか?」という声も聞こえてきますが、仮に実行できなかった場合、世論の評価や野党からの追及により政権を追われる大きな要素になることが明白なので、民主党は、どんなことをしても実行するでしょう。
わたしが注目していたのは、職業柄、スーパーコンピューターに関する件。
来年度予算の計上見送り等で、予算を削減すると判断したようです。
【スーパーコンピューター】というのは、どのようなことに役立っているのか(使われているのか)知っているのでしょうか?
環境という面では、地球上で今後、どの様な環境の変化が起こるか、海流や大気を含めて様々な事をシュミレーションする事に使われています。
このシュミレーションで、温暖化は氷が解けて海面が上昇するだけではすまないことが分かってます。
・海流の異常
・巨大なハリケーンの発生
・局地的な豪雨等
温暖化が進めば、これら災害も発生しますが、食糧危機、水不足、アウトブレイク等も想定されているんです。
こういうことがシミュレーションで事前に分る事で、様々な備えをすることが出来る、いわば、人命に直結する予測システムなのですが、これはスーパーコンピュータ無しでは処理しきれないということです。
そして、その精度や処理速度を上げるということは人命を救う力に比例しているのですが、これを止めるということになりました。
環境問題以外にも、スーパーコンピューターは
・地震災害のシュミレーション
・構造解析
・分子動力学や金融工学や最適化等
その他、様々な分野に用いられる重要な装置です。
1日、1分を争う様々な技術、化学分野全体の競争力や精密性に影響しています。
開発研究所理事長でノーベル化学賞受賞者の野依氏も、スーパーコンピュータ無しで科学技術立国は在り得ないと猛反対していましたが、この歩みを鈍化させることは国益にも影響を与えるはずです。
現に、発展途上国も、当然スーパーコンピュータを必要としており、先進国の中で一番はどこかということを、各分野で吟味しているんです。この開発が鈍化すれば、日本は遅れを取ることが見えていますし、熾烈な開発競争の中で、一度、速度を緩めて再び追いつける程、甘くは無い世界なんです。
未来への道(環境・国益)に大きな、リスクが伴う選択になると思うのですが、来年の「子ども手当」の方が、この国にとっては重要なのでしょうか?
※本日は、アメブロメンテで記事を書く時間が多くなったこともあり、軽くすまえるつもりが、ダラダラと朝から長文になりました。失礼しました。
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(川端語録)
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FIRSTITPRO 代表 川端 俊之
