「利益」と「効率」の向上を目指した経営の末路
おはようございます
FIRTITPRO代表の川端です。
今朝は雨が降っていなかったので、やっとロードワーク出来ました。やはり風を感じて走るランニングは気持ちがいいです。
さて、昨日からご紹介してます、田原さんのお話ですが本当に話の中にいくつものエッセンスが入っていて面白いのです。
今日はお聞きした話の中で、自動車産業と経営のことについてご紹介します。
アメリカの自動車産業のさきがけとなったのはフォード社で、大衆車を販売しこれが景気を刺激してアメリカの景気は一気に加速したそうです。ですが、アメリカにおける代表的な自動車産業の企業はGMを始めとするビッグ3といわれる企業。
現在の100年に1度の不況といわれる中、GMが倒産しましたが、なぜ倒産したのかといお話です。
GM社は経営の近代化というポリシーで経営した。これは当時のアメリカの考え方につながるものなのだそうです。「経営の近代化」とはどういうことかというと、ただひたすら「利益」と「効率」の向上を目指した経営ということ。
より多くの利益を得て、効率よく販売するにはということにフォーカスするんです。そうすると、「大型車=高額」を量産するという方向になり、効率性を重んじると、研究・開発ということにフォーカスが当たらないという結果を招いた。
ですから、アメリカの車はでかくて高級そうだが、ガソリンをまき散らして走り、すぐに故障するということになったんですね。
これに比べて日本車はどうかというと、トヨタを例にとるとトヨタは毎日大小あるが100を超える改善がなされ、研究・開発と時代(顧客)にフォーカスしてきている。
こういう車が北米市場に流通すると、品質が良くて壊れない、燃費も良い日本車が強くなるんですね。
自動車に求められているのは燃費や品質、環境(エコ)への対応なんですが、研究・開発にフォーカスを当てることを軽んじてきたアメリカにはその技術がないので対応出来ない。
現在、GMは政府の管理下になり、新たな車を発表したが、相変わらず大型車(利益+効率)のようだと言っておられました。
日本の自動車産業のこれからは、この北米市場が低迷しているので、フォーカスを新興国に移してきているんだそうです。新興国の状況は日本の1950年~1960年代始めの感じだそうで、安い小型車が売れるという状況だということ。
日本の課題は、この新興国の求める「安い小型車」を提供することに対応できるかということなんだそうです。
ちなみに「新興国」ってなんだ?という疑問もあると思いますのでちょっと調べると、最近言われる「G20」。「G7」は先進国(7カ国)ですがそれに新興国を加えて「G20」なんだそうです。
「G7」先進国
・アメリカ
・イギリス
・フランス
・ドイツ
・日本
・イタリア
・カナダ
これに新興国をプラス
「G20」新興国
・アルゼンチン
・インド
・インドネシア
・オーストラリア
・サウジアラビア
・トルコ
・ブラジル
・メキシコ
・ロシア
・韓国
・中国
・南アフリカ
・EU
このお話の結論としては研究・開発への投資、その大切さ、人材と技術が日本の強みであるということがわかります。
うさぎとカメのような話ですが、この話も面白かったです。
田原さんの話はまだ面白い話がありますので、引き続きご紹介していきますね。
さて、今日は週末ですね。気を引き締めて活力ある一日を過ごしましょう。
今日も素晴らしい一日になりそうです。
日々鍛錬。前へ前へ、一歩でも前へ。
「夢は見るものじゃなく、叶えるもの」
「幸せは成るものじゃなく、感じるもの」
良い言葉です。
「線を描いて点を捉えることのできる人は成功する」
「人が人を繋ぐもの」「人は人を繋ぐもの」
(川端語録)
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FIRSTITPRO 代表 川端 俊之
