最終回「情報(システム)と経営」
今日も見て頂いてありがとうございます![]()
FIRSTITPRO代表の川端です。
▼今日は、晴天でしたね。
爽やかな朝から始まって本当に気持ちのいい日を過ごしております。しかし、花粉は凄く飛んでいるようです。わたしは花粉とは無縁ですが花粉症の方は大変みたいですね。こんなに爽やかな日が苦痛に感じるなんて・・・(気合!で治らないものでしょうか?)
▼今回が総括になりますが、前回の振り返りです
前回は現場と経営者の「情報」に対する価値観を突き詰めて考えました。その結果、
現場は「結果を蓄積している情報」、これは全て過去の情報ということになりますが、これが価値観であり有効な情報だと認識している。
経営者は「成果をより多くあげるために必要な情報」、これが欲しい。そして、その情報は情報システムを使えば得られる情報だと思っている。
ということが導き出されましたね。
▼どうもキーワードは「結果」ではなく「成果」のようです
突き詰めていくと現場は「結果」の情報、経営者は「成果」の情報を欲しているようです。
通常の情報システムは前回も書きましたが、現在の業務情報、進捗情報、販売情報、支払情報、顧客情報などの精度が高く信頼できる情報を保有し、それをいかに活用するかということですから、過去の情報である「結果」がベースになっている。
経営者が求める情報とは、意思決定に必要でありそれにより未来を創造できる「成果」に繋がる情報に価値を感じている。ですから既存の情報システムはほとんど貢献していないということになります。
よく、「結果」がすべてだ。と言いますが、
経営者にとってそれは「成果」のことなんですね。
▼では「成果」を上げるための情報とはなんでしょう?
ちょっと、考えてみましょう。
「会社の成果を上げ成長させるために必要な情報は・・・」と考えると悶々としますので
「自分の仕事の成果を上げるために必要な情報」で考えてみましょう。
その情報は「何」ですか?
何のために必要な情報ですか?
どのような形態の情報でしょうか?
いつまでにその情報を得なければならないですか?
どこから、誰からその情報は得られるのでしょうか?
どうですか。
今、あなたの目の前にあるPCから、あるいは会社で使っている情報システムから、「これが必要だ」と考えた情報が得られるようになっているでしょうか。
わたしも、「はっ!」と気付きましたが、
「この視点で考えた情報は、残念ですがほとんどの場合、現在の情報システムでは得られないんです」
わたしの仕事の成果を上げるためのは、
【その情報は「何」ですか?】
IT経営を今すぐにでも始めたいと考えている50人以下の企業情報が必要
【何のために必要な情報ですか?】
この企業にアプローチするために必要
【どのような形態の情報でしょうか?】
コミュニケーション(その会社のニーズや業務形態などの会話や知人からの紹介)
【いつまでにその情報を得なければならないですか?】
競合に奪われないように、なるべく早期に必要
【どこから、誰からその情報は得られるのでしょうか?】
セミナーや会合など、志を持った経営者が集う場所や紹介から得られる
このようになります。この情報はわたしの目の前にあるパソコンからは得られません。
▼「成果」を上げるための情報とは「非顧客」
現在の殆どの情報システムが与えてくれるものは社内の情報(既存顧客情報)なんです。成果が生まれるのは社外の非顧客情報なんですね。
考えてみれば当たり前のことでしたが、情報システムあるいはコンピュータをどう活用するかということばかりに気をとらわれてしまうと、この当たり前のことを忘れてしまいます。
もちろん、「結果」情報、現状の情報を集計/分析することは重要ですし必要なことです。ですが、それだけで「成果」を生めるかというと・・・・
つまり現在の顧客をベースとした社内の情報ではなく、社外の情報(顧客)があってこそ、企業は利益を生めるわけで、社内の情報だけで成果を出すことはできないということです。
ですから、成果を出すには、社外の顧客に関する情報が必要。既存の顧客だけにとどまらず、非顧客(ノンカスタマー)の情報がもっとも重要なんですね。
経営者は肌で感じているんです「変化が起こるのはノンカスタマーの世界」だということを。
そして、成果をあげて会社を成長させるのに必要な情報は非顧客情報であるのに、ビジネス結果を記録する既存の情報システムや目の前のパソコンには、ノンカスタマーの情報が入っていないということに失望する。
▼結論としては
「情報(システム)と経営」自体にギャップがあるということでしょう。
ですから、このギャップを解消するには「成果を上げられる情報」を得て、情報システムに活用することが出来れば良いということです。
みなさん、思い当たりませんか。
社外と触れ合う機会。そこにノンカスタマー情報はあります。
営業マンの日々の営業報告にノンカスタマー情報を記録したり、問い合わせ窓口のオペレータの記録にノンカスタマー情報を追加してみたり、WEBを利用したアンケートなどで情報を取り込み分析する。
実は、こういう試みは既に大手企業では実践されているのです。
あなたの会社は、どう考えますか?
※今回で、このテーマは終了させて頂きます。いかがでしたか。
こんなこと言うコンサルタントと会ってみたいという方がお
られましたら、お気軽にお問合せください。
→ お問合せはこちら
では、また次回お会いしましょう。
「今日のこの生きている瞬間が
素晴らしい明日へ繋がる時になりますように」
1人でも多くの方にこの情報をお伝えするために、協力して頂ける方はよろしくお願いします。
▼50人以下の企業へ経営とITをお届けしているサイト
「日本の根底を支える50人以下の企業へ最良の経営とITを」
FIRSTITPRO 代表 川端 俊之

