日本人は活字を読んで疑問を解消することに慣れている | ◆日本の根底を支える50人以下の企業に最良の経営とITを届ける男

日本人は活字を読んで疑問を解消することに慣れている

ありがとうございます


今日も見て頂いて感謝いたします。FIRSTITPRO代表の川端です。


今日は、夕方の仕事が立て込んでいたので、落ち着いたのが今の時間になりました。


夕方のブログは落ち着いて、普段私が考えていることや、お伝えしてご意見などをお聞きしたいこと、またこれは知っておいて頂きたいなぁと思ったことなどを吟味してお伝えしていこうと思っております。


昔からそうなのですが、日本はIT先進国であるアメリカの影響を少なからず受け、インターネット関連のビジネスモデルやサービスなどのベースもやはりアメリカからのサンプルプリングが多いようです。我が国のIT化を推進する立場としてこういう状況を見てきて思うことがありましたので、今回は、日本人の国民性や文化とITの姿を見つめて感じていることを整理してみました。


「ITならではのサービス」ということでは「インタラクティブ性」という言葉が良く出てきますが、この「インタラクティブ」というのは相互方向性とか対話性というような意味合いで使います。


もともと、アメリカではインタラクティブな文化が根本にありますからサービスが発展して当たり前なんですね。アメリカではいろいろな分野にコンサルタントがいて、個人ユーザーも当たり前のようにコンサルティングにおカネを払っています。


ところが、日本では様々な悩みや疑問があると、まず本屋に行って関連書籍を買うでしょう。だから日本の本屋にはハウツー本がたくさん並んでいるんです。アメリカではそういった本は殆ど見かけないそうです。


日本人は活字を読んで疑問を解消することに慣れている。


また日本人は、相手が専門家であるとはいえ、人に会って自分の悩みをうち明けるのは恥ずかしいという国民性を持っていると思います。だから日本人は、そうしたコンサルティング・サービスにおカネを払うことには、積極的ではないのかも知れません。


このような日本人の国民性を踏まえると、日本ではオンライン上でもネットの向こう側の人と対話をするというインタラクティブ性はそれほど発展はしないのではないでしょうか。


日本ではブログがかなり普及してきてますが、この原因は先に言った本屋でハウツー本を買うように、まずは自分で情報を集めて疑問を解消しようとするからではないでしょうか。ですから、アメブロのリクエスチョンというインタラクティブ性を持ったコンテンツはなかなか発展しないですよね。


ネット上のコミュニティの在り方を見ても日本ではmixiなどが代表するように、友人や知り合いなどの心を許せる相手とのコミュニティは発展しているが、顔が見えない知らない相手に、タイプされた言葉だけでコミュニケーションを進め、ディスカッションするタイプのコミュニティは一般的には発展していないですよね。すぐに論争や喧嘩になってしまうBBSなどは結構見かけますが、多様な意見や考え方を認めて、建設的に話し合うということができないと、コミュニティをうまく運営することはできないでしょう。


日本のマスメディアも、とかく一方的な意見に偏りがちで、自由な言論を封殺する雰囲気があります。こうした考え方はインターネット・コミュニティには相容れないものです。


今回、言いたかったのは、ITサービスを考えるとき、日本の国民性や社会の特質に合ったものを考えるべきであって、アメリカの後追いで同じように発展すると勘違いしてはいけないということですね。


「今日のこの生きている瞬間が

素晴らしい明日へ繋がる時になりますように」



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