ここ最近の週末は、必ず、どこかの私立中学で文化祭や体育祭をおこなっているので、しばらくは、志望校通いが続きそうです。


実は、そうはいっても、みな同世代の中学生、高校生なので、どこの文化祭も似たり、寄ったりで特徴をつかむのは難しいかなと思っていたのですが、結構、差があることにびっくりしました。


また、訪問すると、受験対応ではない先生もおられるので、ちょっと質問などしてみると、少し本音が聞こえてきたりして、楽しいです。


さて、本日は、早稲田中学(四谷大塚合不合80:64)の文化祭「興風祭」に行ってきました。


早稲田中学は、西早稲田のキャンパスのお隣にあり、大学の通学途中に、何度も正門前を通っていたのですが、ほとんど正門より内側を覗くことができず、本日、初めてその内側に入ってきました。


早稲田中学・高校といえば、早稲田大学の系属校で、ある程度、早稲田大学の推薦も得られて内進する生徒も多い一方で、今春は、東京大学に23名合格と他大への進学にも積極的です。


どうしても付属中・高に入れてしまうと、入学してから遊んでしまい、高校卒業時の学力が微妙ということになりがちなのですが、早稲田中学・高校は、そういう意味からも非常に稀有な存在と言えるでしょう。

まあ、正直にいえば、早稲田中学に対する私の先入観は、かなり受験勉強をして、どちらかと言えば、頭でっかち、スポーツが不得手、なんとくなく大人しい、といいイメージでした。


このイメージが、見事に打ち砕かれ、、、、、確かに、みな、賢そうですが、校庭でのイベントもステージ設営から本格的、友人がステージに上がれば、同級生同士でかなり盛り上がる。うん。いいじゃないかー。


科学クラブなども覗いたのですが、かなり専門的なテーマ、にもかかわらず、気さくに、丁寧に、質問にも答えてくれる。好印象でした。


また、文化祭の質、規模も大変高いものでした。

ただただ、サッカー部のレベルが現段階では厳しいので、あと、2年間で、中学サッカー部が躍進してくれたらいいなと思います。