さて、先週末は結婚式の撮影のため、愛媛へ行ってまいりました!!
5月17日土曜日の午前中に出発して、半日くらい観光しました!!
土曜日に仕事以外のことで遠方に来れるなんて久しぶりなのです!!
東京での撮影もかなりあったのですが、そちらは代表と他のスタッフに任せました。笑
おいしいものをたくさん食べて、翌日の仕事に備えます。
さて、観光の話はこれくらいにして、今回の新郎新婦についてのことを書こうと思います。
さかのぼること3ヶ月前。
2月10日にお二人と弊社代表と宮本が打ち合わせをしました。
そこで、愛媛で挙式を行う理由、今回撮影した愛媛の式場さんが、すごく素敵なチャペルでどうしてもここで式を挙げたいこと、私達first filmに撮影を依頼して下さった理由などをお聞きしました。
そして、1つの問題があることも分かりました。
それは、式場側が断固持ち込みNGとしているところです。
「それでも何とかfirst filmさんにお願いしたい!」と言って下さった。
代表からそれを聞いたときに、何とかしてあげたいっていう気持ちがこみ上げて来ましたが、私達に結婚式場のルールを変える力はありません。
すごく悔しい思いになりました。
記録撮影のビデオカメラマン、エンドロールのビデオカメラマン、エンドロールの編集者。
3人の交通費、宿泊費がかかってしまうのに、それを払ってまで来て欲しいと言ってくれた新郎新婦。
実際に持ち込み可能になった前例、それをいくつか伝えることしかできない自分たちの力の無さに、失望しました。
どうにもできないまま、何日か過ぎ、吉報が届きました。
お二人の交渉のおかげで、撮影許可が結婚式場から出たとのことでした!!
新郎様がかなり粘り強く交渉したおかげで、何とか撮影できるようになりました。
結婚式場も、外部業者が入ることが決まってからは、すごく良く対応してくれたということです。
今、結婚式を挙げようとしている方は、結婚式場の持ち込み料や持ち込み禁止について、かなり疑問を感じています。
式場に選びたい商品がない、または価格が高すぎるから外部業者で好みの商品を探す。
そうすると持ち込み禁止ですと言われたり、持ち込み料が発生する。
確かにおかしい点は多々あります。
しかし、膨大な広告費用を使って集客している式場は、どうにか利益を上げないと、経営が悪化し、従業員が路頭に迷うことになります。
解決策は、お客様が価格と価値がつり合っていて、欲しいと思える商品を提供することです。
そうすると、私達のような業者は困ってしまうのですが、それで双方が満足できるのなら、それが一番だと思うのです。
もうバブルのようなことはやめて、真剣にお客様と向き合わなければ、どんどんこの業界は悪い方へ流れてしまいます。
私ももっともっと勉強して、少しでもブライダル業界を変えていくことに貢献できればと考えています!!