こんんいちは!

ファーストクラストレーナーズ池田です。

 

長引く緊急事態宣言等、新型コロナに翻弄された方など多くが「健康」について考える機会も多かったように感じます。

経済協力開発機構(OECD)のメンタルヘルスに関する発表によると、日本国内におけるうつ病・うつ状態の割合は、2013年と比較し2020年には2.2倍になっています。

 

また、在宅勤務や外出規制による運動不足や、食事のデリバリーサービスの増加に伴い、肥満や糖尿病といった疾患のリスクが向上しています。

 

日本生活習慣病予防協会によると、生活習慣病検査に当たっている医師の半数以上がコロナ禍で糖尿病の判断材料の一つとなる「HbA1c」の値が悪化していると答えています。

 

さらに、(株)JMDCによるビッグデータの解析によると、新型コロナの重症化のリスクを「糖尿病」は3.4倍に、「肥満」は1.8倍に、「高血圧」は1.6倍に、「喫煙」は1.6倍に、それぞれ高めるとされています。

 

そこで見直すべきポイントは、やはり「運動」と「食事」です。

特にダイエットをする際に「運動」は欠かせません。

 

では、どのような運動がダイエットの成功につながるのかご紹介しましょう。

 

 

まず運動といえば大きく2種類に分類されます。

「筋力トレーニング」に代表される「無酸素運動」と、「ランニング」「水泳」に代表される「有酸素運動」です。

多くのダイエット専門ジムが「筋力トレーニング+食事制限」を行なっていますが、それはそもそも効果的な方法なのでしょうか?

 

無酸素運動(筋力トレーニング)は、筋肉量を維持したり増加させたりすることができます。

1日にヒトが消費するカロリーのうち、約6割〜7割程度が「基礎代謝」と呼ばれるモノです。

この基礎代謝が筋肉量に左右されると考えられているため、筋肉を鍛えることがダイエットに効果的だとされています。

 

一方、有酸素運動は、体内で糖質や脂質が酸素と結合し、それをエネルギー源として持久的な運動を行います。

つまり、糖質や脂質をガソリンとして使うため、体脂肪率を減少させることが期待できます。

 

どちらの運動にもダイエットには有効なメリットが存在するということになります。

 

2019年5月にヨーロッパ予防循環器学ジャーナルに発表された論文位よると

「筋トレを行う人は行わない人に比べると死亡率が21%低くなり、筋トレと有酸素運動を組み合わせることで死亡率が40%低くなる」とされています。

 

さらに、2019年1月にイリノイ大学のシュローダー博士らの論文が発表されました。

45歳〜74歳の一般男女を下記の4つのグループに分け、8週間に渡り観察が行われました。

 

・運動を行わないグループ

・有酸素運動のみを行うグループ

・筋トレのみを行うグループ

・筋トレと有酸素運動を行うグループ

 

その結果、筋トレと有酸素運動を行うグループが最も体脂肪率が減少したのです。

 

ファーストクラストレーナーズには、様々なご要望のお客様がいらっしゃいます。

その中で、ダイエットはやはり多くの方が達成したい目的の一つです。

必要な食事指導は行いますが、過度な食事制限は一切行いません。

なぜなら、私たちは身体を動かすことの素晴らしさを多くの方に感じていただきたいと願っているからです。

身体を動かすことで感じる充実感、満足感、喜び、そういったことが幸せな生活の一助になると考えています。

 

筋力トレーニングも、自重を利用したエクササイズも、有酸素運動も、様々なエクササイズを個人の体力やニーズに合わせてご提案させていただきます。

 

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