こんにちは。
ファーストクラストレーナーズの池田です。

皆さんは、1日に何回の食事を摂りますか?
多くの方が、3回前後かと思います.
しかし、食事をトレーニングと同じくらい重要視している人はどれほどいるでしょうか。
「最後は練習内容ではなく、何を食べたかで決まる」と言われるほど、食事は身体に大きな影響を与えます。

 



皆さんは、「分子栄養学」という言葉を聞いたことはありますか?
分子栄養学では「個人個人に必要な栄養素の量には差がある」という前提で、食事や必要な栄養素の量を考えます。
また、それぞれの栄養素には体内での働きに特徴があります。

例えばビタミンC
多くの動物が体内で生成することができるのですが、残念ながらヒトは体内で生成することができません。
そのため、食べ物から摂取する必要があります。

ビタミンCの働きとして「抗酸化」「鉄の吸収促進」「炎症抑制」などが挙げられます。

体内では均一に存在しているわけではなく、血中のビタミンC濃度を「1」とすると、脳には「20」、白血球には「80」の割合で存在します。
脳が働かなくなること。それは命に直結します。
白血球が働かなくなること。それは細菌やウィルスへの感染リスクが高まります。
まずは、そういった命に関わる場所で栄養素は使われます。

ただし、その必要量には大きな個人差があることを忘れてはいけません。
定期的によく運動をしている男性と、ほとんど運動をしていない女性では、同じ年齢だとしても必要な栄養素の「量」に差があることは十分想像できることです。

ダイエットのために食事制限をするにしても、筋力アップのために食事の量を増やすにしても、食事内容には当然個人差を考慮しなければなりません。
これは、運動においても同じことが言えます。
例えばダイエットを目的とする場合、運動経験・内科的な疾患の有無・性差・年齢等、様々なことを考慮してエクササイズメニューを立案します。


身体には30兆とも60兆とも言われるほど細胞があります。
その1つ1つの細胞には「ミトコンドリア」と呼ばれる場所があり、ここで身体を動かすために必要なエネルギーを作り出しています
心臓が動くのも、呼吸ができるのも、歩くことができるのも、このミトコンドリアでエネルギーを作り出しているからです。

ミトコンドリアの活性化には、タンパク質・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンE・亜鉛・鉄などが必要です。
「疲れやすい」「寝起きがスッキリしない」というような場合、体内で上手くエネルギーが作れていないことが予想されるため、上記の栄養素を摂ることでミトコンドリアを活性化し、それらを改善することができるかもしれません。

さらに、ミトコンドリアを活性化させるためには「運動」が大切です。
ミトコンドリア内では、酸素を材料としてエネルギーを生み出すため「少し息が上がる程度の運動」は、細胞レベルで身体を元気にします。
「疲れにくい身体」「元気な身体」になるためには、身体を動かすことが大切なのです。
そして、それぞれに見合った栄養を摂取することで、その運動効果も高まります。

ご自身の体力や体質にあった運動や食事で、皆様の身体を変えるサポートをさせていただきます。

まずは体験レッスンにお越しいただき、ぜひお話をお聞かせください。

皆様にお会いできることを楽しみにしております。

 

株式会社ファーストクラストレーナーズ
TOPトレーナー 池田 幸平