【宮崎】11/3(金)4(土)5(日) 3日間
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心理学講師の辻 亜生です。
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前回、血の繋がっていない
老夫婦に育てられたAさんの
話しをしました。
ご両親を恨んでいたAさん。
母親に育てられなかったAさん。
父親に捨てられたAさん。
Aさんは
「親は子どもと一緒にいるべき」
「手をかけること(世話をすること)が愛」
という定義をもっていました。
脳の法則が
育てること=手をかけること
となっていると
子どもの成長を妨げ
自分の子どもが手のかかる
子どもになってしまったり
自分が手を出さずにいられなく
なったりします。
Aさんも息子さんに
手がかかってしまう状態になったのは
この法則のせいなのです。
愛とは成長を促すものです。
成長を促すものであるならば愛なのです。
厳しくすること
優しくすること
世話をすること
稼ぐこと
受け入れること
突き放すこと
愛とは片面だけではなく
多面的なもの。
成長を促すなら愛
成長を妨げるのなら愛ではありません。
これを心から納得できたAさんは
どう変わったのか?
それは、また次回で。
