ゴールデンウィークがスタートしました。

 

道路は渋滞、

観光地やイベント会場は賑わい、

どこもかしこも人でいっぱい。

でも、

笑顔が溢れていますね。

 

 

女将を退いて12年になりますが、

いまだにお正月や盆休み、GWの記憶は

残っています。

 

サービス業としては書き入れ時であって、

子供が小さい間は

どこか遊びに連れていくこともできず、

複雑な気持ちで仕事をしていました。

 

有難いことに、

娘たちはあまり気にせず

お手伝いしながら

その時期を過ごしてくれましたが、

本当のところはどうだったんでしょうね。

 

生まれてからずっと

そういう環境で育っていたから、

当たり前に感じていたのでしょう。

 

そういえば、聞いたことがない。

 

 

連休にわざわざ遊びに行かなくても、

オフシーズンはゆっくりできるわけだから、

それはそれでラッキーと思えば

いいんでしょうが、

人間の心理って変なもので、

混雑していても

大勢いるから楽しいって感じる時も

あるのです。

 

 

わたしとしては、

 

「土日祝はお休み、

という生活を送りたい」

 

「休んで働いて一週間、

というケジメのある生活をしたい」

 

と思ったものです。

 

それが実現した12年前、

そんな単純なことに喜んだ記憶も

蘇ります。

 

 

今日、

娘たちはいそいそと

出掛けて行きました。

 

待ちに待った大型連休。

 

そういえば、

次女が何気なく言っていました。

 

「混んでいても構わない」

 

世間が喜ぶ大型連休に

一緒に楽しめることが

いいんでしょうね。

 

行ってらっしゃい!

楽しんでらっしゃい!

 

敢えて当時のことを聞かなくても、

今楽しければ

それでよし。