①お客さまが納得されるまで筋道を通して説明する
「スタッフの勢いに押されて買ってしまった」
「なんとなく買ってしまった」
「あの時はいいと思ったんだけど…」
これでは、お客さまに購入後も喜んで商品をお使いいただくことはできませんね。
クレームまでには達しなくとも、その商品に対して、もしくはスタッフやお店に対しての不信感に繋がりかねません。
誠意を持ってお客さまに商品をお勧めすることが基本です。
なかなか決めかねているお客さまに対して、時間が掛かり過ぎるからとスタッフの自己都合で曖昧な対応をしたり、勢いだけで押し切ってしまうことは避けましょう。
そのお客さまはなぜ迷っていらっしゃるか、不安材料は何なのか、躊躇っている原因を知り、解決に導きます。
そのためにもヒアリングのタイミングと豊富な商品知識を身に着け、丁寧な対応ができるよう、普段から心掛けておきましょう。
ここでもう一言。
「売れればいい」…もしそのような気持ちが少しでもあるならば、今すぐにでも改めましょう。
ご購入いただいた後も喜んでご使用いただくことで、そのお客さまがリピーターになってくださる可能性は大きくなります。
一時的な売り上げで満足するか、長期的な売り上げ確保のために気を抜かずに頑張るか…あなたはどちらを選びますか?
※次回につづきます。