すっかり秋らしくなってきましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか！？私は秋になると、海外生活を思い出して、懐かしくなることが多いです。夫は秋が一番好きな季節みたいで、理由は嫌いな夏が当分来なくて、好きな冬がもうすぐ来るからとの事です（笑）
最近は晴れの気持ちの良い日が続いているので、犬の散歩に行ったり、買い物に行ったり、久し振りにカラオケに行ったり（天気とはあまり関係ないですね）と秋をエンジョイしています
さて、今回は先週会ったイギリス人友人夫妻と久し振りに会って、感じたことを書きたいと思います
参加してくださった方は覚えてらっしゃるかと思いますが、彼らは第１回パーティでスコーンの作り方やイギリス文化を教えてくれた夫妻です。私たちとはイギリスのオックスフォード滞在時に仲良くなり、ラグビーの試合やパンティング（ボートのようなモノ）に一緒に行ったりしました。そして、帰国後も（奇跡的なことに）キリスト教の宣教師として日本に住むことになり、ご近所さんとしてご飯に行ったりと仲良くしています。今回も家に呼んでくれて夕食をごちそうになりました
いろいろな話（子どもの教育や養子や里子の話（クリスチャンでは珍しいことではないようです））をしたのですが、特に印象に残ったのがイギリスのＥＵ離脱の話でした。イギリスの離脱には賛成で理由は今のＥＵは政治的に問題を抱えており、イギリス人がイギリスの事を決められないシステム（現状）になっており、民主的に機能していないとの事です。離脱してもう一度自分たちのアイデンティティを再構築する必要があり、それができる国力（パワー）はあるとの事でした。マスコミの影響で、漠然と若者・インテリは離脱反対というイメージを持っていたので、（彼は超インテリなので）びっくりしました
政治的な主張の中身はともかく、そういう話題が飛び交っていたイギリス時代を懐かしく思いました。夫もそういう話が好きなので、帰り道に「なかなか日本では政治の話をする環境が少なく寂しいね」と言っていました。私はあまり詳しくないので、夫たちの会話を「うん、うん」と聞きながら、英語の勉強（笑）もしていたのですが、楽しかったです
異文化に触れ、いろいろな「違い」（子供への接し方や部屋の作り方など）を再発見し、日本で住んでいると当たり前だと思われる日常を少し相対化することができ、いいリフレッシュにもなりました。「近くに住んでいるのだから、もう少し頻繁に会おうよ」というあいさつで、別れました。まだまだいろいろ聞きたいこともあるので、また近々会いたいです
現在、恒例の異文化交流クリスマスパーティの計画中です！生徒さんにも異文化交流をぜひ楽しんで頂きたいです
Written by Mami