今回は英会話がもたらす可能性について少し考えてみたいと思います!

最近、グローバル化の促進、東京オリンピック開催や観光客の増加に伴い、英会話の必要性が高まっています。皆さんも様々な目的を持って学ばれていると思います。最近は趣味(楽しい)、健康・ボケ防止という目的で学ばれている方も多いようです。(日本語を話すときと違う顔の筋肉を使う事により、顔のマッサージにもなるようです(笑))

私が最近注目しているのは、英会話を学ぶことによって得られる「広がり」です。広がりには外への広がり内の広がりがあるかと思います。SNS等の普及により違う文化を知る、外国人と仲良くなるといった外の広がりももちろん大事です。その他にもキャリア向上といったものから、最近では東京オリンピックのボランティアに選ばれたり、地震や有事の際の移住に繋がったりといったものもあります。ほとんどの方が英会話を学ばれるきっかけや主目的が外への広がりだと思います。大げさに言うと英会話ができるようになるとコミュニケーションが取れる対象が1億2千万人(日本の人口)から約70億人(世界の人口)になります(可能性が約60倍に増えます!)。世界を視野に、色々と選択(医療・移住・教育・就職など)できるようになるのはやはり大きなメリットだと思います。




しかし最近そういった外への広がりに加えて、内の広がりを求めて、英会話を学ばれている生徒さんも増えてきています。例えば、今まで考えたりしなかった自分の事を英語で考えたり、話したりすることによって自分の意見が整理できた、今まで考えなかったことを考えるきっかけになった(自分の再発見)や、英会話で異文化を学び、より日本を知りたくなり、日本について学ぶようになった(日本の再発見などなど(留学すると、異文化との接触で多くの人がいろいろな再発見の必要性に迫られます)。また、英語で自分のことや近況を話すことが(結果的に)心理カウンセリングのような効果を持つ場合もあるようです。





きっかけ・目的は外への広がりかもしれませんが、内の広がりも意識し、両方を意識して広げていく事が大切です。2つが結び付くことによって相乗効果(能力・視野・居場所・可能性の広がり)が得られると思います。英会話を学ぶだけでなく、その先を考え、広げるという意識で学ぶことで成長スピードが変わってきます。そうすれば新たな世界が広がるはずです。
私たちもそのサポートを主目的に頑張っていきます

Written by Mami